![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69036151/rectangle_large_type_2_2ed2ad1e3ccc93a8bf547494cfaa6e11.jpg?width=1200)
ライブ配信にチャレンジする前に、「H2R Gear」で配信図を作って機材配置のシミュレーションをしてみよう!
配信用の機材をひとまとめにしたいと思い、参考までにyoutubeで海外の猛者たちのオリジナル機材セットの紹介動画を閲覧していた時でした。
動画の詳細文のところにご丁寧に配線図と使用した機材のリストが掲載されていました。
配線図のリンクをクリックすると、どうやらオンラインアプリで制作されている様子。
海外の「H2R Gear」というオンラインアプリで制作されていたものでした。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69037983/picture_pc_1be36691e1a93c93567db23cd8350a96.jpg?width=1200)
インターフェイスは基本英語ですが、簡単な単語ばかりなので気軽に使用す
ることができます。
なぜライブ配信に配線図が必要なのか?
配線図はライブ配信の効率と成功率を上げてくれます。どのような機材が必要なのかを確認するのにとても便利です。実際に機材を組み立てる前に、配線図を予定していればスムーズに準備することができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1641131653234-uNcPDU5wC1.jpg?width=1200)
「H2R Gear」値段設定
スターターはお金がかからず、機能は制限されるもののフリーで配線図を制作できます。パーソナル、プロになると制作できる配線図の数が増え、シェア機能、PNGで書き出し機能などが使用できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1641131627521-RUh2KsClmX.jpg?width=1200)
Community Libraryの機材プリセット豊富で便利!
Add Gearの項目からCommunity Libraryという箇所でお手持ちの機材を検索してみると、ほぼと言っていいくらいにテンプレートが見つかります。あとはADDボタンを押すだけで、自分のプロジェクトに反映され、あとは好きにワイヤリングをするだけ。
※物によってはaudio video in/outの設定が省略されているので注意
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69036736/picture_pc_092b6e2d27b5d06904901d9793b30159.jpg?width=1200)
「忘れ物防止」パックリストがかなり助かる。
配信業務をしていて一番痛手なのが、「忘れ物」である。複雑な配信になればなるほど色々な機材やモニター、ケーブルを準備しなくてはならない。
何を隠そう、私もHDMIケーブルを丸ごと事務所に忘れ、イニシャルDのBGMを聴きながら急いで取りに戻った経験がる。大事で一番最初に用意していたものほど忘れてしまうことがあります
この配線図の右下の項目、のPacklistをクリックすると配線図の中に出てくる機材名全ての項目があり、チェックボックスをクリックすると射線が引かれ、半透明になります。
これでパッキングしたものをチェックしていけば、忘れ物の可能性を減らしてくれます。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69038293/picture_pc_b16f1a271caf26584998ecbba0a5720c.jpg?width=1200)
今後配信案件でかなり使えそうです。
これから配信にチャレンジしようとしている方もこのアプリで一度、機材の配置シミュレーションをしてみてはいかがでしょうか?