【第2回RED League】優勝 あいすつけもの選手インタビュー!大会中に成長、愛するスピードロイドで大活躍
2023年6月17日に開催された、RYU氏主催の『マスターデュエル』のコミュニティ大会「第2回 RED League」
レジェンドアンソロジーというレギュレーションで行われた本大会では、使えるテーマが大きく制限されるゆえに様々なデッキが活躍し、第1回に引き続き大きな盛り上がりを見せた。
第2回である本大会からは、熱き戦いを見せてくれた選手たちにインタビューを行い、どのような思いで戦ってきたのか、その軌跡を残していく。
今回のインタビューではスピードロイドデッキで優勝を飾った「あいすつけもの」選手にお話を伺った。
終始冷静なプレイングができた
――大会優勝、おめでとうございます。大会を通じて率直な感想をお聞かせください。
あいすつけもの選手(以下あいすつけもの):第1回RED Leagueの時から感じていましたが、全体的にレベルが高いですね。特に決勝トーナメントについては強く感じました。
――どういったところでレベルの高さを感じましたか。
あいすつけもの:本大会のレギュレーションであるレジェンドアンソロジーは、以前マスターデュエルのゲーム内でも対戦できることがあったんですが、その時と比べるとデッキの質はもちろん、プレイングが全然違う印象でした。
――そのレベルの高い大会で優勝を決めた決勝戦、相手はノイズさんでした。どんな戦いで、どういった要因で勝てたと感じてますか。
あいすつけもの:基本的には終始冷静なプレイングができたかなって思ってます。勝利の決め手は、やっぱり無限抱擁じゃないですかね。相手のモンスター効果を無効にしながら、同じ縦列の魔法トラップを止めるっていう効果で、相手の魔界劇団のペンデュラム効果を止められたっていのうが大きかったかなって思います。
――とても見ごたえのある決勝戦に加え、準決勝戦も刺激的だった印象があります。盤面を一掃され、ライフも大きく削られてからの大逆転激となりましたが、どんなお気持ちで戦っていましたか。
あいすつけもの:そうですね…相手の手札次第ではそのままライフを削りきられちゃう可能性もあったので、ハラハラしながら展開を見守ってましたね。ただ、ライフが残って自分のターンになった時のまくり方っていうのは考えながら見ていて、その後のミスなくプレイングできたので自分でも満足しています。
思い入れのあるデッキで大会に参加
――今回の大会で使っていたデッキの特徴や、選んだ理由などを教えてください。
あいすつけもの:スピードロイドっていうデッキを使ってました。「遊☆戯☆王ARC-V(アークファイブ)」でユーゴっていうキャラクターが使う、風属性と機械族のシンクロを多用するデッキなんですけど…エースモンスターの「クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン」がめちゃくちゃカッコいいんですよ!!!
――確かにめちゃめちゃかっこいいですね!
あいすつけもの:もう完全に惚れちゃって、アニメキャラっていうよりかは、そのカッコいいシンクロのドラゴンを一杯だせるってところで使い始めました。マスターデュエルをやる前にOCGからずっと触ってるデッキだったんで、思い入れもあります。
――OCGはいつごろから、どのようなきっかけで遊ばれてるんですか。
あいすつけもの:たぶん4年~5年くらい前だと思います。もともとスマホゲームのデュエルリンクスを遊んでいて、一緒に遊んでる友人から「OCGもやってみない?」と誘われたのがきっかけですね。最初はゲーム性が全然違うので慣れるまで時間は要しましたけど、慣れたら奥深くて楽しいじゃんってなりました。
――Red Leagueを知ったきっかけを教えてください。
あいすつけもの:主催であるRYUさんのYouTubeチャンネルのメンバーシップ「RYUの幹部会」という所に所属していて、そこで知りました。これは絶対面白いだろうと思って、第1回から参加しています。同じメンバーシップの仲間同士でたくさん練習しましたね。
準々決勝の大失敗を成長の糧に
――決勝、準決勝とお話を伺いましたが、そのほかの印象に残っている試合はありますか。
あいすつけもの:準々決勝のヴェンデッタ選手ですね。相手がヴェンデットというあまり見たことのないデッキを使っていて、ビックリしすぎちゃって全然冷静にデュエルできなかったんですよ。すごいプレイミスを何回もしちゃいました。もう勝てる盤面なのに勝ちルートにいけなかったり、みたいな…。
――予想外のデッキが相手だと揺さぶられる、ということもあるんですね。
あいすつけもの:ただ、そこで大失敗をしたからこそ、準決勝と決勝は落ち着いてプレイできたって面もあるんじゃないかなって思ってます。
――Red League以前から大会には出場してましたか。
あいすつけもの:マスターデュエルでの大会はRed Leagueが初めてです。OCGでは少し出場したことがありますが、結構のんびりと楽しんでる感じです。大好きなスピードロイドというデッキもどちらかといえばカジュアルなデッキなので。だからこそ、普段ランクマッチとかでは使われないデッキが活躍できるレギュレーションのRed Leagueでスピードロイドが使えたのは嬉しいですし、優勝できたのはモチベーションが高まったなと思ってます。
――最後に視聴者や練習してきた仲間達などにメッセージがあればお願いします。
あいすつけもの:次のRed Leagueも参加して2連覇する予定です。私のスピードロイドに勝ちたい方は、是非次の大会に参加して私より強いデッキ・強いプレイングで倒しに来てくれればと思います。…あ、あとスピードロイド、めっちゃカッコいいし使ってて楽しいので、是非みなさんも使ってみてください!
スピードロイドへの愛が大会を通じて更に深まり、そしてプレイヤーとしても成長したあいすつけもの選手。王者の貫禄も見せつけられた取材となった。
普段は使われないけど愛がある、そんなデッキを使っている方は是非Red Leagueに参加してみてほしい。
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▼優勝 あいすつけもの選手
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▼第2回Red Leagueアーカイブ
予選ステージ https://www.youtube.com/live/rsZFkw5zi4s?feature=share
決勝ステージ https://www.youtube.com/live/jsaYGwUU5RQ?feature=share
(取材・文 長谷川 優貴)
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