良い職場に恵まれた話
コミュニケーションが取れていれば、ここまで仕事がやりやすいのかと思った。良い職場というのは本当にレアケースだと思うのでどんな環境だったか振り返ろうと思う。
仕事上のコミュニケーションでは「こうしたほうが効率よく実装できる、今後のためにこの辺りの仕様について詳細に聞きたい」等、次を見据えた意思疎通が取れたことが大きかった。
意見の食い違いが起きた際にのみ立場による決定権の違いが生きた。逆に言えば、意見の食い違いの数が少なかったから多少の強制力を了承することができた。
昼飯の時間に会話に困らなかった。チームメンバーがそれぞれ異なる生活スタイルだったため、互いに知らない生活について疑問が尽きなかったからだと思う。
フレックスタイムだった。休憩時間という概念は無かったが、15時あたりで休憩を促すアナウンスがあった。作業を続けるか否かの選択権があり、張り詰めず仕事ができる雰囲気があった。
カフェスペースがあった。
勤務最終日には笑顔で「次の職場でも頑張ってください」等、気遣いにあふれていた。