会社帰りの暴言おじさん
今日、帰宅中のことでした。
駅で電車から降り、エスカレーターに移動していたとき、私の前に乗っていたおじさん(前の駅で駆け込み乗車してきていた)と移動の歩調が合わずに2回後ろから靴がぶつかってしまった。
振り返っていたので気にされていたのはわかりました。
その後、エスカレーターでも動きが合わずに、最終的におじさんに強くぶつかられ、
何だコノヤロ
みたいな暴言を言われ、すごく睨みつけられました。
私はただ、わざとではなかったことだけは伝えたくて、それだけは言いました。
その後、改札を通る前まで、どうしておじさんとぶつかってしまったのか考えたくて、おじさんの動きを見ていましたが、
私は早足で、おじさんは遅めの歩みでした。
そりゃ歩みのタイミングも合わないわけです。
※私が悪くないと言いたいわけではありません。
はて。
でも思うんですよね。
おじさんにケンカ越しに暴言を言われるほど、私はおじさんにそこまで迷惑をかけたのかな?と。そこまで強い剣幕で睨まれることだったのかな?と。
ぶっちゃけ言うと、
私は中学から満員電車に乗っていて、足の指先全部を男性の靴で踏まれたことだってある。男性にぶつかられることも押しつぶされることも日常茶飯事。なんなら中高6年間は痴漢にあい続けた。
それでも、乗らなきゃいけないから、しょうがないからと割り切って、ツラいなぁと思いながら踏ん張って通勤している。
※女性専用車にも積極的に乗っている。でも、いつも乗れるわけではない。
ふと、こうも思うんです。
私が男だったら、
それも屈強な男だったら、
おじさんは暴言を言ったのかな。
私が弱そうな女だから言ったんじゃないかな。
…何にしても、
暴言は良くないんじゃない?
と思った帰宅ラッシュでした。
、、、、
っていうか、そもそもだけど、
降車乗客の先頭で、後ろがどんどん連なって詰まっていく立ち位置なのに、ゆっくり歩くのどうなの?みなさんの流れを堰き止めるような歩みならはじめから先頭を行こうとしないで欲しい…とも思っています(だから私は早足だったのです)。