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【ないと続かない】副業を続けるために必要なもの3つ

副業を、ついに、始めることはできた。
でも、「思ってたのと違った」とやめる決意をしたり、やめざるを得なかったりする人、意外と多くないですか?

今日は、「はじめた」副業を、「続ける」ために何が必要か、書きたいと思います。


「続ける」ってどういうこと?

副業を「続ける」とは、具体的にはなにを指すでしょうか。
売り上げを十分に上げ続けること、その結果その事業を継続すること。
につきます。

そこで、副業を始めたあなたに、「売り上げを十分に上げ続ける」ために必要なことをお話する前に、確認しなくてはいけないことがあります。

ちゃんと「はじめた」か。

商品が出来上がった。売ることができる。
テーブルを出して売ってみた。
これだけで売り上げはまず立ちません。
でも、多くの人が「商品を作るための技術を習得し、商品を作り上げるまでで精一杯。」というのが現状です。
当たり前といえば当たり前です。
自分が「最高!」と思う商品を作りあげてそこで息が切れる。

「始める」とは、包装、コンセプト、販売プロモーション、全てを視野に入れ、計画を立てて初めて成立するものです。ちゃんと「始める」ことができているか。
もしちゃんと始めていなければ、まずそこをやり直す必要があります。
ここから下は、それから後のお話です。

では、早速「続ける」ために必要なもの3つ。

  1. 販売プロモーションのためのあらゆるコスト

  2. ともに切磋琢磨する知識・経験を共有し合える仲間

  3. 知識面(事業面)・メンタル面のサポート

販売プロモーションのためのあらゆるコスト

始めたら、とにかく、売り上げ・集客に、コストをかけます。
売り上げ・集客にできることを全てやる覚悟で臨みます。

もちろん、お金というコストがかけられれば最高ですが、副業を始めてすぐに広告費に大量の資金を投入できる個人の方は少ないかと思います。
お金がなかったら、お金ではなく、自分の労力を使いましょう。
人と会いまくる、コミュニティに参加する、ポスティングチラシを自分でまく、SNSをきちんと運用する、など、販売プロモーション活動が必ず必要です。

商品を売り出したところで息切れして、集客まで手が回らない。
それが一番の手詰まりです。

ただ、注意しなくてはいけないのは、SNS。
自己流で運用し、毎日更新していると、なんだか「やった気になってしまう」ツールでもあります。
SNSの運用を教えてくれる業者はたっくさんあります。
もちろんそこで教わるのも近道。
しかし、私の近い存在、月300万売り上げの個人事業主は、いまだに自分でチラシポスティングをして売り上げを保っています。
自分のターゲットがどこにいるか。
自分の「売り」はどこか。
しっかり見極めないといけません。
もし近所の方が自分のターゲットだったら「めんどくさい」と言わずにできること全てをやる、コストをかける、が必要だと思います。


始めて、集客をし続ける。
これは必須のひとつながりですね。

切磋琢磨する、知識・経験を共有できる仲間

今日本では、個人事業主、フリーランスで副業をやる人が増加しています。

お菓子製造副業を例にとってみましょう。
マルシェで隣のブースで販売する人。自分のお菓子と値段を比べ、「あの人の方がちょっと安い。私のより売れるかな。」自分のお菓子と味を比べ、「あの人のお菓子より自分のお菓子の方が美味しい。」

これって本当に意味あるでしょうか?
自分のお菓子がどんなに売れたところで、隣の人と顧客を奪い合うような規模でしょうか?

菓子製造副業者の本当の競合は、「コンビニ」「大手菓子メーカー」「シャトレーゼ」です。

普通に美味しく手頃なお菓子がコンビニやシャトレーゼでいくらでも手に入る。それではなく、自分のお菓子を買ってもらう。
それが難しいのではないでしょうか?

副業が続かないのは、「マルシェで隣の人に客をとられた」わけではなく、「コンビニスイーツやシャトレーゼにかなわなかった」から、ではないでしょうか?

我々個人事業主の、本当の競合は、大企業です。
広告費も潤沢にあり、安売り競争も可能な大企業。
そこのお客をどこまでこちらに振り向かせられるか。

これは、個人事業主がみんなで知恵を絞り、経験を分かち合い、協力しあう必要があります。

そうしないと・・・・・
大きい足に踏み潰され、あっという間に「そりゃ無理よね。無理無理」思考に陥り、副業を続けられない坂道を転げ落ちる。。。


熱く語りすぎ、長くなったので、明日に続きます。




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あかまつ学校 石井
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