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空前のジャパンブームは本物か?理由3選

Web広告の専門家Koseiです。

街を歩けば訪日外国人だらけです。
これを積極的に取り込もうとする人と、傍観する人の2種類がいます。

これはどちらが正しい経済活動なのでしょうか?

傍観する人は、恐らく短期的なブームだと見て、手を出さないのでしょうね。

それもいいでしょう。
ただし、積極的に取り込んでいっている人は、既に英語対応で顧客対応をしています。オーバーツーリズムも意識した対応も行っています。想定外のトラブルにも対応しています。

積極的に取り込んでいる人は外国人対応の圧倒的に経験が付きます。

恐らく、越境ECなども楽々こなすことでしょう。

国内需要にインバウンド需要。
加えてアウトバウンド需要も取り込むことができるようになり、国内市場と海外市場の上昇トレンド、下降トレンドをうまくアロケーションを使って事業を成長させるでしょう。

海外市場といっても、国は1つではありません。
既に取引がある大きな市場を持つ国だけでも、中国、アメリカ、台湾、韓国、タイなどがあります。

それぞれ、好景気、不景気があり、また、分野事に好調、不調がありますので、それらをアロケーションしながらバランスを取っていけば、安定性の高い経営ができるでしょう。

安定性が高い経営ができることは明白なのですが、まだそれを信じられない人もいるので、改めて取り組むべきかを明示しておきます。

その前にひとつお伝えしておきますが、私は日本を崇拝する右寄りの人間ではありません。

私は一般企業でマーケティングリサーチを長くやってきています。

その観点で、様々なモノを調査している中で、わかってきた事としてお伝えしていますので、左寄りの考え方に偏重している人や、政治や周りの環境に不平不満を言いたいだけの人には、以降の内容は何ら楽しめる内容はないので、別へお移りください。

以前のような円高に振れることは無い

ジャパンブームがスパークした理由のひとつに円安があります。

海外ビジネスに否定的な方は、恐らくすぐ円高に戻るだろう。と思っているのだと思います。

国力低下を嘆き、政治のせいにしているのではないかと思いますが、こちらの動画を見ていただければその不安も少しは払拭できるでしょう。

【円安が日本にプラスになる理由】アメリカ大統領選直前...激動する為替市場を読み解く/円安=日本の国力低下は誤解/金利差が為替レートに与える影響を解説【MONEY SKILL SET EXTRA】 提供:PIVOT


動画の中でも話されていますが、円安=国力低下ではない。という事が語られています。

また、以前のような100円以下になるような円高になることは恐らくない。
下がっても以前のように下がることはないだろうと言われています。

もちろん、この方だけの話を鵜呑みにするのは危険です。
ただ、円の価値を上げるのは、そう簡単なものではありません。
アメリカの金利の情勢、日本の金利政策も含めて、円高のポジションになったほうが日本として有利だと考えられるからこそ、円高の政策になっていきます。

世界的には貨幣の価値が上がっているように見えます。
しかし日本はその逆を進んでいます。

するとどうでしょう?

日本にインバウンドが起き、日本に外貨が流入しています。

観光系のインバウンド需要だけで、2024年では8兆円ペースです。

8兆円の規模は、日本のすべての広告事業の規模が約7兆円です。
その上となると、11兆円が日本のコンビニ市場です。

コンビニが必要であることはもう説明する必要はないでしょう。

広告事業は、その事業に関係がない部門におられる方にはピンと来ないかもしれないので、一応説明しておきます。

広告自体は企業活動にはなくてはならないものです。
いくら、一般の人がうざいだの、じゃまだの言ったとしても、やらなければ売れていかないわけですから、企業には必要なものです。

B2Bが主体の会社におられる方で、広告部門ではない方には想像しにくいかもしれません。

それでも規模が大きな企業では、必ず行わなければ忘れられると言うことを経営部門はわかっているので、一定の期間では必ず行います。

B2C事業なら当然常時やる必要があります。

みなさんが、毎日通勤の際に見る、看板の広告や、電信柱の広告、ネットの広告、これらの総合系が7兆円だと言うことです。

広告を見ない日は無いと思いますので、以下に規模が大きいものだと分かると思います。

インバウンド市場の規模はそれを超える規模だと言うことです。

すべてにおいて海外より品質が高い

日々、何気なく乗るタクシー。
自動的にドアが空きます。

海外の人はこんな事に驚きますが、日本では当たり前です。

なぜ、驚くのか?

海外では、自動的にドアが開くような待遇を受けるには高額の費用を払わなくては、こんな待遇をしてもらえないからです。

こういう例は、上げればキリがありません。
ほぼ全てにおいて、海外より品質が高く、日本のサービスを海外でやるとすると、すべて高級サービスだと位置づけられるでしょう。

円安なった事をトリガーに、チャンスだと考え日本に来るようになっています。

長い期間アニメを通じて持っていた日本への興味

アニメが好きで日本を訪れたという訪日外国人は多いです。
もし、信じられないのであれば、Youtubeで訪日外国人インタビューを見てみてください。

その中で、よく言われるのが、来てみてわかったのだが、日本の自然や風景が美しい、アニメの中にいるようようだ。

という方がいます。

こういう方は、アニメの中の主人公の後ろに移される風景が美しいと感じている方が多いようで、こんなに美しいのは、アニメの中のものだけなのだろう。と思っているようです。

実際に来てみると、それが現実に目にするので、驚く方が多いです。

また、人が困っていたら助けるなどの文化は海外にはありません。

これは日本特有のもののようです。

こういう日本人が何気なくやる行動が、世界の人々の常識からするとあり得ない行動で、それをアニメの中で見ると、興味を引くているようです。

いつか日本に行ってみたい。

という憧れを持つのはこういうところのようです。

つまり、アニメを通じて興味をいただいたものは、今日、昨日で作られたものではなく、かなり長い年月を経て興味を抱かせ続けているわけです。

大きくなったら絶対に日本に行こう!
と決めて日本に来ている若い方も多くいます。

日本のアニメは古くは1960年代からテレビでの放送が開始されています。
その後、インターネット回線が世界中に普及し始め、ドラゴンボールや呪術廻戦、進撃の巨人などが気軽に見られるようになり世界的にファンが増えたという経緯があります。

ちなみに、サウジアラビアは脱炭素の流れを受け、石油ビジネスからエンターテイメントビジネスに大きく舵を切っています。

サウジアラビア皇太子のムハンマド氏は、ワンピースの大ファンで、経済改革の一環でエンターテイメント産業に大きく舵を切ろうとしており、その中のひとつに、ドラゴンボールテーマパークが建築される予定で、中央には70メートルの神龍が作られる予定です。

完成は2030年を予定しているそうです。


いかがでしょうか?
少しはジャパンブームが短期的に終わるものでは無いことがわかってきたのではないでしょうか?

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