Vol.2 インターン生による社長インタビュー!(2)
リディッシュ株式会社インターンの城戸口です!
今回も、前回に引き続き社長インタビューの様子をお届けします!
前回は、リディッシュについての内容でしたが、今回は松隈さんのパーソナルな部分についての内容となります!
ぜひ最後までお読みください。
前回のインタビューの様子はこちら↓
城戸口「ここからは松隈さんについてお聞きしたいです。松隈さんは社交的で、頭もキレて、イケメンというところがありますが、松隈さんが思うご自身の強みは何だと思いますか?」
松隈さん「強みにはいくつかパターンがあって、人から褒められるような表面的なもの、もともと備わっている根源的なものがあると思う。僕の根源的な強みは軸があることかな。人生における考え方が明確にあって、あんまりブレがない。
表面的に現れやすい強みにおいては、一言で言えば器用なところかな。苦手な分野が少ないと思う。でも、器用貧乏なところがあるから、どこか飛びぬけて強いかというと、そうでもないかな。
具体的には、僕のキャリアは会計士から始まって、投資家を経て事業家になった。例えばファイナンスの知識やスキルが飛び抜けている人はいると思うけど、ファイナンスとマーケティング、テックがすべて分かるという人はそんなにいないと思う。」
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城戸口「松隈さんは学生の頃から軸があったんですか?」
松隈さん「いやいや、全然。学生時代からルールを守るのが超苦手だった。しょっちゅうさぼってたし、サラリーマンとして出世していくイメージも湧かなかった。なんとなく会計士になったけど、会計士が何をするか全然知らなかった(笑)。
会計士になっても、仕事がすごいつまらなくて、その当時は、軸もなくて、ただつまらないなあと悶々としてた。
そのあと色々な人と出会って話していくうちに、軸ができてきたって感じかなあ。」
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城戸口「学生時代にやっていて、今に活きているなと思うことや、やっておいたら良かったなと思うことはありますか?」
松隈さん「やっておいたら良かったことは、色んな人の話を聞くことかな。学生時代はそんなことを考えてもいなかったし、会計士になっても、幅広い人たちと触れ合う機会が少なくて、ある意味視野が狭かったかもしれない。
学生時代に色々な世界を知っておいても、損じゃないと思うね。」
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城戸口「今までの挫折経験や失敗談はありますか?」
松隈さん「考え方だと思うんだけど、あまり挫折したと思わないんだよね。過程でしかないと思っているから。もちろん失敗もしてきたけど、そこを過程だと思えないほどの取り返しのつかない大きな失敗はなかったかな。」
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城戸口「ユニクロの柳井さんや、京セラの稲盛さんの話をよくしてくださいますが、特に影響を受けている人、好きな人はいますか?」
松隈さん「歴史上の人物でいうと、諸葛孔明かな。魏呉蜀の蜀のトップである劉備玄徳を脇で支える人が諸葛孔明。キングダムでいうと、李朴だね。」
城戸口「分かりやすいです(笑)。」
松隈さん「何が好きかというと、すごい誠実なところ。めちゃくちゃ頭がキレて、自分で天下取ろうと思えば取れるくらいの能力の持ち主だったけど、一回劉備玄徳に仕えると決めたら、劉備玄徳が死んでも仕えるという生き方が、とても誠実でかっこいいって思うね。」
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城戸口「松隈さんはいつも忙しいのに、常に笑顔でいるという印象なんですけれども、何か心がけていることかあるんですか?」
松隈さん「人生って舞台だと思っていて、自分が何か役割を与えられたら、その役になりきることを大切にしている。演じているとか、そういうフリをしているということではないよ。
前の会社にいた時は、ファンドマネージャーっていう仕事だったから、その役に徹して超むっつりしていて、近寄るなという空気感をバンバン出してた。仕事柄、会社で仲良くする必要も一切無い、自分がプロとしてどれだけ技術を磨けるかだけだと思っていたんだよね。
だけど今は、みんなの力を引き出さないといけないし、組織として、一緒に目標に向かっていくために行動する必要がある。社長という役割を全うしたいと思っているから、笑顔でいる時間が多いのかもしれないね。」
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城戸口「松隈さんはどういう人物、どういった人と一緒に働きたいと思いますか?」
松隈さん「やっぱり熱量が高い人かな。熱量が高い人の方がやってて面白い。人生の考え方だけど、どうせやるんだったらそういう人と一緒に働きたい。」
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城戸口「リディッシュは1年後どうなっていたいですか?」
松隈さん「1年後は世の中に打って出たい。今はまだ、あまり知られていない存在だから。
知られることが目的ではないけど、自分たちが世の中を変えていくときに、自分たちが何者かというのを認識されないと話にならない。だから認識されるようになりたいね。」
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城戸口「今、コロナの時期で、飲食店に大きな影響があると思うのですが、リディッシュの事業にも変化はありますか?」
松隈さん「一般的なところで言うと、変化のスピードが加速したんじゃないかな。特にデジタルシフトが進んだ。僕らは、時代を先読みして事業を組み立てているわけだけれども、どんどんテクノロジーが進んでいくと、人がやらなくていいことが増えていくはず。
例えばAIが進歩していくと、人が人らしくというように、人にしかできないことに時間を使うべきだし、そうなってほしいという期待もある。
リディッシュだけでなく産業全体において、その世界に向かうスピードが加速したんじゃないかな。
飲食業界で言うと、このままじゃだめだ、変わらなきゃという人がかなり増えた。あとは、フードテックという分野は海外でも流行っているし、フードテックが広まっていく土壌はできあがったんじゃないかなと思う。」
城戸口「リディッシュからしたら、コロナ禍はむしろ追い風になったという感じですかね?」
松隈さん「そうだね、土壌が整ったという意味ではプラスだったかな。」
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城戸口「では最後に、リディッシュに就職やインターンを考えている方に何か一言お願いします。」
松隈さん「学生のみなさんにはぜひ、面白い人生を歩んでほしいです。でも、何が面白いかというのは、なんとなく過ごしていると見えない場合が多いかもしれません。
だけど、例えば目の前のことや身近な人たちのためになることを一生懸命やっていれば、面白いことって見つかるんじゃないかなと思います。できれば、そうやって面白いことを見つけて、それに夢中になるような人生を歩んでほしいなと思います。」
城戸口「インタビューは以上となります。本日はありがとうございました!」
最後に
いかがでしたか?
私自身初めてのインタビューで、とても緊張していたのですが、時折、冗談もはさんでくださり、緊張も徐々にほぐれていきました。
また、どんな拙い質問にも、的確に返してくださり、非常に勉強になりました!
インタビューの中で、色んな人の話を聞くことを学生時代にやっておけばよかったなと仰っていたのが印象的でした。
私も、視野を広く持つためにも、色々な方のお話を聞きたいと思います!
長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!
前半部分をまだ読んでいないという方は是非そちらもお読みください!
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