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古い教科書の誘惑

2020年2月18日
昼寝研究所寝言レポート#2156

朝、出かけようとマンションの階段を降りていたら、娘の同級生のお父さんと出会ったので挨拶をしたら「御堂筋線止まってますよ」と教えてくれました。
がーん。
会社の場所を聞かれたので答えたら、車で出社予定なので送りますよと。
ありがたい~

あっという間に会社に行くことができました。
他の人の話を聞くと、他の地下鉄の駅に行く人達の群れがすごかったというので、それに巻き込まれることなく済んでよかったです。

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送ってもらって会社の近くで下りたら、昼食を買うのを忘れました。
昨日の残りのパンが引き出しに一つ入っていたので、昼食はパンと珈琲。
あっという間に食べ終わったので、外でゼリー的なものを買おうと思ったのですが、時間がたくさんあるなあ、と思ってうっかり難波の古本屋へ。
かつて南海球場の跡地に古本街的な空間があったのですが、取り壊されたときに数店の店が近所のビルの一階に移ったのです。
が、そこはあまりに人が寄らない場所だったのか、一つまた一つと店は潰れていき、いまは一店舗が残るのみです。

で、この店が古き良き古本屋という感じで、ポケミスが充実。探偵雑誌宝石も十冊ぐらいあるし、その他の品揃えもなかなか。
シンポ教授のTwitterで話題になっていたディクスン・カーの『四つの凶器』のPOCKET FANTASY BOOK版がないかな~などとうっすら期待していたのですが、あっさりありません。かわりと言ってはなんですが東京創元社の古い単行本(函あり)の『足跡のない殺人』なるタイトルを発見。何のことかと思ったら「THE PROBLEM OF THE WIRE CAGE」とあります。そう、あの怪作『テニスコートの殺人』ですよ。訳者は長谷川修二とあります。
これを500円で購入。
さて、帰ろうと思ったら店の入り口辺りに積んである古書におもしろいものを見つけてしまいました。
「高等小学読本」と「小学校用歴史」とある糸で綴じた古い教科書。奥付を見ると明治二十年に出版されたもの。文部省検定済と書かれてます。
理科の実験の図などが載っているんですよ。いやあ、これはおもしろい。
衝動的に購入。他にも類似の本がありましたが、まあ、どうせ全部を読むわけではないので。

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というわけで昨日2020年2月17日の自作Kindle有料版ダウンロード数は1冊。無料版は0冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は2110。ありがとうございました。

そして、昨日に続き『チョコレートの天使』61件目のレビューが。
面白いが読みにくいと。
……それな。まさにそれ。
でも、それを感想で伝えて下さったことが嬉しいです。ありがとうございました!

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

*2019年3月以前の1800回分の日記(主に戯れ言)は以下からお読みいただけます。




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