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スト6 必要なのは裾野への飴ちゃん CRカップ盛り上がりの裏路地で
昨晩開催された『CRカップ ストリートファイター6対戦大会』は、対戦内容もレベルアップしとても面白く、ルールの妙による勝敗がどちらに転ぶか分からない組み合わせも続発し、緊張感と開放感、感情の爆発と実にエンタメとしても完成度の高い大会でした。
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出場選手たちは大将にプロ勢と、先鋒から副将までは配信者勢での組み合わせ。
第5回目をむかえ、ストリートファイター6も発売から一年経ったタイミングとなりました。
特に出色だったのは、配信者のプレイレベルの上がり具合でした。誰もが強い格ゲープレイヤーのレベルにあり、初回開催の頃と比べると、プレイヤーレベルが多層なものから上位の一定層に集中してきたという印象を受けました。
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実力伯仲の相手同士が戦うと当然勝負は面白くなります。
スト6自体もyear2に入った事で、視聴する側の目も肥えてきており、観戦に人気が出るのも頷けます。
格ゲー(スト6)が流行った今、未プレイヤーの発掘は難しくなりましたが、無理には探す必要も無い気がします。甲子園とプロ野球があるぐらいで丁度良いのかも知れません。
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しかし、それとは別の問題で、格ゲーをもっともっと広げるためには、裾野プレイヤーその人々へのサービス充実が何より大事とおもいます。
裾野は広くプレイヤーが多ければ多いほどその競技は栄えます。
観戦するひとのプレイレベルと、実際に遊ぶひとのプレイするレベルはイコールである必要はないし、人口が多いほどレベルの層の広がりは多層にわたることになります。
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だからこそ、あまり上手じゃないプレイヤーや初心者プレイヤーにはいつまでも飴ちゃんのサービスをしてあげるべきです。
勝つ必要のない課題をあげてほしい。なんでも褒めてあげるような報酬やご褒美をいつも用意してあげてほしいのです。
裾野プレイヤーか500人いたら、500位のランキングではなく、100位単位のランキングでも、さらに、キャラ別でも、狭い地域別でもなんでも肩書は作れるはずです。表彰してあげてほしい。褒めてあげてほしい。そんな、機会を沢山作ってほしい。
スト6住民税を払っている裾野のプレイヤーにこそ、その事業の成功は眠っているのかも知れません。
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