【第11回BLUE League】優勝 夜鷹選手インタビュー!「私たちを使って」と声が聞こえた…?!ティアラメンツへの愛が勝利に導いた
2023年10月1日に開催された第11回BLUE Leaugeの優勝者インタビュー。
今回はP.U.N.K.ティアラメンツで優勝した「夜鷹選手」だ。
悩みに悩んで決めたデッキ…と思いきや、今回採用したこのデッキには思いもよらぬストーリーが隠されていた。
過去何度もBLUE Leaugeに参加したものの入賞できていなかった夜鷹選手。勝てたのは、カードへの信頼のおかげかもしれない。
その物語の全容をお届けしよう。
――大会を振り返っていかがでしたか。
夜鷹選手(以下夜鷹):まさか優勝できるとは思っていませんでした。ピュアリィとか御巫が活躍している環境なので厳しい戦いになるなというのと、これまでBLUE Leaugeに何回か参加してますが最高でも準決勝までしか行けてなかったので、また今回も優勝はできないかな…という心持ちで大会に臨んでいました。
――そんな思いで臨まれた本大会、優勝することができました。決勝戦の勝因を教えてください。
夜鷹:まず先攻を取られた時点でかなり厳しいなと思っていました。相手の「Uk-P.U.N.K.カープ・ライジング」に対して「灰流うらら」を打つことで相手の展開はかなり止まりましたが、それでも自分の手札的に「超雷龍-サンダー・ドラゴン」を全く超えられなくて。自分のデッキで唯一対抗できるカードが「妖精伝姫-シラユキ」しかなくて、これを引くしかない…というところで引き切れたのが勝因だったかなと思います。
――そのほかに印象に残ってるデュエルはありますか。
夜鷹:配信された2回戦のHowl in Darkさんとの戦いですね。RYUの幹部会(主催RYU氏のYouTubeメンバーシップ)に参加していて一緒に何回か戦っていて、最近のデュエルでは負けてるんですよ。なので結構苦手意識はあったんですけど、あとで話を聞いたらHowlさんの手札がほぼ誘発カードだったみたいです。それでも全部貫通して勝てたのはかなり嬉しかったですね。
――使っていたデッキの強みや特徴を教えてください。
夜鷹:先攻を取れればかなり優位に戦えるのと、後攻でも手数でまくっていける可能性があるのは強みですね。ランクマッチでもかなり使ってるデッキなのでプレイングには自信がありました。
――RYUの幹部会に入られてるとのことでしたので、BLUE Leaugeを含むRED PROJECT関連の大会は以前からご存じですか。
夜鷹:そうですね。それなりの回数は出ていますが、結果を残すことはできていなくて。念願の優勝ができうて嬉しいです。
――遊戯王を始めたのはいつごろでしょうか。
夜鷹:アニメの「遊☆戯☆王ZEXAL」が始まったころに面白そうだなと思って始めました。「遊☆戯☆王ARC-V」が終わったあたりで一度離れちゃったんですけど、去年ごろに復帰しました。去年パックを剥いて最初に出てきた「ティアラメンツ・キトカロス」が可愛いなと思って、これでデッキを組もうと考えて復帰しました。
――とてつもなく好き、愛しているといったカードやデッキなどはありますでしょうか。
夜鷹:いやー、二択になっちゃうんですけど…一枚はDiscordのアイコンにもしている「水晶機巧-サルファフナー」ですね。もう一枚は「ティアラメンツ・キトカロス」です。一枚で稼げるアドバンテージが美味しいのと、やっぱイラストが好きなんですよね。可愛い。ティアラメンツは1年間ずっと使っているので思い入れもあります。
――OCGでも遊び続けているティアラメンツ、愛を感じますね。
夜鷹:実は、誰にも信じてもらえないような話しがあって…。もともと今回の大会で使うデッキは環境的に強いピュアリィか、2大会連続で優勝している御巫か、決勝の相手も使っていた60GSあたりを使おうかなと思ってました。で、最終的に60GSで行こうかと決めて大会開始を待っていたんですけど…P.U.N.K.ティアラメンツから「私たちを使ってほしい」みたいな声が聞こえたんですよ。
――声が聞こえた?!
夜鷹:ほんとに、なんか分からないんですけど…大会始まる直前に声が聞こえて、ビビっと来てP.U.N.K.ティアラメンツを使うことにしました。きっとその声を信じたからこそ優勝できたんだと思います。
――勝負を決めた一枚を引けたのも、ティアラメンツに注いだ愛と信じる心のおかげかもしれませんね。最後に、マスターデュエルの魅力を教えてください。
夜鷹:いつでも遊べることですね。やっぱり対面で人と遊んだり、ショップに行ったりするのってハードルが高いですからね。
前回は御巫への愛、そして今回はティアラメンツへの愛。環境的な強さはもちろん関係するが、最後に勝負を決めるのはカードにかける思いなのか。
もしあなたもカードから声が聞こえたら、それは優勝への道の第一歩かもしれない。
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(取材・文 長谷川 優貴)
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