200部突破 【人事が通過させるESとは?】テーマ選定と書き方のイロハ
<お知らせ>
2021年1月をもって、「EX」名義で運営をしておりました、就活生向けTwitterを削除しました。
以下、運用時に作成していたため、一部名残がある点、ご理解の上、ご一読くださいませ。
みなさん、こんにちは。
販売部数が200部を突破し、Twitterを中心に多くの就活生から反響をいただいています。「人事視点」で、インターン・本選考両方のESに対応できるように制作をしました。
それでは早速ESのイロハを一緒に探求していきましょう。
1.今回のテーマ「ES」の新卒採用における立ち位置
今回は数ある就活選考フローの中から、「ES」を題材に、
「人事が通過させるESとは何か?」についてお届けしていきます。
ESが完璧という自負のある方も、再確認の意味でご一読ください。
人気のベンチャー、メガベンチャー、大企業では、多くの場合、
ESという「書類審査」を新卒採用の選考フローに導入しています。
ESといっても、オーソドックスに「ガクチカ(学生時代頑張ったこと)」をメインで聞く企業もあれば、「志望動機」を重点的に聞く企業、広告系に多いですが、「新商品の企画書」など多岐に渡ります。
しかし、どの企業にも共通するESの目的、立ち位置があります。
それは「面接NG確率の高い人物を、落とすために作られていること」
言い換えれば、「面接で合格する確率の高い人物のみを拾い上げること」
特にみなさんが行きたいと思われるような大企業になってくると、
採用選考(3/1〜)の応募数の累計は最低でも数千単位、一般的には万単位の応募数になります。
新卒採用人事組織の最大のMISSIONは
「人材要件にフィットする学生だけ応募を集め、全員内定承諾させること」
に尽きます。
非常に冷酷な表現ですが、人事は非常に合理的な集団であることを就活生のみなさんにお伝えしておきます。
(この辺の実態は別のnoteで具体的に発信していきます)
やや話が逸れましたが、結論みなさんが、上記のような厳しい前提の中、
ESを突破して選考面接に辿り着くためには、「自分自身がその会社の採用要件にフィットし得るだけの"客観的ファクトに基づいた"エピソードを訴求し、新卒採用担当に"会う価値がある"とジャッジされる」必要があります。
本noteでは差し迫る新卒採用選考に向けて、まずはESで望んだ結果を掴んでいただくために必要な観点をお渡しできればと思います。
【本noteの取り扱い】
・今回はインターンなどに参加をし、密に人事担当と直接のコネクションがあるパターンを除き、一度も接点のない企業にESを提出することを想定して記載をします。
・先ほどの広告系の変化球的なESについては、人事ではなく現場のプランナーがジャッジをしていることも多いため、ここでは取り上げません。
・そのため「ガクチカ」など、ある程度オーソドックスな内容にフォーカスします。
それでは具体的に解説をしていきます。
2.ES提出企業の採用ニーズを把握する
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