ハマって7ヶ月で語る『劇団そとばこまち』①

本日1月17日11時より、次回公演『忍・佐助』の先行予約開始！！3月1日〜5日、8日〜12日で十三Black Boxxにて…詳細は検索して下さい。

不親切で大変申し訳ないのですが、今回は告知をしたかったんじゃなくて私が2018年に出会ってしまったえらいこっちゃな話をしたかったんです。すいません。そとばこまちのお芝居の内容ではなく（それはどうか生で観て下さい！）、私の感情の変化的なことを書いていきます。

劇団そとばこまち

関西小劇団では老舗中の老舗。演劇に関わってれば必ず聞いたことある名前。過去には辰巳琢郎さんや生瀬勝久さんという、大変有名な俳優さんも所属されてました。（もっと沢山いらっしゃいますが、お二人だけで）私も名前は知っておりましたが、中々キッカケがないままでした…が

2018年4月。それは突然訪れました。

大阪に来てすぐぐらいから、ずっと応援している

高井 俊彦さん

元はランディーズというコンビで漫才やコントをされてましたが、今は吉本新喜劇に所属されてます。高井さんの話はまた改めて…で、この方がそとばこまちの公演に出演されるという発表があったんです。

よしもと×そとばこまち第3弾

『ゆきむら』

細かい話をすると長くなるので割愛しますが、これは行かねば！いうことで日程を見ると、なんと初日は私の誕生日！！運命を感じずにはいられなかった。高井さんの挑戦を見届けねばならぬ。初日のチケットを取りました。

そこからの2ヶ月、劇団や俳優さんのTwitterをフォローしてお稽古の様子を見守り、本番までの日にちを待ちました。高井さんが演じる霧隠才蔵のビジュアルが発表され、更にテンションが上がります。イラストも描きました。でもこのときはまだ、高井さんが出演するからというのが1番大きかったです。

2018年6月7日・ソワレ

観たことないものがありました。脳みその処理能力の限界を感じました。ロビーで皆さんとお話出来たんですが、自分でも分かるぐらいアワアワしていました（苦笑）まだ観たい、もっと観たい、ちゃんと飲み込んで消化したい。理解したい。勿論高井さんは素晴らしかったです。でもそれよりも、そとばこまちの『ゆきむら』という演目に引き込まれたんです。仕事帰りに行ったことを後悔しました。お芝居を観るための心構えや準備をしておきたかった…。たまたま千穐楽の日がお休みだったので、恐らく人生で初めて同じお芝居を再び観に行くことにしました。あのときまだ席があったのも奇跡だったのかもしれません。

6月10日・大千穐楽

いや、もう行って良かった。熱量が半端ない。ロスが凄かった。7日の公演後もそうでしたが、関わった皆さんが各SNSでエゴサーチしまくりで、私なんかの呟きにいいねやRTをして下さる。それはそとばこまち以外の劇団の方も全く同じで、１つのものを作り上げていく心意気みたいなものを感じ、俳優さんそれぞれが好きになってしまいました。皆さん本当に気遣いが凄くて、お芝居に生きてる姿が素晴らしくて…（沢山の顔を思い浮かべてちょっと泣いている）

この時点で7月の東京公演『のぶなが』も決まっていたのですがどうしても行くことが出来ず、それをずっとずっと後悔しています…

写真は6月7日に友人が撮った真田幸村役の田中尚樹さんです。『ゆきむら』のときにロクに写真を撮ってなかった自分を殴ってやりたい…！！

②に続く