自キャラの勝手な妄想5(個人協賛、疑似ゲリラ、地名、ギミック2)

「最強の名前トーナメント」(通称:名ト)の本拠地である名ト鯖には名トbotなるものがいます。マスコットキャラクターである名ト君を模したそれはキャラガチャやダイス、デイリーポイント獲得など、様々な機能が付与されています。脱ぐこともできます。:NATO_NUGE:

逆境にて鼠一匹、大山鳴動する五分の魂 アコミス・スパイニー
ゾンビ1&ゾンビ2
海鳥の楽園の主 ファンガパローア=タネ
夢を見るなら眠ること 羊雲ゆら

今回は4キャラ。動物、アンデッド、人間と幅広い。

名前の考案者が勝手に言ってるだけです。公式解釈ではないことをご留意ください。




1.【個人協賛杯】逆境にて鼠一匹、大山鳴動する五分の魂 アコミス・スパイニー

逆境にて鼠一匹、大山鳴動する五分の魂 アコミス・スパイニー
必殺技①:反撃の穿《Mouse outside the bag》
必殺技②:打克の牙《Mouse beat "cat"astrophy》
意気込み:チー
好きな食べもの:トウモロコシ

追い詰められる弱者。

最強を追い求める西京氏主催の大会出場。なんと優勝者には賞金が出るという太っ腹ぶり。16人全タイマンのスパライ方式であり、規模はいつもより小さいものの、濃密な試合が多く見返すにはオススメの杯。

応募フォーラムに「好きな食べ物」欄があり(西京氏が趣味で聞いてるらしい)、そこからチーズが好きなネズミキャラにしようと決めました。ねずみ小僧ってのもいるし、なんとなくお金が好きなイメージがあったのもネズミにした理由。

元々はマジのネズミではなくネズミ獣人を作るつもりだった。おむすびころりんのネズミの隠れ郷のお抱え騎士みたいな。ただ、要素がうまくまとめられず二つ名が一向に決まらなかったため「いっそのことそのまんまネズミにしてしまえ」と思い立ったら、秒で完成しました。

アコミスは意気込みからわかる通りガチのネズミです。詳しく言うとトゲネズミ。トゲネズミって捕食者に捕まったら皮膚を剥落してでも脱出しようとするらしいですよ。意地があるね。そんなわけで、アコミスは追い詰められれば追い詰められるほど超常的な力を得るイメージです。なんか、こう、オーラを纏うみたいな。まあ所詮はネズミなので噛みつくくらいしかできないんですけども。

逆境に強い不屈のキャラはたびたび名トに登場してたので私も作りたかった。なんか、うまいことやってくれそう、と雰囲気で勝ち上がることもあったり。「弱いからこそ足掻く」キャラって良いんだから。こういう「最強」の形を示したかった。

二つ名、逆境にて鼠一匹、大山鳴動する五分の魂は合体諺。大山鳴動して鼠一匹をひっくり返して「鼠一匹が大山鳴動させた」と反対の意味に。五部の魂は小さきものの意地。読んでて気持ちいい言葉選びができたと思う。アコミスとスパイニーはどちらもトゲネズミの英語名から。

必殺技良いでしょ。反撃の穿《Mouse outside the bag》はまさに反撃の一手。決死の覚悟で弾丸のように相手を穿つみたいなイメージ。英語部分は袋の鼠の逆。袋に閉じ込められ逃げ場なし……とでも?まさか食い破ると相手は思っていないだろう。milk inside a bag…がちらついてしかたなかった。打克の牙《Mouse beat "cat"astrophy》は返り討ち。成せばジャイアントキリング。抉り、食らい、ただひたすらに生き延びたネズミは何者にも打ち克つ。たとえソレが大災害だろうと。英語部分は窮鼠猫を噛むから。catを含む英単語を電子辞書で探してたんですけど、すぐにめんどくなってabc のaでcatastropheにしちゃいました。規模デカくね?

結果、二回戦敗退。一回戦ではドラゴン相手にぬるっと勝ち上がってました。二回戦では、ロボの大群に多勢無勢で負けてしまった。逆境発動できるかと思ったんだがね。リアタイできてたら必殺技開示まで持ち込めたのに~と悔し涙を飲みました。攻撃手段が明確でない点がやはりネックだったようで。ネズミらしくない名前がついていたので、人間解釈の人も多く見られました。動物系のキャラに長い名前つけると人間ぽくなってしまうの、人外好きとしては悩ましい問題。

そういえば、ネズミはチーズが好物という印象があったのですが、調べてみると全然そんなことなかった。穀物系が好きらしいです。アコミスもトウモロコシが好き。いっぱい食べようね。


2.【疑似ゲリラ杯】ゾンビ1&ゾンビ2

ゾンビ1&ゾンビ2
登場時セリフ:「あーーーーーー」「こいつ喋れないんすよ」
必殺技:屍の歌
敗退時セリフ:「うぉーーーーーーーー」「しゃべってくれないかな」

愉快なエネミーたち。

キャラを二分で作らないといけない、名づけ筋が試される疑似ゲリラ杯出場。二分の間であればいくらでもキャラを送ることができるのですが、自分は1キャラしか出せませんでした。最多は3キャラらしい。不正ができないよう名トbotで管理されており、制限時間を越えたものはちゃんとはじかれたようです。技術力~。

偉すぎる名トbotへ愛の告白

ゾンビコンビはタッグ杯ライト級の原案及び没案です。RPGで敵とエンカウントした時、たいてい複数体でてくるじゃないですか。「2 たいの ゾンビ が あらわれた!」みたいな。それをタッグ杯でしたかった。ただ、ノーマルなエネミーは凝った名前が付けられない問題に直面し結局没に。ゾンビに二つ名が付くことって普通ないので。二つ名を付けると良さが消えてしまうので。

そんな中募集された疑似ゲリラ。「制限時間は二分」ということは秘匿された状態で参加応募したため、焦りに焦り、上記の脳内ストックをアイデアだけの状態から急いで名前に変換しました。セリフも脳直。片方だけしか喋れない設定はアイデアの時点からあったので、ちょうどいい感じに活かせて嬉しい。ゾンビコンビを提出した時点で残り30秒くらいだったので、あと1キャラは作れんだろうと思い、そこでストップ。その場で考えず、脳内ストックから出してしまったのはちょっと悔しい。

ゾンビコンビはもともと同じ職場で働いていた人間でした。ある狂人にゾンビに変えられてしまい、現在は世界を彷徨っています。ゾンビ1は言語野がイカれたのか意味の為す言葉を発することができません。人間だったころの記憶を有しており、同僚であったゾンビ2に付きまとっています。ゾンビ2は喋ることができるものの、人間の記憶を失っています。ゾンビ1に絡まれて困っていますが、やることもないのでなんだかんだ構ってあげているようです。

こんな設定ありますけど、名前自体はゾンビ1&ゾンビ2とあまりにもシンプル。時間がなかったからというのもあるけど、エネミーの名前に過去情報なんて必要ありませんからね。喋る/喋らない等の個人差も無視するようなナンバリングも雑魚敵らしい。必殺技の屍の歌はもう少し凝れたんじゃないかなと反省している。どんな攻撃なのか、なぜ歌なのか、ほとんど考えずに名付けてしまった。そんなわけで後日リベンジ杯で必殺技をリメイクしましたが、それは別の話。

結果、一回戦敗退。そりゃそう。雑魚のエネミーなので。死を斬る雀にメタられて負けました。片方しか喋らない点のウケがよく、萌えられていました。ラジオ出ろとか漫才しろとか言われてた。片方喋れないんだってば。良い、という理由で主催賞をいただきました。嬉しい。

愉快なエネミーって良いんだから。こいつらはずっと楽しくやっててほしい。末永く。


3.【地名杯】海鳥の楽園の主 ファンガパローア=タネ

海鳥の楽園の主 ファンガパローア=タネ
元となった地名:Whangaparaoa(ニュージーランド)
必殺技:鯨が跳ねた

とある禁足地の管理人。

地名を名に冠するキャラが集う地名杯出場。募集開始から開催までがすごい長かった印象がある。いや、アレらに比べたら短いか。

ファンガパローアは人が踏み入ることのできない海鳥の住処の管理人です。人解釈でも良し、別の生き物や神的存在でもよし。募集が長かったくせに脳直で作ってしまったので設定がふんわりとしている。ごめんよ。戦い方もよくわかってません。楽園の海鳥を使役するわけにはいかないし、こう、守護魔法的な感じですかね。必殺技の鯨が跳ねたも雰囲気優先です。たしかマオリの伝説が元だったような。脳直だと記憶が曖昧だ。

日本の地名を選ぶ人が多いだろうということで海外の地名を選びました。WW杯2が開催されたら使いたかいニュージーランドからチョイス。マオリ語って良いんだから。ファンガパローアはマオリ語で「海洋生物の楽園」、タネは「父」です。なんで海洋生物から海鳥の楽園に変更したんだっけ。参考にしたサイトに載っていた他の地名と混ざったっぽい?何か理由があった気がするんだけども、うーーーーーーーーーーーん。

結果、一回戦敗退。予想通り日本の地名が多い中、珍しいことに海外地名だらけの試合に参加。火力不足によりあえなく敗退。やはり攻撃手段が分からないとな。

あまりにも思い入れが無くて申し訳がなかったので、関係者を最近の杯に出していたりする。記事で振り返るのはいつになるかな。


4.【ギミック杯2】夢を見るなら眠ること 羊雲ゆら

夢を見るなら眠ること 羊雲ゆら
必殺技:《無限の羊定理》眠ってる間は眠くない
・《ギミック1》
試合開始時 「おやすみ~~~~」と発言する。 「議論中は「!」や太字をできるだけ使わないこと。」というルールを追加する。お願いなので強制力はない。
・《ギミック2》 「!」や太字の使用が多数確認できた時。また、主催が議論をうるさいなと感じた時。 「う~~眠れない~~~~~」と発言し、名前を「不機嫌な夢の残滓 羊雲ゆら」に変更する。
・《ギミック3》 敗北が決定した時 コマンド「!公式戦図鑑 ガチャ」をし、「羊雲ゆらは眠りに落ち、《ガチャで出たキャラの名前》の夢を見た。」と発言する。

眠たくて仕方がない少女。

あのギミック杯が返ってきた!ゲリラ募集ではなく準備期間があり、主催も二人体勢で万全の状態だーーーーーー!前回との変更点は、ギミック数が5つから3つに減らされた点と、出場していない試合にはギミックの影響が及ばない点。まあ前回がアレだったんでね。これくらいが、良いのかも。

前回のギミック杯でダイス、キャラ追加、自滅、勝者託しなどやりたいこと大体やったので、今回はおとなしめのキャラを作りました。前回にならいbotの機能を使いたいということで、名トbot君の機能「ガチャ」を使ったキャラにしました。名トのキャラがほとんどすべて載っている図鑑から指定数ランダムに選出する機能です。有志の方が強すぎる。

ゆらちゃんはとにかく眠くて仕方がない少女です。少女のつもりで作ったわけではないんですが、議論中にかわいいかわいい言われまくってたので自分の脳内イメージも少女に固定されました。眠くて仕方がないので試合中でも寝てしまいます。寝ている人を絶対に起こしてはいけない。必殺技、かなりお気に入り。絶対開示されないと思っていたのでほぼフレーバー的扱いです。無限の猿定理とかかっています。夢ってランダムなんで。

ギミックは① ゆらちゃん入眠、議論者は大声やビックリマークを使わないで欲しいというルール発動、② ①が守られなかった場合ゆらちゃん起床、めっちゃ不機嫌になる、③ 試合が終わって完全に熟睡、名トのキャラの夢を見る。といった感じ。ささやかでしょ。三つ目のギミックで名トbotのガチャ機能を使っています。募集期間から開催日の間でガチャコマンドが「!公式戦図鑑 ガチャ」から「!ガチャ 公式戦図鑑」に変更されていたため、今このコマンド通り使っても発動しません。主催さんが臨機応変に対応してくれてよかった。

ちょっとメタい話。ゆらちゃんはもともと私の主催垢として運用するためのキャラでした。夢の中で第四の壁を越え名トのキャラたちを視認するキャラであり、一つ上の次元から名トを見ているからです。ただ、少女のロールプレイはちょっときびしかった。できる気がせん。というわけで、その代わりにあの雑魚を使う羽目になったんですね。まああの雑魚も第四の壁超えてるしええやろ。

さらにメタい話。「自キャラの世界観を統一したい」という目的を果たすため作られたキャラでもあります。ゆらちゃんが夢の中で見たキャラたちがなんだ~的な。雑魚はそれの補佐をしてます。ちょっと強引に世界観をまとめているのでこの案は没になしました。ゆらちゃんが迷惑系youtuberキラーの夢を見るんですかって話。案は没になりましたが、この設定の流れでギミック杯の二人は仲がいいです。

結果、一回戦敗退。当然ですね。勝ち上がるのは夢のまた夢。ギミック①で静かにするよう議論者にお願いしたのに、あまりに聞かん坊が多くギミック②が発動してしまいました。知ってた。ルールで縛ろうとするとすぐに破るか抜け穴を探そうとする。名ト民はいつもそうだ。予定通り敗北し、コマンド不発がありながらもギミック③が発動。一体どのキャラの夢を見たんだ~~~~~~~!?!?!?!?→「麒麟狩人 ピリオド」。第四回のキャラでした。どんな夢見たんでしょうね。というかなんで全国図鑑ではなく公式戦図鑑にしたんですかね。思い切りが足らないのでは。

そういえば、なんでゆらちゃんは眠くて仕方がないのでしょうかね。今は語れませんが、いずれ明らかになると思います。少し先の未来で。


実は七月はスランプに陥ってます。現実の方が忙しい時期であり、今までと同じ熱量で名トに力を注げなかったのが原因。このあたりから、すべての杯に応募するのではなく出したい杯にだけ応募するようにしました。出して後悔するなら、出さずに次へ準備した方が良い。すべての自キャラを愛せる人でありたい。


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