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リニューアル『鉄塔の下で その他の短編』

2020年5月16日
昼寝研究所寝言レポート#2244

髪が切りたいです……
言い換えると散髪がしたいってこと。
言い換える必要などないってこと。

しょうがないから自分でやるか……

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今日、妻が午前中に仕事に出て、午後は娘が自転車で塾(少人数でやっている)へ。わたしも仕事で使うPCのACアダプタを調達するために娘と同じ時間に出かけました。

おお、御堂筋線が1車両10人ぐらいしか乗ってない……
で、帰ってきたら、すぐに妻が戻ってきました。なんと、家の鍵を持っていくのを忘れて、しょうがなく娘の塾へ車で行って借りようとしたら、娘も鍵を持っていなかったので、わたしが戻ってくるのを待っていたそうです。

妻は塾から一足先に車で戻ってきたのですが、娘は自転車で帰ると言うので、別々になったそうです。

が、なかなか帰ってきません。10分もあれば余裕で帰ってこれる距離なのに、気がつけば30分近くが経過しています。
心配になって小雨の中探しにでかけました。

ケータイを持って出かけろというのに、持っていかないものだから……
ブツブツ言いながら帰りの途中にあるブックオフを覗くも見当たりません。そもそも自転車がない。
そして、塾へ。とっくに帰ったとのこと。それはわかっているわけで……

そしてその先にある古本市場へ。やはり自転車が見当たりません。
さあ、これはどうすりゃいいのか。
警察に届けても10代の家出は珍しくないので、あまり取り扱ってもらえないようです。

さあ、困ったなあ……

と思っていたら家から電話。娘が帰ってきたそうです。

なんと、塾を出る際に妻にカバンを預けて、妻が先に帰ってしまい、その後で自転車に乗ろうと思ったところでカバンに自転車の鍵が入っていることに気がついたという……

その時点で塾に自転車を置いて歩いて帰れば良いものを、鍵のかかった自転車を押して帰ってきたというのです。
何をしとるんですかあなたは……

……なんか、こう、マンガっぽい。
道の向こうから汗だくの姿が次第に近づいてきて「なにーっ! まさか鍵のかかった自転車を押してここまで来たというのか!」みたいな……

ケータイ持て、と言っておきました。
せっかく月々の料金を払っているのに、持っていかないと意味が無いのです。

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ようやく読みました。
山本ルンルン先生の『いとしのフェルナンド』を。
雑誌に連載されながらも単行本になっていなかったこの作品を作者が自費出版本としてだしたもの。
個展で販売されていたものです。

フェルナンドという謎の生物がいる街の話。
フェルナンドと暮らすイザベルの話を中心にして、フェルナンドと関わりを持った人達の生活を切り取ったお話たち。

……やばい。これ、かなり良いですよ。
なんでもっと続けさせてくれないかなあ……

しょっちゅう恋人を変えているイザベルがお客さんから「アンドロメダ行き」のパスポートを買った話が良いですねえ。
あと、フェルナンドが初めて家に来たときのイザベルの子供時の話。いろんなものがフェルナンドに見えてしょうがないやつ。これも良いです。
そして、星つり名人のおじいさんの話で終わり……美しすぎる幕切れ。

素晴らしい作品でした!

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拙著『鉄塔の下で その他の短編』がしのみや ななせさんの表紙&挿絵でリニューアル。
定価も150円に。

そして、毎度困るのですが、古い版を購入したユーザーが新しい版にアップデートするのが至難のワザなのです。
いくら新しい版が出版されても、以前購入したユーザーの電子書籍は前の版のままです。
これは版が変わるとメモやハイライトが消えてしまう、という理由によるものですが、誤字修正などであってもなかなか既存ユーザーの書籍はアップデートしてくれないのです。

いま、既存ユーザーがデータをアップデートできるように、ということで申請中です。
そして、明日5/17の夕方17時から22日の夕方まで5泊6日の無料キャンペーンを実施予定です。

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というわけで昨日2020年5月15日の自作Kindle有料版ダウンロード数は2冊。無料版も2冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は1537ページ。ありがとうございました。

今日は寝ます……

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

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