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新潟に移住してわかったこと

地方(県庁所在地でない第二の都市レベル)(新幹線停車駅あり)(東日本)にIターン移住して1年と半年が経った。
頭を整理する意味合いも込めて現状を羅列する。  
(主観たっぷりの文章なので、ご了承ください)(私の移住した場所で見聞きしたことです)

条件:大手日系旅行会社の地方配属
   新幹線停車駅、県内第二の中堅都市、市内人口30万人前後
   雪国
   車社会
   車無保有


地元民最強

→少し歩けば知り合いにぶつかる地元民たち。
会話例
この前、バーデンバーデンいたよね?

クリーニング屋からレンタカー屋まで顔見知り

→生活バレまくり!
レンタカー屋「今日は可愛い女の子連れてないんですね!」
余計なお世話じゃ!(笑)

なぜか東京で会う人からは地元新潟扱いされる

→失われるアイデンティティ
会社の同僚「あれ?お前、新潟出身じゃなかったっけ?」

女の子の既婚率高杉!

→可愛いと思っても19歳で結婚、二児の母。(あぼーん)
ガールズバーのお姉さん「19歳で結婚してすぐ離婚してシングルマザーで〜す!」

コンビニが主婦・高校生のバイト先として定着

→お釣りの渡し方までの動作が美しい。
女子高生コンビニ店員「いつもありがとうございます!」

スーパーもクリーニング屋も自動化

→高齢者と自動化で成り立つ街たち
クリーニング機械「服をお取りください!(迫真)」

金曜の夜になると人が多い

→地方にも華金あります!

日曜の夜になると人が皆無に!!!

→金曜が夢の出来事のようである。
僕「柴犬とおっさんしかいねえええ!!!」

スナックとカラオケ屋とパチンコ屋が氾濫。

→慢性的な娯楽(特に夜)不足!!!!
僕「カラオケフリータイム500円!」

車を持たずんば人にあらず

→車がないとデート1つできません。
ある女「車持ってないとか男としてないわ」


地方暮らしに向いてる人

・ウィットな人間関係が好きな人
・都会の情報量に嫌気がさしてる人
・車が好きな人

都市暮らしに向いている人

フラットな人間関係(干渉されすぎないの)が好きな人
・人混みに紛れることが落ち着く人
・常に最新の情報に触れていたい人

これら地方はいわゆる衰退消滅などと言われているが、そこに
車の所有が拍車をかけている

車を購入した場合の費用は下記の通りだ。

車両購入費用
ローン金利(ローン購入の場合)
自動車税(年1回)
重量税(車検ごと)
自賠責保険(概ね車検ごと)
自動車任意保険(契約により月払い、年払いなど)
点検費用(法定点検年1回、法定費用+整備費)
車検費用(隔年、新車時のみ3年。法定費用+整備費)
駐車場代(賃借の場合、毎月)
燃料代(ガソリン、軽油)
その他整備費、消耗品費用(タイヤなど)

凄まじい。
これらで可処分所得(他のことに使えるお金)は減り、運転している時間はスマホはもちろん他のことはできない。
時間とお金を消費する
そして娯楽や教育に投資できる金額は減り、衰退のループに拍車をかける。

同じことを考えている人がいたのでもしよければ!

地方衰退の原因は「クルマに依存しきっている」こと

結論

女の子のいない街は寂しい

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