自分の殻を破る!とは?
週末に、青野まさみさんの講座「ザ・コンソーシアムモデル構築講座」の合宿に、鴨川へ行って来ました!
コンソーシアム構築講座の詳細はこちら↓
今回の合宿のテーマは
『殻を破る!異世界との握手』
私の場合、そもそも『殻とは何?』という所だったので、そこから紐解いていきたいと思います。
私の『殻』とは?
私の場合、「人とぶつかりたくない」という意識がとても強いと思います。
それは、私は話している時に言葉がすぐに上手く出てこない事で、自分の想いをすぐに伝えられず、挙句、諦めていたからかも知れません。
自分の思う通りにそのまま言った事で、傷つけてしまったり、人が離れて行ってしまう事が怖かったのです。
一旦、心に言いたい事を留めて、相手が傷つかない言葉に翻訳して、それから言いたい。
いつしか、そう思う様になっていたから、言葉が出なくなっていたんでしょう。
それはマナー?
多分それは裏返しで、自分が遠慮なく言われた事で傷ついたり、腹を立てたりした事があったのかも知れません。
「マナー違反だ!」って思ったのかも知れません。
自分の今までの経験が、行動のブレーキになっていたのです。
「もっと言っていいよ!」
最近、すごく周りから言われていたのですが、イコール『マナーを破る』事のように聞こえていたのです。
みんな大前提が違う
当然なんですが、みんな生まれた場所も、育った環境も信条も違う。
違う事が当たり前なのに、ぶつかるのが怖くて何も言わなかったら、分かり合える機会もなくなるじゃないか!
『ぶつかった』と思うのではなく
『ただ違いがそこにあるだけ』と解釈すれば良いじゃないか。
どう違うかを認識して、『私はこうだよ』と、言葉を尽くして伝えればいいじゃないか。
右脳ばかりで考えていた所を、左脳も使って説明していけばよい、そう思ったのです。
言われたら当たり前なんだけど
これってよく本なんかに書かれている事ですが、頭で理解するのと心で理解するのは雲泥の差だと感じました。
合宿で行った千葉・忍者の里のかしら(84)が、
「机の上ばっかりで考えるからダメなんだ!現場に行って、人の話を聞かないとダメだ!」とおっしゃってましたが、私の頭の中で繋がっちゃいました。
やはり戦争を経験された方は違いますね!本質を体得していらっしゃいます。
同時に、手作り感いっぱいの忍者の里で、実家で同居していて、だいぶ前に死んだばあちゃん(大正6年生まれ)を思い出しました。
「さとみさ、何でも、なければ作ればええでね。勘考すればええんだわ。あんばよう(塩梅良く)やらなかんよ」と、畑に廃材で温室作りながらバリバリの尾張弁で言っていたなあ。なつかしい。
時空を超えて大事な事
ばあちゃん、かしら、私含めコンソーシアムのみんな。
歳も違うし、生きた時代や環境も違う。
でも、かしらは伝える事を諦めてないよ。こんな、どこから来たのかよくわからない初対面の人にも一生懸命お話してくれた。
死んだばあちゃんも、不器用だけど、生きる事でなんやかんや伝えてくれていた。
大前提は違うけど、思った事は伝えよう。
わからない人はわからないかも?
でも、きっと分かり合える人はいる。
分かり合えたら、きっとそれは本質的な事だ、そして、すごく嬉しい。
で、殻を破れるの?
殻を破る。
って、劇的にバーン!とできるだけじゃなくて、ちょっとずつもあるかも。
私の場合は、『考えた事をすぐ言う』かな?
ぼちぼち、こわいけど、実践していこうと思います^_^