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【第7回BLUE League】優勝 罵倒する虚無選手インタビュー!長年愛用するペンデュラムで制した彼の思いとは!

2023年9月2日、第7回BLUE Leagueが開催された。

直近の9月1日に大幅な環境変化が起きたマスターデュエル。そんな中で大会を制したのは「罵倒する虚無」選手だ。

セフィラ(ペンデュラムグッドスタッフ)で勝ち切った彼がどのような思いで戦っていたのかを伺った。


――大会を振り返っていかがでしたか。

罵倒する虚無選手(以下罵倒する虚無):新しいレギュレーションになってから初めてのBLUE Leaugeということもあって、一番強かったティアラメンツが大幅に規制を受けてからまだ日が浅いのでみんな手探りみたいな印象を受けました。その中で先行で勝ち切るセフィラ(ペンデュラムグッドスタッフ)が刺さって何とか勝てたんじゃないかなと感じています。

――スプライトデッキとの対戦となった決勝の勝因を教えてください。

罵倒する虚無:スプライトからの妨害で一番きついのが「スプライト・エルフ」と「I:Pマスカレーナ」で「トポロジック・ゼロヴォロス」を召喚して効果を発動するというのを、こちらがペンデュラム召喚をした後にやられることです。ただ「I:Pマスカレーナ」の効果はメインフェイズしか使えないので、ペンデュラム召喚をしないでメインフェイズを終了して相手に効果を使わせる揺さぶりをかけて、結果として使ってくれたおかげで有利に進んだかなと思います。

マスカレーナを切らせることに成功した

――あえてカードを使わないといった駆け引きがあったんですね。

罵倒する虚無:セフィラが環境に多くいるデッキではないので、相手の用意した妨害が有効に使われないみたいなことはありました。妨害を100%良いタイミングで使われていたら、もうちょっと苦しかったかなと思います。

――セフィラは先攻で勝ち切りやすいと仰っていましたが、他にどんな強みがありますか。

罵倒する虚無:ペンデュラムグッドスタッフって言われるくらい、ギミックが多いじゃないですか。手数が多いという特徴もあって、何かしらの妨害を受けても別のギミックで自分のやりたい動きを通して勝ち筋を作るみたいな動きは強いです。「トポロジック・ゼロヴォロス」や「ナチュル・ビースト」のような急所になる妨害もありますけど、一枚カードを除去する、一回効果を無効にするみたいなのをかいくぐる能力は高いですね。

――X(旧Twitter)のプロフィールに「ペンデュラム召喚が強いセフィラが好き」と書いてありますが、昔から使われているデッキなんでしょうか。

罵倒する虚無:ペンデュラムデッキという枠組みで言ったら、2015年に出た「マスター・オブ・ペンデュラム」というストラクチャーデッキを買ってからずっと使ってるんで、もう8年くらいになりますね。

――BLUE Leaugeを知ったきっかけを教えてください。

罵倒する虚無:X(旧Twitter)のタイムラインで流れてきて、それで興味を持ちました。

――とてつもなく好き、愛しているといったカードやデッキなどはありますでしょうか。

罵倒する虚無:「ペンデュラム・コール」が一番好きですね。「マスター・オブ・ペンデュラム」を買ってからずっと使い続けてるカードなので愛着があるのと、性能面も優秀なので好きです。


ゆくらカップへの参加権をかけた戦いが始まった第7回BLUE Leauge。しかしRED PROJECTはそれだけでは終わらない。

2023年9月17日、次回RED Leaugeの開催が決定した!SRのみ禁止という非常にわかりやすい特殊レギュレーションとなっている。こちらも合わせて是非チェックしてほしい。

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(取材・文 長谷川 優貴

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