【必見】ウイスキー愛好家によるオススメ6選
私はウイスキーが好きだ。私にはお気に入りのバーがあって、そこにはかれこれ7年間通っている。そして、バーに行ったら毎回少なくとも2杯はウイスキーを飲んでいる。私が好きなバーには100本以上のウイスキーがあって、そのなかでも好きなボトルを6つ紹介する。なお私は専門家ではないので、細かい説明などはネットから引いて補足した。とにかく、この6つは飲んでみて損はない。また、同じくウイスキー好きの方はおすすめのウイスキーをコメントで教えて下さると嬉しい。まあ、それではさっそく紹介しよう。
1.グレンゴイン21年【スコッチ、シングルモルト】
グレンゴインはゲール語で「雁の谷」を意味する。これの21年ものは完成された味だと私は感じる。バーで飲むと一杯2000円前後はする。ちょっとした贅沢。飲んで幸せを感じられるもののひとつ。たぶんストレートで飲むべきものなのだろうが、私はロックの方が飲み慣れているのでいつもロックで頼む。
2.アラン マクリームーア【スコッチ、シングルモルト】
マクリームーアはアラン島の西海岸にあるピート湿原の地名らしい。ラベルに描かれている可愛らしい犬は、そこにある遺跡に彫られている伝説をモチーフにしているのだとか。
ボトルのデザインも好きだが、味がとにかく良い。甘さを感じるスコッチが好きな方は特に飲んでみて欲しい。度数の強いカスクのものと普通のがあるが私は普通のものの方が好きだ。
3.グレンモーレンジ アスター【スコッチ、シングルモルト】
このウイスキーは名前に惹かれてどうしても飲みたかったのでバーのマスターにお願いして取り寄せてもらった。アスターとはゲール語で『旅』を意味する。なぜこのウイスキーが旅と名付けられたか。アメリカのミズーリ州で育ったホワイトオークの樹で作った樽でバーボンを作り、その空いた空の樽をスコットランドに運んできてこのウイスキーを熟成させたからである。樽が旅をしてきたウイスキー。味はそこまで覚えていないが、他のサイトによるとクリーミーでスパイシーらしい。
4.ウシュクベ【スコッチ、ブレンディット】
ウイスキーの語源『命の水』を意味するウシュクベ。残念ながら現在は流通が少ないらしく置いてあるバーが限られる。こちらはブレンディットのウイスキーなので、いくつかの蒸留所で作られたウイスキーがブレンドされている。インチガワーやグレンゴインが入っているらしい。コスパが物凄くよく、水割りにしたときに感じられる甘みが素晴らしい。
5.ミクターズ【バーボン】
私が飲んだ中では一番のバーボン。調べてみるとどうやらアメリカ最古の蒸留所(1753年創業)で作られているらしい。一言でいうと飲みやすい。いつも水割りで飲んでいるが、とりあえず甘くて美味しい。《コスト度外視》のこだわった製法で作り続けられているとのこと。
6.ラガヴーリン10年【スコッチ、シングルモルト】
こちらは番外編。私が初めてバーへ行ってそこで初めて飲んだウイスキー。ちなみに上海へ旅行に行ったときもバーで飲んでみた。日本で飲んでも中国で飲んでも変わらず旨かった。蒸留所はアイラ島の南部にある。スモーキーでピーティ、オイリーなウイスキー。アランやタリスカーと並びメジャーなスコッチのひとつである。飲み方はロックかストレートがおすすめ。
以上、上手く説明出来たかはさておき、私の好きなウイスキーを紹介させていただいた。私は基本的に甘さを感じられるウイスキーが好きで、飲み方はロックや水割りが多い。ウイスキーは加水することでさらに甘さが強まり柔らかい味わいになったりするので、あまりストレートでは飲まなくなった。私の微少な経験が少しでもどなたかのひとときの幸せに繋がれば幸いである。
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