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「話題を出す」って難しい

職場の飲み会があった。
10人で、半個室っぽいところでの会だった。

集合時間は19時。
きっかりに揃ったのは4人だけだった。

そこから他参加者を待つちょっとした時間、これが困る。
広い席に少ない人数がばらけて座り、割と大きな声を出さないと届かない。
仲のいいメンバーはまだ来ない。
こういう時、いつも話題に困るのだ。

「話題を出す能力」とはなんだろうか。
話題を大別すると、「自分の話」、「相手の話」、「第三者や物事の話」に分けられそうだ。

まず「自分の話」だが、これはちょっと違う気がする。目上の人だし。ちょっと無礼では。
そう思うと、話題を出さずに質問を待っているのも無礼な気がしてきた。
相手の興味のあることを、こちらから話す、が最も良いのだろう。そんなことはわかっている。

「相手の話」、多分これが一番良い。
相手に関する質問をして、それに答えてもらう。
これが苦手な原因を考えてみると、相手を知らなすぎることが根本にあるかもしれない。
そもそも相手のことが分からないから、何を聞けるかから分からない。

相手に興味がないわけではない。基本的に会社の人は尊敬できる人ばかりだ。
なので、シンプルに相手を知ろうとする意志が、今まで不足していただけなのだと思う。
飲み会でなんとなくモヤるより、もうちょっと事前準備して行ったほうが精神衛生にいいかもな、と思った。

「第三者や物事の話」も、相手と共通の話題を知るところから始まるので、「相手の話」とほとんど同じ。割愛。

色々書いたが、こんなことをモヤモヤ考えずとも話題出しが上手な人もいる。うらやましい。
いや、もしかしたらそう見える人たちも、不断の努力でそうなっているのかも。
ちょっと頑張ってみて、自分の心がどう思うのか、試してみても良いかもしれない。

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