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ワスレグサなら相応しい

2024年7月22日
昼寝研究所寝言レポート#3758

はい、暑いですね。
夏だからですね。
と言いつつ、そろそろそれでは済まされないのでは?
夏のもう一つ上の概念が必要かと。
つまり、四季五季にするべき時が来たってことです。

いままでの季節は、春夏秋冬。何故かどれも2文字という共通点があります。
はる
なつ
あき
ふゆ

これ、一見何の法則性もない二文字の言葉の羅列ですが、文字にダブりがないということ、濁点半濁点がないというのはルールとなりそうです。
母音を拾うと
あう
あう
あい
うう

となり、「う」が4/8「あ」が3/8と、まあ、ほぼを母音にもつ文字で構成されていることがわかります。
となると、この二つの組み合わせがもっとも自然。
「あ」の母音を持つ文字「あかさたなはまやらわ」のうちダブらないように使用済みを除くと「かさたまやらわ」が残ります。
「う」の母音を持つ文字は「うくすつぬふむゆる」になり、使用済みを除くと「うくすぬむ」が残ります。
この組み合わせのなかで現在の季節は「あ」の母音が先にくるパターンが多いので、それに倣って「二文字」で違和感のない並びを考えてみます。

かむ、かぬ
さむ、さぬ、さう
たく、たす、たぬ、たむ
まう、まぬ、まむ
やく、やぬ
らう、らく、らす、らむ
わく、わす、わぬ、わむ

こんな感じでしょうか。
うーん、どれもしっくりこないな……
だって、考えてみてください。
「なつ」って聞いただけで暑い感じがするじゃないですか。
……あ、それは「なつ」を知ってるからか。

この中で燃えるような日差しと体を押しつぶすような空気の熱さを代弁するようになれる言葉はどれかな……
「さむ」は違うわな……寒いを連想するから。
「たぬ」はタヌキっぽいから駄目だな。
「まむ」は英語のママだから駄目。
「らく」も楽じゃないしな……
「わく」はちょっとありかな。

あ……
「やく」じゃないですか? 間違いなく熱そう。
……でも、どっちかというと焼かれる感じだし、いくらなんでも安直すぎて発表するのが気恥ずかしいな。

……まあ、よく考えたら発表する必要はあまりないか。

「ふゆ」という母音が「う」だけの季節があるのだから、思い切って母音を二つとも「あ」にするという選択肢もあるな。一番寒い「ふゆ」の対極っぽいし。
よし、五番目の季節は「かや」でどうでしょうか!

というわけで、はるなつかやあきふゆという語呂の悪さにオノノキつつ、心の中にそっとしまっておくことにします。

みなさんも、自分だけの新しい季節やジャンケンの第四の手などをかやの熱さに焼かれながら考えてみるのも楽しいかもしれませんが知りません。

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というわけで昨日2024年7月21日の自作Kindle有料版ダウンロード数は1冊。無料版が0冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は835。ありがとうございました。

小説は進んでいます。はよ終わらんかな……

それでは本日もお疲れ様でした。
おやすみなさい。

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