(2)日本版帰化試験問題 第100問
【アメリカ市民権試験問題】
■第100問 連邦の祝日を2つ挙げよ。
(答) 新年の日(New Year’s Day)、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの日(Martin Luther King, Jr. Day)、大統領の日(Presidents’ Day)、戦没将兵記念日(Memorial Day)、独立記念日(Independence Day)、労働の日(Labor Day)、コロンブスの日(Columbus Day)、退役軍人記念日(Veterans Day)、サンクスギビングデー(Thanksgiving)、クリスマス(Christmas)。
【帰化権試験問題】
★第100問 国民の祝日をひとつ挙げ、日付と、その意義を答えよ。
(答) 元日(1月1日、年の始めを祝う)、成人の日(1月の第2月曜日。大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます)、建国記念の日(2月21日、建国を忍び、国を愛する心を養う)、春分の日(春分日、自然を讃え、生物を慈しむ)、昭和の日(4月29日、激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いを致す、憲法記念日(5月3日、日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する)、みどりの日(5月4日、自然に親しむと共にその恩恵に感謝し、豊かな心を育む)、こどもの日(5月5日、子供の人格を重んじ、子供の幸福を図ると共に、母に感謝する)、海の日(7月の第3月曜日、海の恩恵に感謝すると共に、海洋国日本の繁栄を願う、敬老の日(9月の第3月曜日、多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。秋分の日秋分日、祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ)、体育の日、10月の第2月曜日、運動に親しみ、健康な心身を培う)、文化の日、11月3日、自由と平和を愛し、文化を進める)、勤労感謝の日(11月23日、勤労を尊び、生産を祝い、国民互いにに感謝しあう)、天皇誕生日(12月23日、天皇陛下の誕生日を祝う)。
【解説】
最後は米国本家と同じ内容のものを少し難しくして出題する。
「意義」についての模範解答は、基本的に、「国民の祝日に関する法律」第2条から、ほぼそのままコピーしたので、非常に素っ気ないものもあるが、ご容赦いただきたい。実際には、祝日の歴史的な意味合い等も聞きたいところだ。
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