【Vtuberレビュー】何歳になってもピカピカの泥団子作るよなぁ!?委員長、甲子園の土でピカピカ泥団子自由研究!!
みなさんは子供の頃に泥団子を作っていただろうか?
私はよく作っていた記憶があるが適当に丸めた、それも形も歪なものしか作っていなかったと記憶している。
当時はそれだけでも楽しかったのだが、
大人になってから、泥団子をものすごくピカピカに作っている人をTVだったかYoutubeだったかで見て衝撃を受けたのを覚えている。
泥で作ったものとは思えないほどのツヤッツヤのピッカピカの泥団子。
機会があれば作ってみたいと思っていたのだが、
流石に「泥団子作りに行こうぜ!」と誘って来てくれる友達もいないため、
長い間諦めていた中、
なんと委員長が自身のYoutubeチャンネルで、
ピカピカの泥団子を作る動画を投稿しているではないか!
ということで今回は、
委員長こと月ノ美兎氏のYoutubeチャンネルで投稿された動画
『【調達】甲子園の土でピカピカの泥団子をつくってみよう!!』
の内容をみていこうと思う。
先に『【調達】甲子園の土でピカピカの泥団子をつくってみよう!!』を視聴したい方はこちらをどうぞ↓
◆ 甲子園の土でピカピカの泥団子をつくってみよう!!
最近は夏休みの自由研究キットなるものが本屋にたくさん売っているようで、
それを買ってやってしまえば夏休みの自由研究は完了してしまうという優れものである。
私が小学生の頃は自由研究に何をすればいいか本当に全く思い浮かばず、
結局夏休みはゲーム三昧で自由研究のことから逃避し、
ラスト10日くらいで焦り出して植物観察絵日記や、
裏山で捕まえたカブトムシ観察絵日記のようなものを、
適当に何日間かやっただけだったような記憶があるため、
最近の子は選択肢が用意されていて羨ましいなぁと思うばかり。
何をしたらいいかわからない自由すぎる自由研究の宿題に絶望し苦しむことが今の子供はないのかと、
俺の苦しみはいったい何だったのかと本当に思う。
このままだと今の子供に嫉妬して、
果てしなく子供の頃の夏休みの話へと脱線していきそうなので、
委員長が今回使用したキットをまずはみていこう。
-今回泥団子を作るのに使用したキット
委員長は「カラフル泥団子キット」というものを過去に作ったことがあるらしいが、
今回動画の中で使用したキットがこちら
「どろだんごの王様ぁ〜(大山のぶよバージョンドラえもん風)」。
全国のガキが喉から手が出るほどほしいであろう泥団子チートグッズである。
これを使えばツルピカな泥団子、しかもカラフルな泥団子も1日で作れてしまう優れもの。
委員長はこのキットを使ってツルピカの泥団子を作っていく。
しかしこれを使ってただピカピカ泥団子を作るだけで終わらないのが委員長。
-今回の企画の概要
委員長曰く「ただ泥団子を作って自由研究を終えられる年齢はね、とうに過ぎてるんですよ…?」
ということで、研究と言えば「比較」。
このキットの中に入った通常の土を使用した泥団子に加えて、
甲子園の土でも泥団子を作り、
いったいこの2つにどのような違いが生じてしまうのか!?
を、調べていく内容となっている。
-甲子園の土はどんな土が使われているのか?
現在、公に出ている甲子園の土についての情報は、
鹿児島県志布志市の「土」、
京都府城陽市の「砂」をブレンドしたものが使われているとのこと(阪神甲子園球場の公式Xより)。
ということで委員長は志布志市の土を通販で、
城陽市産の砂はなんと城陽市の販売所まで直接行って購入。
相変わらず行動力の化身的動きを見せる委員長。
このためだけに京都に行くとか本当にバケモンだよあんた(いい意味で)。
◆ 泥団子制作開始!
通常の泥団子と甲子園の土の泥団子それぞれの制作過程での様子を見ていき、
その後で完成物を比較していこう。
-通常の泥団子の制作過程
まずは土台づくり。
委員長途中団子が大破していたが、この後しっかり持ち直します。
この時点で私が小さい頃に作っていた泥団子を余裕で超えるほど十分綺麗だが、
ここからさらに進化させていく。
ここから泥団子をピカピカにするために仕上げ砂を全体につけ、少しずつ削っていく作業開始。
仕上げ砂をつけては削る、つけては削るを10回ほど繰り返したら完成。
完成したものは甲子園の土の制作過程の後でみていくので、
次は甲子園の土をみていこう。
-甲子園の土団子の制作過程
甲子園の土は粒子が荒めなため、
流石の委員長もなかなかうまくいかずに難航していた。
粒子が粗いため、表面がどうしてもぶつぶつになり綺麗になる未来がすでに見えない様子。
通常の泥団子同様、仕上げ砂を全体につけて磨きの工程に入るが、
どうしても表面がジャリジャリになっているために、
ツルピカな泥団子になかなかならず苦戦していた。
-完成物の比較
甲子園の土団子は「チョコトリュフ」、通常の泥団子は「惑星」のような見た目の差が出る結果となった。
このことにより、泥団子に向いている土がどのような土かというのがわかった。
泥団子に向いている土
泥団子に向いていない土
ちなみに最後に委員長が色をつけた泥団子の様子がこちら
色がつくと泥団子感が一気になくなり、
記念に飾っておけるものになるのがすごい。
まあ飾っていたとしても、
私なら1週間後には壁にぶつけて破壊してそうだが。
◆ 『【調達】甲子園の土でピカピカの泥団子をつくってみよう!!』感想
今回の動画でまず甲子園の土が鹿児島県志布志市の土だということに驚いた。
私は出身が鹿児島で甲子園を夢見る野球少年だったこともあり、
憧れの舞台の土が、
こんなにも住んでいた場所から近くのものだったのかと本当に驚きである。
当時このことを知っていれば、
きっと土を買いに行きモチベーションを上げるために練習場に土を蒔いて、
もっと野球に打ち込んだだろうかと過去の自分に思いを馳せ、
まさか泥団子の動画で懐かしい気持ちになるとは思いもしなかった。
それにしてもこの自由研究キットは優秀だ。
しかし私は思う。
当時の私は確かにこの自由研究のせいでかなり悩み苦しんでいたように思う。
その中でそこまで深くは考えてはいなかっただろうが、
子供ながらに「自由は本当に自由か?」と、
自由が故の大変さみたいなものを感覚的に学んでいたようにも思える。
夏休みの宿題しかり、勉強しかり、部活しかり、学校でのルールしかり、
中には意味なく昔の伝統やルールを押し付けて時代に合わない教育方針で決められたものもあるかもしれないが、
案外社会に出ててから、必要になってくるような大切なことを学べるようなシステムになっていたんだなと思うことがある。
意味がなさそうなことでも、
それを意味あるものにするのは自分次第。
このツルピカ泥団子の動画を意味あるものにするのも自分次第。
委員長、私は委員長のこの動画で夏休みに学んだ大切なことを思い出しました。
夏休みの宿題は完璧じゃなくていい。
友達のものを写してでも絶対提出したほうがいい。
なぜなら、
夏休みの宿題を終わらせずに提出しないまま時間が経ち、
提出しなくてもそのうち何も言われなくなるという経験をしてしまうと、
その事に味を占めて今後同じような行動をしてしまいがちになってしまうからだ。
特に物事をあと伸ばしにする癖がついてしまい、
何も終わらせることができない人間になってしまう。
この記事を読んでいる少年少女たちはいないと思うが、
老婆心ながらこれだけは言わせていただきたい。
夏休みの宿題は提出期限一ヶ月後でもいい、
全部写したっていい、
とりあえず終わらせてちゃんと提出しよう。
◆ 関連SNS
・Youtube
・X(旧Twitter)