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トテモステキミステリタチ

2020年10月23日
昼寝研究所寝言レポート#2402

はい、金曜日終了。
なんとか一週間をやり過ごしたような気がします。

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出版業界では年末のミステリやらマンガやらのランキングを集計する時期かと思いますが……

昔はこのミスやら類似のベストテンを見るのがとても好きだったのですが、途中からちょっと食傷気味になってしまって……

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で、いま娘に『七回死んだ男』がオモシロいかと問われたので、ちょっと考えてから、いままで読んだミステリで20本の指に入るおもしろさだと答えました。

『七回死んだ~』(あ、まったく省略の意味がないや)が傑作であることは間違いないのですが、では残りは何だろうと自問。

思いつくままにいくつか並べてみると……

『占星術殺人事件』『奇想、天を動かす』『獄門島』『ホッグ連続殺人』『暗黒館の殺人』『殺戮にいたる病』『三つの棺』『第三の銃弾』『火刑法廷』『フォックス家の殺人』『すべてがFになる』『半身』『さむけ』『八百万の死にざま』『黄色い部屋の謎』『戻り川心中』『しあわせの書』『亜愛一郎シリーズ』『ブラウン神父シリーズ』『サム・ホーソーンシリーズ』

さあ、いま思いつくのはこんなところかな……たぶん、色々と抜けていると思いますけど、すごい傑作揃いすぎて笑えてきます。クイーンの中で何故かお気に入りなのが『フォックス家の殺人』です。このラストシーンにインスパイアされたのがわたしの小説の……あ、書いてないや
ローレンスブロック以外はトリックが鮮やかな不可能犯罪モノが中心になっております。
このラインナップを見ているだけで、ご飯が400杯ぐらい食べれそう。

いま、本のリンクを貼ろうと思ってチェックしたら『さむけ』のKindle版はなかったのですが、紙本の文庫が『ハヤカワミステリ』カテゴリで第1位になっていてビビりました。
それにしても『さむけ』って……このタイトル、ちょっと妙ですよね。
でも、この作品を読むと『さむけ』のタイトルがたまらなく響きます。カッコよいタイトルなのでは、と思えてくるほどです。
寡黙な探偵リュウ・アーチャーが挑むただならぬ事件をご堪能あれ。

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というわけで昨日2020年10月22日の自作Kindle有料版ダウンロード数は1冊。無料版も1冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は1255。ありがとうございました。

さあ、今週末は小説のラストシーンを書くぞ!
そのためには今日中にある程度読み進めないと……
日記を書いている場合じゃない!
ほとんど書き終わったところで気がついた!

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

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