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【Vtuberレビュー】恐怖体験すぎる!?ミオしゃのICL(眼内コンタクトレンズ)手術体験レポ!!

目は悪くて不便はしているが、そこまで困っていないくらいの中途半端な目の悪さの私。
そんな私でも一応は気になっていた視力回復のためのICL(眼内コンタクトレンズ)手術。
勝手にレーシック手術より手術の失敗もなさそうなイメージを持っていたが、
実際にICL手術をした人の体験談を聞いたり目にしたことはなかった。

そんな中その手術をホロライブ所属の人気タレント大神ミオ氏(以下ミオしゃ)が先日受けてきたというではないか!

実際どのような手術で、
どのような段取りで、
手術後はどのような変化があったのかなど、
「ICL手術受けてきたから忌憚なき感想を述べる」の配信で忌憚なく語っていたので、
今回はそれについて紹介していこう。

先に配信をチェックしたい方はこちらへどうぞ↓


***



◆ ICL(眼内コンタクトレンズ)について

なんとなくどのようなものなのかは分かっているつもりだが今一度ICLについてみてみよう。


-ICL(眼内コンタクトレンズ)手術とは?

最初に一応ICLについて調べてみた。
googleで検索して1番上に表示された「よしだ眼科クリニック」様のページを見てみるとこのように書いてあった。

ICL(眼内コンタクトレンズ)手術とは、目を切開して小さなレンズを埋め込むことで、近視をはじめとする屈折異常を矯正し、裸眼での日常生活を取り戻すことが可能な視力回復手術です。

よしだ眼科クリニック」様ホームページより

目を切開し、小さなレンズを埋め込む…
ピアスの穴を開けるだけでもビビりな私にとっては知っていても恐ろしくグロ記述である。

他のお腹とか腕とかの部位だったらまだ想像できて頭が理解してくれるのだが、
目というのはなぜか恐ろしく感じる。
手術の際は麻酔をするにしても、
やっぱり怖い。


-レーシックとICLのメリット・デメリット

視力回復手術と言えば少し前まではレーシック手術が主に支持を得ていたように思う。
しかし近頃はICLが新しい技術として広まり出し、
視力回復させたいなぁと手術するならレーシックの方がいいのか、
ICLの方がいいのか迷っている方も多いはず。

ではICL手術とレーシック手術の違いは何なのか。
どのような人にどちらがオススメなのか簡単にみていくと、
私調べでは、
ICLとレーシックの違いは、
「ICLはレンズを追加する手術でレーシックは角膜を削る手術。」
「追加したレンズは取り外すことができるが、削った角膜は元に戻すことができない。」
よって、
手術を受ける人の目の状態によるが、
「矯正度数が高く、角膜が薄いならICL。」
「矯正度数が低く、角膜が厚いならレーシック。」
ということだ。

リスクの話をすると、
ICLは眼内手術のため、僅かに失明の恐れがあるらしい。
レーシックは角膜の手術のため失明のリスクはない。

他にもまだ比較したメリットデメリットはあるので、
もっと気になる方は自分で調べてみてほしい。


-ICLとレーシックの手術の平均費用

メリットデメリットを簡単にみてきたが、
やはり気になるのは手術費用。

私が調べた範囲ではそれぞれの相場は、
レーシックは両眼20~40万円程度、
ICLは両眼40~70万円ほどでレーシック方がお安め。
しかし、レーシックは術後視力が回復はするものの、
個人差はあれどまた視力が落ちていき、
結局もう一度手術したという人もいた。

ではICLは術後視力は落ちないのか?
どうやらICLでも加齢とともにレンズが合わなくなってくる場合もあるため、
その時は手術して目の中のレンズを交換する必要が出てくる。

もしどちらの手術をするかで悩んでいる方は、
しっかりと医師と相談し納得してから決めるようにしよう。


***


◆ ミオしゃのICL体験レポ

術後元気な姿を見せるミオしゃ。
ICL手術受けてきたから忌憚なき感想を述べる』より

インターネットで簡単にICLについて色々調べてみたが、
やはり体験した人の意見というのはすごく参考になると思うので、
ミオしゃの配信内での体験談を紹介していく。
ICLの手術をするか迷っているという方の参考になれば幸いである。


-ミオしゃがICL手術した理由(0:07:45〜)

ミオしゃは元々コンタクトが苦手で、
眼鏡装着はNGのお仕事の関係上コンタクトを長時間つけていなくてはいけないことが多く、それが嫌だったとのこと。
そういう思いをしていた時に眼鏡の度が合わなくなってきており、
眼鏡を変えようかと思っていたところに、
ICL(眼内コンタクト)の情報を入手し興味を持ったという。

そして、とりあえず説明だけでも聞きにいこうと病院に行き、
その時に説明された話の中で「世界が変わりますよ」という言葉に強く惹かれ決断したという経緯のようだ。

確かに、
視力が悪いのにも関わらず眼鏡もせず裸眼で過ごすことの多い私が、
何かをしっかりと見る機会、
例えば映画や美術館のような場所に眼鏡をして外出した際、
世界の何もかもが鮮明に見える(人の顔の肌のコンディションまでしっかり見える)ようになるあの感動を知っているため、
ミオしゃがこの言葉に惹かれるのはすごく分かる。


-手術の説明(0:20:16〜)

ミオしゃが絵を交えて超簡単に手術の説明をしてくれていたのでご紹介!


①角膜をちょっと切って(数mm)

絵を使って説明してくれるミオしゃの図1。
ICL手術受けてきたから忌憚なき感想を述べる』より

②切った場所からコンタクトレンズを入れる。

絵を使って説明してくれるミオしゃの図2。
ICL手術受けてきたから忌憚なき感想を述べる』より

③入れたコンタクトレンズを虹彩と水晶体の間にグイグイグイ押し止める。

絵を使って説明してくれるミオしゃの図3。
ICL手術受けてきたから忌憚なき感想を述べる』より

これがICLという手術の全容だ。
この手術がどのようなものかざっくりだがわかりやすい説明をありがとうミオしゃ!


-手術中の話(0:24:46〜)

手術室に入る前に看護師さんに目に麻酔をしてもらい待機している時は、
「手術後はすっごい世界が変わるかも〜」っとワクワクしていたが、
いざ手術する椅子に座った途端に恐怖が襲ってきたという。

その理由も、
麻酔で瞳孔が開いてくるとどんどん目がぼやけて見えづらくなってくると言われていたが、
そもそも麻酔はちゃんと効いているのか?そして全然見えなくならないんですけど!視界は一応ぼやけてはいますけど割と見えてるんですけど!
と、見えながらの手術の恐怖感が出てきたようだ。

しかし実際手術が始まると、
あっという間にコンタクトが目の中に入り、
上記で説明した③の工程での、
入れたコンタクトを目の中でグイグイ押され、
その間視界がぐにゃぐにゃになる独特な不快感はあったものの、
本当に手術はあっという間(10分ほど)で全然痛くなかったと感激していた。


-手術の感想(1:08:30〜)

手術前には誰しも体験談をインターネットで探して読み漁るように、
ミオしゃもしっかり探したようだ。

多い体験談としては目をグイグイ押される全然痛くなかった
というようなものが多く、
ミオしゃのように怖かった!といった感想はほとんどなかったらしい。
これにはミオしゃの見解としては、
ネットで体験談を書いてる人たちは、
ちゃんとどんな手術かを事前に想像し把握できており、
手術の覚悟がしっかりできていたからではないかとのこと。

ミオしゃの場合は手術直前まで手術後のことしか頭になくポワポワしており、
いざ手術する状況になると急に、
今から目をどうにかこうにかされる手術が始まる現実に引きづり戻され、
この時が一番怖かったようだ。

全く心の準備ができていなかった、想像力が足りなかった
覚悟の準備をしておいて下さい…

そう語るミオしゃだった。

しかし、それ以外は今の所本当に良いことしかなく、
お手軽手術で入院もなしだから、
目が悪くて困っている人の中でICL手術に興味があり、
受けるかどうか迷っている人がいるなら絶対受けた方がいい!
と、自分の体験からのアドバイスを送っていた。


***


◆ 『ICL手術受けてきたから忌憚なき感想を述べる』配信の感想

術後はまだ1日しか経っていなかったため、これと言って大きな効果というのは見られず、
今の所は、頭痛もない、見えにくいということもない、手元もよく見えて、何の問題もないとのこと。
強いて言えば、ちょっと見え過ぎているのが大きな変化と語っていた。

その見えすぎることで家の埃が異常に気になってしまい、
しっかりと掃除機をかけないと気が済まなくなってしまったようだ。

これには共感しかない。
家の中で眼鏡をほとんどすることがない目の悪い私が、
たまに眼鏡をしている時があり、
その時に思うのである。
「ここってこんなに埃まみれだったんだ…」
「ここには髪の毛こんなに落ちてたんだ…」
と。

少し話は変わるが、
よく見えるのはいいことなのだが、
見え過ぎるのはあまり良いことにはならない気がすると私は思う。
見えてしまうがために神経質になってしまったり、
知らない方がいいことを知ってしまったがために、
不幸になってしまったり。

少し前に流行病でほとんどの人がマスクをするようになってから、
自分の顔を晒すことを嫌うようになり、
今でもマスクが手放せない人たちもいたり。

よく見えないからこそ窮屈さが解消され良い結果を生むこともあるため、
たまにはしっかり見なくてはならない物事もあったり、向き合わないといけない人もいたりするだろうが、
その時は存分に見てもらって、
それ以外は物事や人とはほどほどよく見て、
見なくて良いものは見ない。
そうすることで生きやすい距離感を見つけていく。

それが大人ってものでしょ?(違う…か?)


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