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【第4回BLUE League】優勝 震L選手インタビュー!発売したばかりのテーマ、クシャトリラで長期戦を制した思いとは?

2023年8月12日、第4回BLUE Leagueが開催された。

優勝を飾ったデッキ「イシズティアラクシャトリラ」を使いこなしたのは震L選手だ。

発売したばかりのテーマを盛り込んだ戦いは激しく、決勝戦はかなりの長期戦ともなった。

どのような思いで戦っていたのか、またクシャトリラの強みなどを伺ったので是非チェックしてほしい。


――大会を振り返っていかがでしたか。

震L選手(以下震L):BLUE Leaugeは参加人数が16人ということで、大会の中では人数がちょっと少なめなんですけれども、それを忘れさせるほど濃い時間を過ごせたと思いますね。

――どういったところにその濃さを感じましたか。

震L:かなり不利な状況から勝つゲームがあったりとか、後から配信を見返したら実況と解説の方の盛り上げ方や冷静さなどがすごくバランス取れていていいなぁと思いました。

――蒸しパンさんとの決勝戦、20分ほどかかる長期戦でした。この試合、どんな思いで戦っていたか、また勝因はどのようなところにあったとお考えですか

震L:まず対戦してる側としてはそんなに時間が経ったというのはあんまり自覚がないですね(笑)先行は取っていたものの、相手のアクションによってかなり不利な状況になってしまって。"これを通さないと負けるな"っていうアクションをギリギリ隙を見て通すことができて、なんとか勝ったなという感じです。一手何かを間違えていれば負けていたかなと思います。

止めの一撃を決めたカード

――今回選んだデッキの特徴や強み、選んだ理由を教えてください。

震L:もともとイシズティアラメンツというデッキが高いパワーを持っていて大会でも人気のデッキなんですけれども、最近発売されたばかりのクシャトリラも高いパワーを持っていて。これまでのティアラメンツだとちょっと倒すのが難しいようなモンスターも、別の角度から攻め手を用意することができました。そのおかげで準決勝も勝てましたね。

――具体的にどういったカードが攻め手となりましたか。

震L:「アークネメシス・プロートス」という闇属性のモンスターを展開することができなくなるカードを出されて、これまでのティアラメンツでは苦しい状況になるんですけれども、クシャトリラは闇属性ではないので、「クシャトリラ・フェンリル」「クシャトリラ・ユニコーン」などを出すことができて勝つことができました。

――その他で印象に残ってる対戦や選手、カードがあれば教えてください。

震L:配信はされていないんですけど、2回戦の試合で先行を取って展開しようとしたとき、相手が手札誘発カードでこちらの展開を止めようとしてました。その時も「クシャトリラ・ユニコーン」を引いていたおかげで、相手の妨害数以上の攻め手を出すことができて勝てたので、やはりクシャトリラというカードは強いなと思います。

――遊戯王自体はいつごろから遊ばれていますか。

震L:遊☆戯☆王5D'sの時代にOCGは触っていて、そこから2~3年ほど前までは周りの流行り具合に応じて遊んだり離れたりっていう感じでした。なので最近は触れていなかったので新しいカードの知識はないんですけれども、マスターデュエルがリリースされてからこれはやってみようかなという感じで始めました。

――BLUE Leaugeを知ったきっかけを教えてください。

震L:もともとRED Leaugeは知っていました。マスターデュエルの大会は個人主催が多い中で企業さんが動いている大会はホント珍しいので注目はしていたんですけれども、ちょっとスタンダードレギュレーション環境に対応するので精一杯だったので(RED Leaugeのレギュレーションである)レジェンドアンソロジーに手を出す余裕はなくて見てるだけでした。そんな中でスタンダードレギュレーションのBLUE Leaugeが始まると聞いて、これは参加するしかないなと思いました。

――スタンダードレギュレーションで戦いたいという思いがBLUE Leaugeで叶ったんですね。

震L:あとやっぱり、今回受けさせていただいてる優勝者インタビューみたいにプレイヤーに対してスポットを当てるようなコンテンツも他の大会ではあまりないので、こうやって自分が出させていただくのもありがたいですし、他の人の記事を読むのもすごい楽しみにしています。

――震Lさんがとてつもなく好き、愛しているといったカードやデッキなどはありますでしょうか。

震L:「No.62 銀河眼の光子竜皇 - ギャラクシーアイズ・プライム・フォトン・ドラゴン - 」というカードがあるんですけど、とてもかっこいいドラゴンで攻撃力も高くて、相手に大ダメージを与えるっていうのがすごく気持ちよくて好きです!

――今後も大会に参加したいという思いはありますか。

震L:そうですね。BLUE Leaugeは人気のわりに定員が少ないので、もういいかなとは思っています。僕より他の人の記事を見たいという思いもあるので(笑)また別の大会の展開とかがあれば、そちらに参加させてもらおうかなと思っています。


新たなテーマを使いこなし勝利を飾った震L選手。大会自体だけでなく、その後のインタビューも楽しみにしているとのお言葉を直接いただけたのは非常に嬉しく思う。

大会参加はもちろん、是非選手の皆さんの有志を動画やnoteでもチェックしていただきたい。

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(取材・文 長谷川 優貴

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