対極の科学反応
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世の中には、ほとんどすべてのものごとに、二つの軸が存在する。
これらのものは、綱引きのようにお互いに引っ張り合い、時に反発する。
いつも、僕たちは2つの間にいて、「どっちかを取る」であったり「妥協点」をとってしまう。
これは、自分ビジネスでも当てはまる。
「精神世界の人」と「現実世界の人」と区別をしてしまい、精神世界は精神世界の人と、現実世界の人は現実世界の人とだけ一緒に仕事したり、コラボすることがほとんどだよね。
新しいことをスタートする時は、自分とは真逆の人に助けてもらうとスムーズに立ち上がっていく。
両極にいる人だからこそ、お互いに持っているスキルやできることが重ならないよね。
せっかく真逆の人と一緒に作り上げていくのに、お互いに歩み寄りという名の「妥協点」に落ち着いてしまと、もったいない結果になってしまう。
自分とは真逆の人とせっかく一緒に仕事をしたりコラボするのだから、相手も思いっきり個性を出してもらい、自分も全力の個性をぶつける。
そうすることで、新しい別の答えや解決方法、みんなが喜んでくれる商品が見えてくる。
最初は、個性と個性がぶつかるから上手くいかないこともある。
けれど、それを丁寧に作っていくからこそ、他にないサービスや商品を作ることができる。
一人で対極の考えやスキルを持つことは難しい。
だからこそ、自分ビジネスを広げていく段階では、対極の考えの人を身近に置くといい。
ゼロから1を作るのが得意なら、1を10にしてくれる人を頼ったらいい。
せっかく楽しんで、自分ビジネスをするのだから「妥協点」を見つけるより、「新しい化学反応」を起こしていこう。
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