思いついたらやっちゃえ

どこまで遡ればいいでしょうか。
まずは2001年に京都に総合格闘技道場『PUREBRED京都』がオープンするという話を聞き、代表である格闘家のエンセン井上さんに「働きたいです!」と直訴して「いいよ」という返事をもらってから人生が変わったと思います。
その翌年には道場の運営会社から独立して会社を立ち上げて社長という立場も任せさせていただきました。
エンセン井上さんは今も僕の恩人で、尊敬する人の欄には両親とエンセン井上さんと書きます。

そのころから思いついたらことは実行しないと気が済まないタイプで、思いついたらとりあえず行動してみます。

いまから約5年前に急にビックリマンのようなオマケシールを作ろうと思いたち、なんにも知識がないのにいろんな人に助けられ販売しました。

それから何ヶ月後にはウルトラマンの円谷プロさんに連絡して円谷プロのライセンスを許諾いただき、ウルトラマンのシールを作ってウルトラマンエキスポや映画館でも販売することができました。

ビックリマンのシールのイラストを描いているグリーンハウスさんにもお願いしてウルトラマンのイラストも描いていただいたりしました。

そのタイミングでいまでもお世話になっている中野ブロードウェイ3階の墓場の画廊さんの運営会社であるクレイジーバンプさんの代表の佐山さんと知り合えたのは大きかったです。

ちょうどその頃、レッドマンがYouTubeで毎日1話ずつ放送してその傍若無人ぶりがネットでバスって、墓場の画廊にて「レッドマン赤いアイツ展」が開催される話を聞き、円谷プロさんよりレッドマンのシールの許諾も受けていたので「うちの商品も販売させてください!」と佐山さんに売り込みに行ったのが最初でした。

その後、シール販売を経て販売をしなくなり、ソフビ(ソフトビニール人形)を企画塗装販売し始めて、現在も墓場の画廊には大変お世話になっています。

円谷プロでウルトラマンのシールを販売しようと思いついたのも、出先で急に「はっ!」って感じで思考の神様が降りてきて思いつきました。

出先でもスマホがあればなんでもできてしまう世の中に感謝しつつ、円谷プロのホームページを見たらライセンス許諾の問い合わせフォームがあって、そこに企画内容を記載して送ったらそのときに担当してくださった方から連絡が来て許諾していただくことになりました。

と、ドンキホーテが風車に向かうべく無謀な戦いも挑んでみないと結果がわからないということです。

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