第4皇女のお人形『乙女x文楽』
2021年1月2日
昼寝研究所寝言レポート#2473
夢乃むえ先生の『乙女x文楽』2巻を読みました。
謎の人形師姫宮可鍛(ひめみや かたん)の関わった事件を描いた作品。
これ、1巻は語り部の芦田香織さんが「家の土蔵で見つけたノートに書かれた内容」を紹介する、という感じで、時代を超えて存在する人形師と香織の関係は? 的な展開でしたが、2巻ではいきなり大正末期が舞台。「アナスタシア伝説」と姫宮可鍛さんの運命を描いております。
重いPDFデータですが、一気に読みました。140ページの長編。これは力作です。不満は重いPDFのデータがわたしの環境で読みにくいことだけです。
浅草十二階や浅草公園の観覧車。もはや異国っぽい雰囲気ですが、そこに可鍛さんとアナスタシアが入り込むと独特の世界に。
可鍛さんの過去も描かれております。これも壮絶……
巻末の資料を読むと、改めて細部の設定も楽しめます。
この作品が多くの人に読まれて、夢乃むえ先生の新たな作品に繋がればと思います。
これは1巻。1巻のKindle版は無料で読めます。2巻はまだKindle版がないようです。
2巻は現在(2021年1月2日)のところBOOTHでのみ販売されています。購入するとPDFとEPUBのデータがダウンロード可能に。
BOOTH版には付録として設定の解説などが収録されています。
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昼間は延々と自作小説のチェック。
長い……終わらない……
文字数をチェックしたら21万字になってる……長すぎる……
今日中に読み終えるのは無理っぽい……
内容もめちゃくちゃだ……でも、おもしろいからいいか……
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というわけで昨日2021年1月1日の自作Kindle有料版ダウンロード数は7冊。無料版が1冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は877。バナナと覚えておくと何かと役に立つかもしれません。
明日こそ最後まで小説を読むんだ……
細切れで書いているから途中でこれはこの設定を忘れて書いているのかな、とかあるんですが……とりあえず最後まで読んでから修正方法を考えます。
それでは本日もお疲れ様でした。
おやすみなさい。