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【Vtuberレビュー】イラストと切り抜きセンスが抜群!?オススメ手書き切り抜き師「とりぷる」!!

Vtuberには多くのファンがおり、その中には「切り抜き師」と言われる方々が存在する。
私も大分お世話になっているが、
切り抜き師の方々のおかげで好きなVtuberの活動を追えていると言っても過言ではない。
そういう感謝しかない存在の切り抜き師の中でも「手書き切り抜き師」と言われる方々がいる。

さくらみこ氏は自身の好きな手書き切り抜き師を紹介する配信をこれまでに何回か行っており、
先日その配信を視聴する機会があったので、
今回はVtuberではないが「切り抜き師」をピックアップ。
私が一番好きな手書き切り抜き師の紹介と、
その方の作品の中から私がチョイスした動画を紹介していこうと思う。




◆ 切り抜き師について

Vtuberの活動はライブ配信勢動画勢に大きく分類される。
どちらにもメリットデメリットはあるが、今では比率としてはライブ配信勢が多い。
そしてライブ配信、特にゲーム実況配信だと何時間にも及ぶ長時間配信が多く、
ファンだとしても推しのそれを全部追うのは時間的になかなか厳しいという方がほとんどだろう。
そこでそういうVtuberの長時間配信内容をうまくまとめて編集し、なにが起こっていたかなどを短時間にまとめたり、
その配信の中で面白い場面だけを切り取って見所を投稿してくれたりしているのが「切り抜き師」という方々。

そしてその中でも自分の描いたイラストで面白い場面を再現して、又は創作してリメイクするような形で投稿している「手書き切り抜き師」と言われる方々も多く存在する。

そういう活動をしている方の中には、
ホロライブメンバーのオリジナル曲のMVのアニメーションの絵を担当までするものもおり、
今や切っても切れない存在となっている。

上記のミュージックビデオはホロライブ所属の白銀ノエル氏のオリジナル曲「ぎゅーどんかーにばる!」だ。
このMVのアニメーションを担当したのは今回紹介する方ではないが「茶条(ちゃじょう)」という
イラストレーター兼手書き切り抜き師の方。
とても個性的で頭に残る良いMVだ。

他にもどのような手書き切り抜き師がいるのか興味がある方は、
さくらみこ氏の手書き切り抜き師の紹介配信が、
上記で触れたもの以外にもいくつかあるので、
是非視聴し確認していってもらいたい↓


◆ 個人的おすすめ手書き切り抜き師「とりぷる/Tripl3」

とりぷる氏の絵の一部。
とりぷる氏のXより。

私がいつも新作を楽しみにしているのが上図の作風の手書き切り抜き師「とりぷる」。
独特な緩いデフォルメされたキャラクターのイラストが特徴なのだが、
切り抜くシーンのチョイスセンス、場面の作り方、キャラクターの表情、
どれをとっても私が好きだと思えるものばかりだ。
ホロメンのキャラクターをよく分かってるなぁと、
愛をすごく感じるのである。
その「愛」に関してはとりぷる氏以外のほとんどの手書き切り抜き師から同じくらい感じるのは先に断っておこう。
ものすごく手間のかかる手書き切り抜きアニメーションを作る時点で、
そもそも愛がないとなかなかできることではない。

それだけで絵自体が好きな私としては尊敬に値する存在だ。

そんなとりぷる氏のおすすめの動画を次に紹介していくのだが、
とりぷる氏の動画とその元ネタになった動画も見つかれば一緒に紹介していこう。


-「すいちゃんは~?」\今日も小さ~い!/ |「Fで加速」

この切り抜きで取り上げられたのは、
星街すいせい氏、さくらみこ氏、不知火フレアの3人によるGTA配信。
よくホロメンがゲームのプレイ中にコメント欄のワザップで「Fで加速」というふフレーズを見たことがある方もいると思うが、
そのFで加速が流行るきっかけになった最初の事件がこのシーンである。
ちなみに元ネタはこちら↓



-トワ様「ババアって呼んでもいいですか?」 船長「ぶち○すぞ」

この元ネタは常闇トワ氏と宝鐘マリン氏によるお絵描きコラボ配信。
元ネタは絵を描いている配信なのだが、
とりぷる氏によっていいアレンジが加えられより会話が活きているものなっていて良い。
私がとりぷる氏のYoutubeチャンネルを登録したのもこの手書き切り抜き動画がきっかけだったと記憶している。
何回見ても面白い切り抜きだ。

元ネタ動画はこちら↓


-「クソガキ達が初対面でマブダチになった話」

この手書き切り抜きの元動画は、紫咲シオン氏と桃鈴ねね氏がそれぞれ別々の配信で同じ出来事を話していた部分をまとめたものになっている。
手書き切り抜きによってこの話の内容の雰囲気がより想像できものすごく助かる内容だ。
お互いがファーストコンタクトで気まずい雰囲気だったのをうまく表現できているところがいい。

元ネタ動画はこちら↓


-クロニー「ピーナッツバターきらい」ぐら「…!!?」

この回はホロライブEN所属のOuro Kronii(オーロ・クロニー)氏とGawr Gura(がうる・ぐら)氏のゲーム「Powerwash Simulator」コラボ配信での会話の一コマ。
この会話の内容がクエンティンタランティーノ監督の映画「パルプフィクション」の中で繰り広げられるたわいもない会話のような面白さを感じ(言い過ぎか?)、
さらにとりぷる氏による背景の追加により、この2人が本当にこういう場所でこういう顔をしながら会話している様に感じられて、定期的に見に来てしまう良動画だ。

紹介した中では私はこの回が一番好きだ。

元ネタ動画(1:28:37〜)↓


◆ とりぷる氏の手書き切り抜き動画感想

いかがだっただろうか。

私が紹介したとりぷる氏のものは絵が苦手で肌に合わないという方もいるかもしれないが、
手書き切り抜き師はさくらみこ氏が紹介しているように、
他にも多数いるので、
ぜひそちらも見にいってほしい。
もしかしたら自分が好きな切り抜き師が密かもしれない。

私はアニメが好きで、さらに趣味で絵も自分で描いているため、
自分で描いて編集して投稿するという労力がどれだけ大変で時間がかかるものだということがわかる。
分かった上で私にはできないことをしている彼らを尊敬する。
絵も描けて編集もできて、翻訳は…外部委託しているかもしれないが、
その情熱は本物で本当にすごいと尊敬する。

しかし時間や体力がいる作業なだけに、
もし趣味としてやっているのならば無理のないように、
もちろん収益のために頑張りどころだと活動をしているかもしれないが、
やはりクリエイターは体が資本、
本当に無理なく活動していってもらいたいと思う。

いつも楽しい切り抜き動画、
本当に感謝の言葉でいっぱいだ。


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