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2024年 投資成績(2024.09.30最終更新)


2024年9月30 更新。
2024年資産推移の結果です。

年間損益

合計損益推移

2024年 損益推移

2024年 個人資産・主要指数 増減率対比

2024年 月別合計損益まとめ

【2024年1月 合計損益】

防衛・宇宙、造船銘柄に注力。他は気になるところをポチポチ。
主力の櫻護謨が急騰、一時+50%以上含み益が出るも、すぐに失速。
自分の見立てでは3900~4200円くらいまで行くと読んでいたため、ホールド。
出だしとしては非常に良いスタートを切れた。

【2024年2月 合計損益】

結構信用枠を使用して買い増し。

あまりロットは張っていなかったが事前に仕込んでいた放電精密が急騰。
櫻護謨が跳ねた後こっちに回そうと思ってたので、上がったけどショック。
しかも2連騰した後に売ったらその後短期で3倍まで急騰・・・、金額としては少なくても気持ち的には悔しい。

他は結構ボロボロの結果に。櫻護謨も跳ねず。
今まで調子よかっただけ多少痛い目にあっても平気モードになってたかも。

【2024年3月 合計損益】

EVシフトの鈍化を察してハイブリッドにも舵を切っているGSユアサに乗り換え。ENECHANGEはせっかくNISAで買ったけど早々に損切り。完全なリサーチ不足ということで大きく反省。

50%近くのロットを張ってた櫻護謨が上に跳ねず。
次点でニッチツにもまあまあ張っていたが、名村造船とかがイケイケである一方で比較的小型なニッチツには資金は入ってきませんでした。そのため見切りを付けて利確。

NISAの影響もあり全体的に見ると大型の銘柄ばかり資金が入っていた。
斜に構えずしっかり流行りに乗ることは大事ですね。

【2024年4月 合計損益】

櫻護謨が本決算前に予想通りの上方修正。しかも予想よりも純利益が良かった。
ここまでは良いのだが、思っていたよりも上に飛ばず。
なんで皆即成売するの?・・・ってことでいつものチャートの形通り一発屋で終了。
さらにその後もズルズルとホールド。

一方でNPCを取れたのは嬉しかったけど利確が早かった。PTS下げて寄りも下げたところで利確したけど、その後ストップ高に。ザラ場見えてたらもう少し粘れてたかなあ・・・と思いつつ、そんなこともない気がする。

他は地政学リスク関連で持っていたINPEXを利確。あとはボロボロ。
不二製油はカカオの高騰に便乗できるかなあとスケベ買いするも、半導体銘柄のオキサイドが面白そうだったため乗り換えによる損切り。

北の達人は完全に下手くそが故のホールドです。完全に今更ですが社長のX(旧Twitter)のツイートやリポスト見ると、本業よりも本の出版やYoutubeなどに力を入れてそうなところがダメ。でもこれ以上まだ下がるのか?と欲を掻いた結果です。過去の栄光から脱却できるか・・・?(人のこと言えないけどw)
今回の教訓を元に社長のX(旧Twitter)を探してアカウントがあればチェックしてから株を買うように心がけたいと思います。

結構色々調査したにも関わらず結果として花開かずの時期が続く・・・。

【2024年5月 合計損益】

遂に指数に負ける結果に。

そしてとうとう櫻護謨を利確。
一時期150万円くらい利益出てたけど蓋開けてみたら40万円ちょっとくらい。
業績の読みは間違ってなかったけど、利確のタイミングの重要性が身を持ってよ~く分かった。
特に決算の来期予想がかなり弱腰の数字で発表する会社は注意。ヒストリカルPERで大まかな利確の水準を図るものの、予想値が低いとそもそもそのボーダーが下がるため、上方修正出たタイミングで利確がベストだった。来期は防災の特需があんまりなさそうなため、持ってても仕方がないと思い売りました。ありがとう櫻護謨。

防衛・宇宙系のセクターは軒並み結構上がってしまっている印象。
あとはリーダー電子も一時期+20%とかいってたけどこっちも蓋開けてみたら損切り。本決算で来期予想が低めに出てくるところは軒並み厳しい株価下落となりました。

ボラの激しい動きもあり最近は殆ど信用取引をやめてます。
最近は仕込むテーマも変えてみたりして、仕切り直しでここからまた頑張りたいと思います。

【2024年6月 合計損益】

信用銘柄は現在グリムスのみ。他は全て現物買いの状態。
昨今ジェネリック医薬品メーカーの不祥事やコロナショック、薬価減少による減産で薬不足が社会問題となっており、フロイント産業や扶桑薬品工業といった関連銘柄に乗り換え。

GSユアサはチャート的には結構高値でボーダー超えられるかが一つのヤマだけど、個人的な決算の見通しは良い数字を出してくると信じている。

オキサイドは素材供給が復活すれば株価も復活と見通し立てているものの、設備や事業投資の負担も重く、昨今半導体銘柄の株価もデリケートであるため今後オキサイドに日の目が当たるかどうかは少々懐疑的なところもあり。次の決算まではとりあえず持ちたい。

意外にも一番伸び率高いのはグリムス。あんまり超詳しくは調べてなかったものの利益は出てるのでいつ売ろうか迷う・・・と思っているうちに6ヵ月経って売る羽目になりそうな予感。

その他櫻護謨とGSユアサ、加えてエスティックの配当金が入ってきたことによって何とか2024年3月水準まで資産が回復した模様。

来月から後半戦ですが、大負けしないようにプラスを目指し、更にリターンを取れるよう日々研究していければなと思います。

ちなみにENECHENGEが今更・・・でもないけどかなり悲惨な状況になっている。あの時すぐに損切りできた自分を褒めてやりたいです。


【2024年7月 合計損益】(2024.08.02記載)

信用銘柄を再び増やす・・・も、ここが地獄の始まり。
投資スタイルを現物=3-5銘柄への集中、信用でレバMAX 2倍までかけて分散するスタイルに変更しようとした矢先で月末の暴落に巻き込まれた形。

なお、更新した2024/08/02時点でも更なる暴落に巻き込まれており、今年はマイ転する予定。何なら投資資金の500万円に戻ることも目に見えてます。信用分に関しては大部分の損切りを進めております。

GSユアサやグリムスといった銘柄はチャートが悪かったので利確の状態で撤退しましたが、他保有株は東証プライム、スタンダート、グロース株すべてマイナスの状態です。

今回の大幅下落は東日本大震災やコロナウィルス拡大による下落ではなく、日銀が発表した利上げを起点にアメリカでの利下げの検討、雇用統計の悪化やインテルといった半導体銘柄の業績悪化が景気後退の懸念を生み、世界的に円高ドル安が進んだ結果となっており、上昇トレンド→下降トレンドへの転換の可能性もあると考えています。

そのため、PER / PBRが低く、ネットキャッシュ比率が高い銘柄へのシフトを進めると共に、一度投資面の仕切り直しを図っていきたいと思います。
 

【2024年8月 合計損益】(2024.08.30記載)

紛れもなく単月で言えば過去最大の負け。

上手い人はなんと8月もプラスで乗り切っている人が多々見受けられるのですが、本当意味が分からん・・・。
自分はそのまま地面に突き刺さって死んだ最悪の月でした。

全体的な相場としても日経平均株価が2024/07/11(木)に42426.77円を付けた後に2024/08/01(木)、08/02(金)、08/05(月)の3日間で31156.12円まで日経平均が激しく下落。その後はスルスルと38000円台まで戻すというヒステリックさを見せてきました。

日経平均株価(引用:株探)

また、日経平均の下落は植田総裁による利上げ発言がトリガーとなりましたが、同時期に米国では利下げを匂わす空気が広がり、一気にドル円が円高方向に振れました。

米/ドル(引用:株探)

そんなこんなで日本の株式市場が大混乱を招き、現在は落ち着きを見せているものの、2024/07から信用分散投資を行った私はレバがかかっていたため大爆死のため損切りの嵐、合わせて準主力のオキサイドのMSワラントによる一撃必殺を食らった結果、月末時点でもマイ転のままという結果となりました。

・・・ということで今回より下記の点は特に大切にしながら立ち回りたいと思います。

①、今はあまりレバをかけて信用取引を行うタイミングではなくなった
②、集中投資 → 分散投資に移行
③、大型株 → キャッシュ持ちかつ事業が伸びそうで配当利回りが大きい銘柄 or グロース株への転換

特に集中投資は当たればデカいのですが、ここ1年では上手く当たっておらず、意外と集中投資を行うために過去に買ってて手放した銘柄が結構上に飛んで行って後悔する事象が多々あったので、少なくとも現物で10-15銘柄に分散することを心がけようと思います。
 

【2024年9月 合計損益】(2024.09.30記載)

全体的にボラが激しい相場が続いております。

8/5に過去最大級の下落があった後、再び40000円台にタッチする目前でのまさかの下落。

日経平均株価(引用:株探)

総裁選で石破茂氏が決選投票を勝ち取った結果、その後の先物ではサーキットブレーカーが起こるような大きな下落となりました。

総裁候補だった高市さんは総裁選で金利を低いままに抑える金融緩和の継続を訴えており、高市氏が勝利すると予想する投資家らの動きで既に円安・株高が進んでいました。

一方で石破さんは総裁選中に、株式投資で得た利益などに課税する「金融所得課税」の強化に言及し、日本銀行がこれから金利を上げていくのを容認する姿勢を見せていたりしたため、まさかのどんでん返しで石破ショックなるものが起こりました。

・・・とは言っても具体的に金融引き締めが石破氏の手によって行われた訳ではなく、経済の活性化の言及もあったことから、ポジションとしては大きな期待は持たないものの、今後伸びる可能性のあるセクターを中心とした銘柄はそのまま握っておきたいと考えています。

ちなみにネットから拾った写真ですが、石破さんの政策は下記の通り。

石破茂氏の主な政策

・・・ということでFFRIセキュリティなどのサイバーセキュリティ銘柄はこれからもウォッチして安ければ仕込んでいきたいと思います。

災害銘柄は技研ホールディングスだけネットキャッシュ比率が高いので握っている状態。

他ではスマホ需要増加を見越してオプトランなんかは流動資産の仕掛品金額が増えているので買いました。
太陽誘電もI氏のイナゴ(・・・といいつつ自分でも調べてから)買いましたが、今のところ低空飛行中ですね・・・。

薬不足関連銘柄も花開かず。
フロイント産業は少し削ってサイバーセキュリティ銘柄が安くなればそちらにシフトを検討しています。
扶桑薬品工業は薬価と設備稼働を考慮していけるんじゃないかと思っているのでウェイト高めですがそのままホールド予定。

その他個別銘柄がちらほら・・・比較的分散という感じです。

8月に受けたダメージが未だに尾を引いている状態ですが、焦らず諦めずに上を目指していきたいと思います。

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