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BABYMETAL あの頃断念したベビメタを再度聞いてみる『Brand New Day』

あの頃、私が出会った「ギミチョコ」は衝撃だった。その衝撃は私にとって良い方に転んだ。動揺した気持ちのままギミチョコをリピートするとその魅力のローラーコースターに巻き込まれ、聴くことをやめられなくなった夜だった。

ベビーメタルデス!

だけれども、あのイニシエーションとも言うべきフレーズ「アタタタ、タタタ、タタタ、ズッキュン!」「ワタタタタ、タタタ、ドッキュン!」から、その先へと乗り越えることが出来たか否かが、まさにベビメタを楽しめるか楽しめないかの大きな分かれ道だったのだと今は振り返る事ができる。

アタタタの衝撃を受け止め乗り越え聴きつづけると、その曲の出来の良さに気付き始める。
これは、遊びではなく適当でもなくやっつけでも無く、ガチの傑作曲だと。

羊の皮を被ったキツネ!

確かに「アタタタ」が流れてきてそこで視聴スイッチを切ったそっ閉じの人もいただろう。
気持ちは分かる。
あまりにも受け入れるには劇物過ぎるインパクトがあった。でもそれこそが狙いの曲であるのではなかったかと今更ながら思うのである。もしかして「試されていたのか⁈」と思えるくらいである。

当時の日本音楽シーンは、ある意味ただ消費されるためだけにヒットしていた曲が多い時代だった。おそらくそれが好みでない人にとってはベビメタもまたその大勢の中の一つに過ぎないと見えたことは想像できる。
わたしも一度聞いて、これは好きかもと思いつつも、これは、この曲はいったいどうなんだと立ち止まって考えたくらいである。

今思うと食わず嫌いにならなくて良かったと、あの頃の私を褒めてあげたいほどである。

夢は現実へ

だからこそあの頃ベビメタをそっ閉じしたあなたに、おすすめの曲があります。

BABYMETAL featuring Polyphiaのコラボ曲
『Brand New Day』

約9年の年月はBABYMETALも私もあなたも変化した事だろう。おそらくあの頃そっ閉じした人はBABYMETALがこんなにも長くの間活動を続けるとは思わなかっただろう。しかも全力での活動をである。

メタルレジスタンス(スクリーム&ダンス)

もうあの頃の自分とは違う
再度聞いてみようBABYMETAL。
迎える新しい明日。
そうBrand New Dayである。

everydayはじめよう!Brand New Day

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