初夏の得体の知れぬもの
2020年6月19日
昼寝研究所寝言レポート#2278
というわけで、大澤めぐみ先生にオススメしていただいた久住 四季(くずみ しき)先生の『トリックスターズ』を読み終えました!
2005年に出版された作者のデビュー作。
魔学を学ぼうと城翠大学に入ったぼくの前に現れたのは世界にたった6人しかいないという本物の魔術師。
新しく始まる生活の直後、生徒達に告げられた謎の犯行予告。
不穏な空気の中で発生する不可能状況での犯罪……
「魔術が実在する世界」で繰り広げられるロジカルな推理合戦の果てに導き出される答えとは?
……いや、なかなかすごいです。
これでもかと色んなアイディアが大小詰め込まれていて、最後の最後まで色んな真実が炸裂しまくり。
とても読みやすい。するすると読めてしまいます。
深みはありませんが、それはそういうカテゴリ。さらっと読めて過剰なまでのサービスを受けられるという楽しさ。
やり過ぎ、という感もありますが、できることは全部入れておきました。さあ、驚け! という作者のサービス精神。
素晴らしい~
ここまでやって、その続編があるというのも驚き。
なんと全6巻。
大丈夫か? この話以上の盛り上がりになるのでしょうか。
Kindle Unlimitedで読めるので、とりあえず2巻もダウンロードしてみました。
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さて、ちょっと部屋の中を片付けねば……
そう思い続けてはや15年ぐらいか。
そろそろその思念だけが独立して怨霊的なものになりそうな危機的状況。
もう二度と読まないであろうアレやコレを捨てたい……
もう着ないであろうアレもコレも。
絶体に中身を見ないたくさんのHDDや増えまくっているケーブル類。
持っているものの5割は減らせそうだなあ……
BOOK OFFに持っていくのもめんどうなんですよね……
不燃物もなかなか自由に捨てられないしなあ……
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毎日小説を書いているわけですが……
一日で1000文字以上は書かねば、という感じです。
で、この日記の文字数が、1000文字を軽く超えるわけですよ。
まあ、小説と違ってあまり考えずに書けます。
あることないこと垂れ流すという意味ではさほどの差はありませんが……
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今日、Twitterでエゴサをしたら、わたしの小説のタイトルが続々と引っかかりました。
複数の「ひらがなの名前の女性アカウント」が延々とKindle本をツイートするという現象が。
しかも一日で数百タイトルをツイート。
Amazonのリンクが貼られているだけなので、アフィリエイトとは関係なさそうですが……いったい何が目的なんでしょう。
読んでいるわけではなさそう。
不思議だ……
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というわけで昨日2020年6月18日の自作Kindle有料版ダウンロード数は0冊。無料版が3冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は1511。ありがとうございました。
小説は1137文字増えて102313文字まで。
色々と最後に向けて収束していきます。
……おもしろいのか? まあ、おもしろくなくてもいいか(良くはない)
シリーズ物の番外編だから、どうせそんなに読まれないと思うのですよ。そう思うと好きに書けるという。
その挙げ句にいつものような感じになっているので、もうそういうものしか書けない機構なのです。
それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。
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