原稿用紙の使い方 - ヨコ書きのかぎかっこと句読点 -
れどぺん!志望理由書メンター(@RedpenKouko)です!
今日は、原稿用紙の使い方をおさらい第3弾です! 取り上げるのは「かっこの基本」「おわりのかぎかっこと句読点」「用紙の端っこに注意」です。今回も前回同様、横書きの場合に特化しているので、そこだけご注意ください!
[完全版] 原稿用紙の使い方 - ヨコ書き -
原稿用紙の使い方 第1弾・第2弾の内容
〈第1弾〉
●「段落のはじめ方」
● 「、と。」
●「小さい文字ゃ、ゅ、ょ、っ」のルール
をまとめました。
〈第2弾〉
●「数字」(小数点、位の大きい数字、3桁の数字)
●「英字」(固有名詞で異なる)
●「使わない記号(!, ?, …)」のルール
をまとめました。
⭕️ かっこの基本 : かぎかっこ・二重かぎかっこ・丸かっこ
かっこには、始まりと終わりの2種類があります。始まり・終わりそれぞれ1マスを使います。
縦書きと横書きで向きが変わります。(縦書きは、はじまりのかっこが「┐」、おわりのかっこが「└」ですね。横書きは向きを図のように変えます!)
引用する箇所にかぎかっこ(「 」)が使われていたら、内側のかっこを二重かぎかっこ(『』)に変更します。
⭕️ かぎかっこ( 」)と句点( 。) : 1マスにまとめる
終わりのかっこ(工学系分野では「かっこ」を逆さ読みして、「こっか」と言うそうですよ!)と句点は考え方が2種類あります。
自分でどちらかルールを決めてかまいません。ただし、書いている文章の中で、ルールが混ざらないよう統一させましょう!
〈かぎかっこと句点の考え方〉
案1:句点は書かない。終わりのかっこだけ書く。
案2:句点を書く。終わりのかっこと句点を1マスに入れる。
⭕️ 用紙の端っこのOK, NGな記号たち
まずは、用紙の左端(つまり、行の頭)に来てはいけない3記号です。
どうするかというと、用紙の右端(つまり、行の最後)にまとめます。
文字の近くであれば、線と重なったり、線の外側に出てもOKです。
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文字数としてどう数えるか?
志望理由書や自己推薦書で、もっとも大事な「文字数をどう数えるか?」を最後にまとめておきましょう。
数え方のルールは簡単です。
! マスを数える !
1個の記号が、1マスに入っていたら、1文字
2個の記号が、1マスに入っていたら、1文字
最後の最後は特別ルール
実はこの数え方のルール、最後の最後でルールが変わります。
✅〈文字カウント特別ルール〉✅
最後の最後の句点( 。)だけは
はみ出してはいけない
本当に、これだけは注意してください!
本文から1文字分、なんとか削りましょう。
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原稿用紙の使い方、書き方のルール、文字カウントのルール、知っていればなんてことないのですが、知らないと戸惑いますよね。
自分が損をしないために、ルールは守った方が良いです。読み手も安心。自分も安心です。
それでは、今日はこのへんで!
納得のいく志望理由書&自己推薦書が書けますように!
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