言葉シリーズ・3 難しそうに見え、様々な所でよく使用される二字熟語六選

 今回は二字熟語の紹介になります。執筆活動をしていると、こういった二字熟語は結構必要となってきますが、いざ使おうとしても、熟語の意味が分からないからどの言葉を当てはめていいか分からない、どんな熟語があるか分からない。

 恥ずかしながら僕はよくあります。そして、言葉も小説を読んで覚えるより、好きなシリアス系のアニメ等で知る口です。ここは、純文学小説、ニュース、新聞と、カッコつけたいところですが、素直にそうでは無いと認めます。(ちょっとはニュース、新聞でも知ります( ;∀;)←悪あがき)

 本題に入ります。今回は、こちらの六つの熟語を紹介します。

瓦解

 瓦に解くと書いて、『がかい』と読みます。瓦が解かれるってどんな状況? と思われた方もいるかと思われますが、皆様、想像してみてください。瓦屋根って瓦が並んでいますよね。そんな屋根の瓦の一部が落ちれば、残りも崩れる。という事です。

 意味:組織・秩序あるものが一部の崩れからバラバラに壊れてしまう事。建造物など、物質の崩壊などには用いらない。

 一つは全ての為に……みたいなことですかね? ……(。´・ω・)ん? 何かが違う気がするような……

紛糾

 読み方は『ふんきゅう』です。字や読み仮名だけでは、粉々になったり、叫んだりのイメージをもっていた時期もありました。(/ω\)

 単に、糸偏の部首が米偏だったり口偏の字が印象的なだけなんですけどね(;^ω^)

 意味:意見や主張などが対立し、もつれてもめ、ごたごたする事。

 テレビの討論番組でお馴染み光景、昔の昼ドラであった癖のある女性同士の論争。なぜかそういう光景が浮かんでしまいます……(一一")

乖離

 『かいり』と読みます。見るからに使い所が悩ましそうに見えますけど、乖の字は常用漢字としてあまり使われていないだけで、意味はかなり単純なものです。

 意味:乖(かい)の意味は『背く』。離(り)は、読んで字のごとく『離れる』。よって乖離とは、背き離れる。離れ離れになる。

 乖のように難しい漢字をあらゆる場面で使用できるようになると、なんかカッコいい気がしますが、漢字も言葉も難しいものを多用すると、

 ”あいつ、ちょっと難しい言葉知ってるから使ってカッコよく見せようとしてる”

 なんて思われるかもしれませんので、得た知識は使い所を選び、頻度を考える事が一番大切だと思います。

邂逅

 この『かいこう』のように二字熟語は、ぱっと見で難しい印象のものが多いです。だけどよく見ると、簡単な漢字の組み合わせだから、不思議なものです(-ω-)

 意味:思いがけない偶然の出会い。めぐり会い。普通の出会いではない。

 この漢字で使われている部首の”しんにょう”は、”二点しんにょう”と読みます。きっと学校の授業で習ったとは思いますが、僕は気持ちよく忘れていて、こんな機会でもないと知らないままです。

矜持

 『きょうじ』と読み、アニメを見ているとこの言葉を耳にすることがあります。僕が印象に残っていた場面は、自分の意志を強く訴える時、必要なものは矜持と言った場面です。そこで、何となく”いい事”と思ったくらいで、本当の意味を知ろうとしない馬鹿野郎でした。僕は……(;一_一)

 意味:自らの能力を優れたものとして誇る気持ち。

 ちなみに、矜の字の部首は”矛(ほこ)”です。そのまんまですね(;^ω^)

俯瞰

 読みは『ふかん』です。漢字はご覧の通り、ぱっと見では難しい印象です。瞰(かん)ですね、瞰が難しい印象を与えてる気がします。……僕だけが思ってるのかもしれませんが(;^ω^)

 意味:高いところから見下ろして見る。客観的に広い視野で物事を見る。

 この漢字の意味にもありますように、客観的に広い視野で物事を見れる大人になりたいですが、なかなかうまくいきません。

 日々精進です(´-ω-`)

まとめ

 気になる二字熟語は上げればきりがありません。

 言葉シリーズは、テレビ等でよく使用されて、尚且つ気になった単語をピックアップして調べているだけですので、今回のように今迄五選だったのが六選になったりもします。どうかご了承くださいませm(__)m

 では、次回の記事もよろしくお願いいたします。

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