パーソナルカラー&デザイン診断受けてきた③
占いオタクの視点からパーソナルデザインを考察する(n=1)
※あくまでわたしにしか当てはまらないかつ趣味レベルの知識での考察ですので、軽い気持ちでご覧ください
パーソナルカラー&パーソナルデザイン診断を受けたところグレースファッショナブルという今までのセルフイメージと全然違う結果が出てうろたえる中年女性だったが、そういや占いで似たようなこと書いてたの見たことあるよな…?と脳裏を過ったことがあるので思いつく限り書き出してみる。
アセンダントとパーソナルデザイン
西洋占星術(以下占星術と記載)で外見を表すといえば“生まれたときの東の地平線”アセンダント(以下ASC)。わたしのASCは射手座。
面長で丸みのある顔、つまり卵型の顔で体幹ががっしり、というところは確かに大人顔でゴツいわたしに当てはまっているが、無造作かつフットワーク軽いイメージはグレースからは遠い印象。
そして本人の外面の太陽と内面の月はわたしの場合それぞれ牡羊座と双子座。
うーん、過激すぎるほどの活発さや好奇心旺盛さや男性星座ばかりというところに直線的デザインが似合うファッショナブルは見える気がするけど相変わらずグレースはいずこ?という感じ。
ここでASCをもう少し掘り下げて、チャートルーラー(ASCの星座の守護星)の木星がどこにいるかを見てみるとこちらは天秤座に鎮座。
天秤座といえば調和の取れた美、コンサバティブでエレガントな振る舞いや装いが似合う星座。しかも我がネイタルチャート(生まれた時の星の並び)では木星は規律や制限、抑制の象徴である土星との合で影響受けまくり。あと天秤座は美を象徴する金星がルーラーなので、牡羊座にてガチムチマッチョの太陽&火星と一緒になって日焼けで真っ黒の金星に対してエレガント木星&土星の遠隔指導が飛んでいる。
さらに無意識下から強大な影響を与える同じく天秤座の冥王星が対岸のマッチョ三兄妹の暴走を諌めるべく常時監視体勢なのに加えて天秤座は自身の社会的立場を表すMC(メディウムコエリ)が位置する星座でもある。
そっかグレース天秤座(ここ)から来たかー!!!(目から落ちる大量のうろこ)
わたしの生来の資質としては女性らしい服は好みにも体型にも合わないからマニッシュと言われようが派手だろうが好きなものを着るぜヒャッハー!なアマゾネスだが、それを外見を管轄するASC(チャートルーラー木星&土星→金星)グループと冥王星が長年の人生で「一応きちんとした人の皮は被っておいた方がいい」と必死で培った社会性の結晶がグレースなのだ…!
そう気付いた瞬間心の中で土星先生を始めとする天秤座の星々の頑張りに手を合わせて感謝した…。
ちなみに社会性などまだ備えていない大学時代、朱色地に紺のラグランスリーブTシャツと濃紫のカラーデニム履いてたりブーツカットデニムにお祖父ちゃんが旅行のお土産でくれた畳地の草履履いてたりと相当ぶっ飛んだ格好だったが、周りには「くみちょーオシャレやな」と案外好意的に拾われていたのはおそらくグレースでマスキングされる前のファッショナブル気質が出ていたのだろうと推測される。
さてここまでの話を読んで、占星術でここまで分かるなら何で40年余りもコイツはファッション迷子だったんだ?と思う諸氏がいらっしゃるかも知れない。
ここがまた占星術の面白いところである。
外見はASCの管轄となるが、わたしの場合そのASCの真上に夢や幻や混沌や陶酔を司る海王星が乗っかっているため、その影響が強く働き外見的イメージを具体化できないのである。
(「くみちょーってつかみどころがない」や「誰ってのは思い出せないけど昔会った誰かに似てる」と他人様に言われたことは数知れず。)
さらにホロスコープ上で自己の部屋と言われる1室はインターセプトされているのでわたし自身も正確な自己像を把握するのにかなり時間がかかることが表されている。
なんだか色々辻褄が合いすぎてこわい笑
ちなみに本記事ではすっかり影が薄いASC射手座の本来の姿は、射手座の色とされている紫やターコイズブルー、マリーゴールド、紺色にカーキ色がパーソナルカラーのイエベ秋にがっちり合致しておりASC射手座は確かにわたしの中にいる…!と感動したことは申し添えておきたいところ。
※追記
わたしの薄い知識では拾いきれていなかったのだが、ASC射手座のグレース要素を取り上げておられるブログ記事を発見したので以下引用。
元からグレース要素もちゃんと含んでたんだねぇ…と探しに探した幸福の青い鳥が結局家に居た童話をちょっと思い出した笑
というわけで長くなったが、占いオタクの視点からパーソナルデザインを考察する(n=1)試みはこれにて。
この駄文が誰かの何かの助けになれば幸い。