戦車模型を始めよう 組立て編 中編

  あけましておめでとうございます。戦車模型を始めてみようと思われた方向けの製作レビュー、今回は中編になります。組み立て終わった車体下部にホイールを嵌めていきます。

 このキットはポリキャップで接着剤いらずなんで、間違えて接着しないようお気をつけ下さい。そうしましたら、車輪の次は、車体下部の組み立てに入ります。戦車模型って車体下部→車体上部→砲塔(大砲)と「下から上へ」組み立てていくキットが多いんですが、慣れないうちは違和感を感じられる方も多いかも?

ミニ四駆とだいたい同じなんですけどね~。直撃世代なら伝わりやすいはずかも?ミニ四駆世代ってだいぶ昔だよなあ……今の子供とか知ってるかな~と思い疑問ふばかりになってしまいました。

さて、一ヶ所だけネジを使うところがあるのですが、ここはドライバーの代用として細めのピンセットとかが使えます。一枚目の画像のビスをしめたら、上部車体の組み立てになります。

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ここで、上部車体のa14パーツってパーツってのがあるんですが、実はこれ、かなりレアな個体に見られるパーツらしいんですよね。
これ取り付けたままだと考証が合わなくなるんで、思い切って切り取っちゃいましょう

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接着剤でしっかりa14パーツを取り付けて、乾いたらニッパーで丁寧に小刻みにカットしていきます。三枚目のように出っぱりがないようにカットしたら、断面の整形をしてみたいと思います。上からイージーサンディングという接着剤でコーティングして、ヤスリで削って表面をなめらかにしてくんですけどね。

しかしa14パーツ、実は博物館で付けられた無関係な金具説って本当なんだろうか……

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ここはチョットした改造?になるので心構えを。前回削ったa14パーツと車体の間にできたスキマにタミヤの瞬間接着剤「イージーサンディング」を塗り、乾いたら400番紙ヤスリをかけ、なだらかになってきたら600番で研磨します。荒い紙ヤスリから細かい紙ヤスリとかけていくとプラ表面がキレイになるんで根気強く丁寧に。
こうやってa14パーツを削り取ることでよりリアルなT34が出来上がっていきます。

今回はこれで終了となりますが、さて次回!後編でいよいよT34の組み立ては完成となります。おつかれさまでした。

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