【Vtuberレビュー】自ら地獄に飛び込むスタイル!?初期スバル同時視聴雑談!!
ホロライブ所属の人気Vtuber、大空スバル氏(以下スバル氏)はよく地獄配信を行う。
いつもはSMOKや常MOSのメンバーでやることが多いのだが、
珍しく雪花ラミィ氏(以下ラミィ氏)を道連れに、
しかも2人でスバル氏の初配信を視聴するという自ら地獄を演出していくスタイルでいくらしいので、
今回はその地獄を一緒に見ていこうと思う。
先に『【地獄】初配信を見よう雑談 with ラミィ』を見たいという方はこちら↓
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◆ 『【地獄】初配信を見よう雑談 with ラミィ』企画について
スバル氏は過去にも初配信を振り返る地獄配信をちょくちょく行っている。
ドMかな?
他のホロメンもこの企画をやる人はちょくちょくいる。
こういう企画をするタイミングは人それぞれだが、
今回スバル氏はなんでこのタイミングでこの地獄配信をやるに至ったのか、
そして、視聴するにあたっての心構えなど語っていたのでそこもみていこう。
- 企画内容
今回どうしてこのタイミングで初配信同時視聴をすることになったのか、
それは先日、hololive DEV_ISから新ユニット「FLOW GLOW」がデビューし、
新メンバーたちの初配信を視聴して、
ここはやっぱり我々も初心に帰えるべく自分の初配信を見返した方がいいんじゃないか、
という思いから行われた企画ということらしい。
しかしいかんせん初配信を1人で見返す勇気が出なかったらしく、
ラミィ氏を召喚したということだ。
これにはラミィ氏が
「1人でやってよ!我々”も“じゃないんだから。ラミィを巻き込まないでもらっていい?」
と突っ込みが入る。
ちなみにこちらが先日hololive DEV_ISからデビューした新ユニット「FLOW GLOW」↓
気になる方は要チェック!
- 初配信を同時視聴するにあたっての注意点
本配信を視聴する前に注意点?心構え?が3つほどある。
1、現時点ではスバル氏の初配信のアーカイブは非公開だという事。
よって彼女の初配信はこの配信でしかみれないという縛りがある。
後で初配信のアーカイブを見に行こうと思ってる人は、一応頭に入れておいてほしい。
2、上述している通りスバル氏はちょくちょく初配信を振り返る地獄配信を行っている。
私のような昔からスバル氏を知っている方は、
初期スバルの記憶があるので問題ないのだが、
ここ最近スバル氏を見出した初期スバルを知らないファンの方は耐えられない可能性がある。
とにかく、初期スバルを見たことないファンの方は、
体調が悪くなったらすぐにこの配信から離脱する事を強くオススメしていた。
3、何が起こるか分からないため(いったい何がおこるというのか)、
本配信は一旦切り抜き禁止ということになった。
この事に注意しつつ、
心をしっかり持って本配信に挑んでもらいたい。
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◆ 『【地獄】初配信を見よう雑談 with ラミィ』配信内容
いきなり初期スバルを同時視聴するのではなく、
まずはせっかくラミィ氏もいるという事で、
初期のころのトークをいろいろ話すところからスタート。
ラミィ氏にも、今の彼女とは区別される「初期ラミィ」がおり、
初期の頃のラミィ氏とスバル氏はどんな思いを抱いていたのか、
いろいろ質問を交えての雑談だったので、
私が気になったものをピックアップしつつ、
スバル氏の初配信の様子も一緒にみていこう。
- ラミィのネルーシェどこいった?(0:07:28〜)
ラミィ氏はユニーリアという雪国出身で、
そこに伝わる由緒正しき謎楽器(ネルーシェ)が得意らしく、
過去にそれを練習する配信も行っている。
しかしここ数年その楽器を弾いている姿を見た記憶がなく、
むしろ私はその設定を忘れていた。
昔からのラミィ氏のファンの方たちもそのことは気になっていたようで、
この雑談中に「ネルーシェ」というコメントが多数流れ、
スバル氏がそれを無視できずにラミィ氏に尋ねていた。
どうやらラミィ氏はネルーシェは使う予定がないためユニーリアにある実家に送って今は手元にないらしい。
弾かなくとも家にはあるのかと思っていたら、
使わないから実家に送ったのは少し衝撃だった。
この謎楽器、また弾く時が来るのだろうか…
ネルーシェの練習配信↓
- ラミィの白い鳩は母国送り(0:15:00〜)
スバル氏「そう言えば、あの白い鳩どこいったの?」
唐突にラミィ氏に質問するスバル氏。
最初何のことを言っているのか分からなかったが、
どうやら「祝福鳥」のことを言っていたようだ。
祝福鳥とは、
初期ラミィ時代にX(旧Twitter)でのポスト(ツイート)でよく用いていた締めの一文「皆様に祝福がありますように」に添えられる絵文字「🕊 𓈒 𓂂𓏸」のことである。
しかしこの祝福を同期の尾丸ポルカ氏や桃鈴ねね氏によくイジられるようになったため祝福をしなくなってしまい、
この鳥をユニーリアに送り返したんだとか。
祝福鳥もネルーシェと同様母国送りとなっているわけだが、
いつか戻ってくる日が来るのだろうか…
- スバル氏初配信同時視聴スタート(0:39:43〜)
何回見てもこの破壊力。
謎に“ちわーっす”で何回も音量調整。
初配信開始すぐに蛙化する者がコメント欄に現れる。
心&臓がバーン!
自分の初配信を何回も見てるはずなのに絶叫する今スバル。
どんどん過去の自分にキレだす今スバル。
謎の釈迦筋トレカウントの初期スバル。
いつ見てもツッコミどころが満載である。
しかし私は思う、
初々しさがありとても可愛いと。
今スバルもとてもいいが、
初期スバルは初期スバルでとてもいいと思う。
本人にとってはたまらないだろうが。
最後は初期スバルの同時視聴を経て思うところを語り合って配信をは終了していた。
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◆ 『【地獄】初配信を見よう雑談 with ラミィ』配信の感想
今回の配信はスバル氏の初配信を見る地獄配信だったわけだが、
ラミィ氏の忘れられてるような設定の話など、
スバル氏だけではなくラミィ氏の話も同時に聞けて
私的にはそういえばそういうことあったなと懐かしく思う場面もあった。
先日デビューしたFLOW GLOWのメンバー達の初配信はクオリティが高くて安心して視聴できるものだったが、
初期スバルの初配信も当時の空気感が感じられて、
そして何も分からず手探りで一生懸命さが見て取れ、
クオリティが高いから全てがいいというわけではない印象を受けた。
私は映画をよく見るのだが、
ロアルド・ダールの児童小説『チョコレート工場の秘密』を原作とした「夢のチョコレート工場(1971年)」とそれのリメイク版のジョニーデップ主演「チャーリーとチョコレート工場(2005年)」を思い出した。
チャーリーとチョコレート工場(2005年)はCGをふんだんに使用し、
人が自由に空を飛んだり不思議な出来事が起こったりと映像が楽しく表現できている。
しかし、夢のチョコレート工場(1971年)が制作された時代にはCGなどの技術はない。
監督がいかにして夢のあるシーンを再現するか工夫を凝らして考えられたシーンがいくつもあり、
その中でも印象的だったのが、
シャボン玉ので体が浮くシーンだったか(違ったらすみません)で、
明らかに釣り糸が見えているが、
演者は体が浮いて喜ぶシーン。
今見れば、釣り糸で釣られているのが目に見えており、
クオリティの低いシーンだと思うかもしれない。
しかし、こういう夢のあるシーンを撮りたいという作り手の思いがすごく伝わるシーンだと私は思ったのである。
監督は当時は妥協してあのようなシーンになり悔やんでいるかもしれないが、
こうしたい!こういう絵を撮りたい!どうにかして見る人に楽しんでもらいたい!といった“ロマン”のようなものがダイレクトに私には伝わってきたのだ。
そしてそれは、“足りないもの”を観る側が脳内で補完していくからだと私は思っている。
この見る側の想像力を掻き立てる“足りなさ”への寛容さが今の時代には欠けているのではないかと私は思う。
便利になったが本当に人は豊かになったのか?
的な話になってきたが、
話を戻すと、
そういう意味でも、
私にとっては、
初心に立ち帰るというのはすごく大事なんだなと改めて感じさせられた良い配信だった。
今度はラミィ氏の初配信同時視聴を2人でやってほしいものだ。
ラミィ氏は絶対嫌がるだろうが…楽しみに待つことにしよう。
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