TEDxAnjo Women 2023
私は、TEDxAnjo Women 2023でスピーカーをしました。今日は、そのことについて書きます。
TEDxAnjo Women 2023とは米国TEDからライセンスを取得し愛知県安城市で開催されるプレゼンテーションイベントです。 今回は女性や少女にスポットをあて、6名の女性スピーカーに登壇しています。 女性だけでなく、性別・年齢・肩書に関係なく多様な人々が楽しめる交流イベントです。
スピーカーに挑戦することになったきっかけ
4月くらいにCoderDojo関係の人に「TEDxに興味がありますか?」と声をかけてもらいました。
最初は中学校生活が始まったばかりで毎日が大変でスピーカーを引き受けようか迷いました。
だけど、自分がどうして小学1年生からずっとプログラミング続けているのかを振り返るいいきっかけになりそう。そして、そんな私ならプログラミングを長く楽しみながら続く方法をみんなに伝えられると思い、挑戦することにしました。
スピーチが出来上がる過程
<6月>
TEDxAnjoについて知らなかったので家族でTEDxAnjoSalon vol.17に参加しました。海外の方のスピーチをみたり、ワークショップに参加しました。
最初はキュレーターさんとたくさん話し合いながら話す内容のアイデアを決めていきました。そこで、プログラミングの楽しさを発表することにしました。私の経験を伝えることで、みんなにプログラミングの楽しさを知ってもらいたいと思ったからです。
キュレーターさんとは、実際に会ってお話ししたり、オンラインで打ち合わせをしました。
<7月>
ホームページなどに載る写真を撮影しました。スピーカー紹介にのる情報を書いて、添削してもらいました。
キュレーターさんからビデオを送ってもらい、私と同じくらいの年齢の子のプレゼンを見ることで、当日のイメージが湧きました。
この頃原稿を書き始めましたが、キュレーターさんにたくさんアドバイスをもらって、どんどん良くしていきました。原稿の方向性が決まるまでだけでも、8回くらい修正しました。
<8月>
8月も原稿のブラッシュアップをしていきました。キュレーターさんと何度も打ち合わせをすることで、自分の考えがまとまっていきました。
プレゼンで使うスライドも作り始めました。
1回目のリハーサルをしました。原稿を見ながらトークしましたが、話す内容もスライドも、まだまだたくさん修正しなきゃな。という感じでした。
<9月>
リハーサルの時にもらったアドバイスを参考に9月も原稿のブラッシュアップをしていきました。プログラミングを全く知らない人にも伝わる文章になるようにしました。
1ヶ月前リハーサルをしました。本当は原稿を見ないでやった方が良かったのですが、直前まで原稿のブラッシュアップで大きい変更があったので、原稿を見ながらやりました。服も本番で着る服を着てプレゼンしました。服装も実は色々制約があるんです。
<10月>
10月も引き続き原稿やスライドのブラッシュアップをしていきました。原稿やスライドが出来上がったのは、本番の2日前でした。
専門の人に話し方やより伝わる文章のコーチングをしてもらいました。聞く人が耳慣れていない言葉はゆっくり丁寧に喋るとか、たくさんのことを教えてもらいました。
もう本番も近いので、1日3回はプレゼンの練習をして一生懸命暗記しました。
1週間前リハーサルは風邪のために行けませんでした。
前日リハーサルでは、舞台に幕やTEDxAnjo Womenのオブジェクトがあって素敵でした。
本番
本番はとっても緊張しました。自分の発表が来る前は、原稿忘れちゃったらどうしようーとかずっとソワソワしてました。
だけど、楽しもう!と思って、楽しい事をいっぱい想像して頑張りました。本番は元気にしゃべることができました。
最後のパーティーはとっても楽しかったです。色んな人とお話ししたり、名刺を交換できて満足です。
感想
スピーチは緊張したけど、楽しもうと思ったとおりにできたので、楽しかった気持ちのほうが大きかったです。
他のスピーカの方々のトークもたくさん聞けて良かったです。皆さんすごい良いプレゼンで、改めて自分がこの中でプレゼンできたってすごい事だなと思いました。
一緒にスピーチを考え、親身にサポートしてくださったキュレーターさんはじめ、TEDxAnjoのスタッフの方々、スピーチを聞きにきてくれた皆様のおかげで本当に素晴らしい体験をすることができました。
ありがとうございました!!
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動画が掲載されました。ぜひ見てください!