すべての人がセールスマン?日常のコミュニケーションで行われているセールスとは??
あなたか営業の仕事をしていれば、間違いなくセールスを行う場面があるでしょう。
あなたが接客の仕事をしていれば、場面によってはセールスをすることもあるでしょう。
しかし、あなたが事務や職人だったとしても、日常でセールスをしています。
一般的にいうところのセールスとは、お金のやり取りが発生しますが、今いっているのはコミュニケーションにおいて同じことをやっていますよーってことを言っています。
なので、金銭のやり取りはないこともあります。
どういうことをいっているのかというと、日常で行われているのは「アイデアのセールス」です。
やり方、考え方、オススメ、情報
これらのセールスが日常に満ち溢れています。
例えば、あなたがもし毎朝顔を洗う、歯を磨くということを当然のようにやっているなら、それは子供の頃に、親から教育という名の「セールス」があった証拠です。
もし、今の習慣よりも価値のあるアイデアがあれば、その習慣を手離すことになるでしょう。
しかし、そのようなセールスが行われないので、そのままの習慣を続けることになります。
別の例を挙げると、お願いもセールスです。
自分のやってもらいたいこと、つまり、要望を通すためには、セールスが必要です。
では、そもそもセールスとはなんなのでしょうか?
セールスとは「相手が困っていることに対して、理想の状態になるための解決策を提供すること」になります。
もし、お願い事をするならば、例えば相手が自分のことを応援したい、これが困っていることだった場合、お願いをすると引き受けてくれます。
そうじゃなくても、お願い事の内容が相手にとってプラスになることならば引き受けてくれます。
さらに、そうでないなら、何か相手自身が気づいていない問題に気付かせてあげて、お願いする必要があります。
これらすべてのことが、セールスのノウハウで行われています。
あなたがより円滑にコミュニケーションを取りたいならば、必ずセールスの知識が必要です。
不要なものを知らないうちに買わされることを防ぐためにも大切です。