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【日常】合成の誤謬~将来を見据えて行動する~

みなさん、こんにちは!

本日も読みにきて下さりありがとうございます。

私が最近、気になった言葉について書いていきます。
今回は「合成の誤謬」です。

■とある経営者のコラムを見て

みなさんは「合成の誤謬(ごうせいのごびゅう)」ということわざを聞いたことはありますか?

私が初めてこの言葉を聞いたのは大学生の時でした。
とある経営者の方がコラムで「合成の誤謬」について書かれており、
それをたまたま読んだのがきっかけです。
気になって読んでみたものの今回、記事に書くまで意味を忘れてました(笑)

とにかく印象に残っていました。
そこで気になって自分で調べてみることに。

今の自分にとって大事な言葉でした。

■ミクロではなく、マクロの世界

「合成の誤謬」ってどんな意味でしょうか?

ミクロの視点では合理的な行動であっても、それが合成されたマクロの世界では、必ずしも好ましくない結果が生じてしまうこと。

例えば、ある個人が貯蓄や節約に励むと、その人の資産が増えるという効果があるが、国民全員が貯蓄や節約志向になると、国全体の消費が減退し、国民の総所得が減ってしまう。個々人が正しいと思ってとった行動が、みんなが同じ行動をとることで社会的な状況を悪化させてしまうこと。

合成の誤謬|証券用語解説集|野村證券 (nomura.co.jp)

このことわざを聞いて、まさにその通りだなと感じました。
それは私が野球を大学生までやっていて感じたことです。

ポジションはキャッチャーをやっていたのですが、野球の試合はピッチャーを始め、チーム全体が9回を通してどうやって勝つのかが大事です。
その試合の守備の要がキャッチャーであり、試合を組み立てる役割があります。

始めの1回だけに全力投球して完璧に相手を押さえたとしても
その1回だけで力尽きてしまったら意味ないですからね(笑)
野球は9回まであるので。

試合に勝つためは試合という1回から9回までの全体を見る必要があるのです。

自分のチーム、相手のチームの実力を見てゲームを組み立てていきます。
つまり全体を把握してチームを勝利に導くのです。
頭を使うのでけっこう疲れます(笑)

■将来を見据えて

「合成の誤謬」を通して、将来を見据えて考えることが大事だと感じました。

今の自分だけで考えるのではなく、将来の自分にどのように繋がっているのか。
自分のこれからの人生を通して行動することを心掛けていきたいです。
そのほうが自分に取って良い選択ができると思うので。

私は5年後、10年後の自分のビジョンを描きながら今を頑張っています。
なので自分の将来が楽しみです。

みなさんはどこを見て行動してますか?

最後まで読んで下さりありがとうございました。


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