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#1 芝居が好きで役者を目指す

これは、3人の夢追い人と出会い、そのうちの一人と結婚した私:月白つきしろの物語。実話?それとも創作?皆さんのご想像にお任せします。


小学生のころ

当時は吉本新喜劇・宝塚がテレビで観ることが出来(今も出来るのかな?)
知らぬ間に舞台で演じることを目標にしていた。
役者・・宝塚と言えばバレエが必要!と思い込み3年生のころにバレエを習いはじめ、ピアノももちろん必要でしょう、とピアノ教室に申し込み
4年生には同好会と称して仲良しグループで芝居作りをしクラスメイトに発表。5・6年生でクラブ活動が始まると演劇部に入り神童だと思い込む。

中学生はもちろん

演劇部に入部、暗黒時代に突入。
神童な私が、後輩だという理由で先輩に役を譲らなければならないことに衝撃を受けつつも、1年の後半には演劇部部長に就任。
猛烈に頑張っていたのが、演劇の大会に出場できないという事態が起き(顧問の申し込み忘れ)あまりのショックに退部しブラブラしはじめる。

高校入試で自暴自棄に

宝塚に公立でありながら演劇科がある高校が出来たことを知り
受験を希望するも片道4時間以上かかることで親に猛反対され
結局、地元の公立高校へ進学。
子どもでは意思決定が許されない事に絶望し、自暴自棄に⇒勉学をおろそかにしていた。
中学のころ、途中退部した演劇部で自分が教えていた後輩が
演劇の大会で優秀賞を取り、その子が入ってくるのかと思うと演劇部には足が向かず、せめて何かの役に立つのでは?と体操部に入部。
文化祭ごとに自主活動・有志を募り演劇公演(オリジナル戯曲にて)を行う。

大学入試で失敗

高校で勉学をおろそかにした結果、演劇関係の大学を受けるも
全て落ちる。仕方なく、地方の短大に。
そこでもオープンキャンパスでは有志で演劇公演(オリジナル戯曲)を行いつつ、アクタースクール的なものに通いここである男に出会う。

OL時代

親のたっての望み(物心ついたくらいからうるさいぐらい演劇演劇言い続けて嫌気がさしていたらしい)普通の女の子になって欲しいを叶えるために
就職。平日は事務仕事、土日はアクタースクールから斡旋される
時代劇や火曜サスペンスに小さく出演。

小劇場時代

2年半OLをし、お金をコツコツと200万貯め
親も満足しただろう、と鞄一つ・夜行バスで上京。
演劇ブック片手に小劇場メインの小さな劇団に応募し
小劇場演劇なるものに足を踏み入れ
ここである男に出会う。

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