茫洋に焦がれる自由
2023年9月15日
昼寝研究所寝言レポート#3447
やった〜明日から休みだ〜
なんとか短編を進めたいです。
さて、世間がアレでずいぶんと賑わっていますが、わたしももちろん昨日アレを手に入れました。
じゃじゃーん。
京極夏彦先生17年ぶりの百鬼夜行シリーズ『鵺の碑』でございます!
分厚いです!
いやあ、17年ぶりってすごいな。
ええっと、ここまでくると前の作品がなんだったかすぐには思い出せないな……
と思って確認したら……
あ……『邪魅の雫』だって。
……読んでないや。
邪魅も確か3年ぶりの作品で、どうせ読んだところでなかなか続きが出ないだろうな、と思っているうちに読みそびれてしまったのです。
しょうがない、そちらを先に読まないとな。というか、どこにあるのか探さないとな〜
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しかし、このシリーズ、最近の人は読んでいるのかな?
『姑獲鳥の夏』が出たときの衝撃はすごかったなあ〜
その頃すでに密室ものが大好きだったのですが、物心ついたときから水木先生のマンガを読んでいたわたしにとってこの小説は『妖怪+密室』という大好物の合わせ技。そして小説としての密度の濃い雰囲気。それらが渾然一体となってトンデモナイ世界へと連れて行ってくれる作品でした。
そして、あの不思議な、前代未聞の密室トリック。めっちゃ好き。あの文章が作り上げる世界だからこその説得力だよな……
電子書籍は何故か分冊に……紙の本は表紙も美しく、一冊で完結しています。
あと、2作目の『魍魎の匣』ですよ。
もう凄まじい。こんな小説読んだことがない、という傑作でした。
読み終えた後の複雑な気持ちは一生忘れないだろうな、という感じ。
電子書籍は3冊に……文庫は1冊で、電子書籍より安いという……
電子データを3冊に分ける意味って? 普通に考えれば物理本を分冊にせざるを得ないというのはわかるんですよ。厚すぎると造本が大変だし、広げると割れちゃうし。でも、電子版ってそれこそ百鬼夜行シリーズ全体を1冊にできるんですよ?
レビューを見てもその文句が多いです。
せっかく日本のミステリ史に残る作品なのに……
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さて、会社の先輩からオススメされた『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』というアニメを見ています。
第六話まで見ました。
色々とツッコミどころはありますが、おもしろいです。3話の切なさよ……
しかし、バニーガールの意味がイマイチ納得できないし、主人公が青春ブタ野郎と言われているのもよくわからん……まあ、そういうタイトルだから?
とぼけたセリフがちゃんとおもしろいのは丁寧に作られている話だなという感じです。
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というわけで昨日2023年9月14日の自作Kindle有料版ダウンロード数は0冊。無料版が1冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は575。ありがとうございました。
休みの間に短編小説を進めるぞ〜とりあえず仮の最後まで行きたいな〜
明日は心斎橋の推しの子展に行きます。楽しみ〜
それでは本日もお疲れ様でした。
おやすみなさい。
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