カイノス 社長インタビュー
今回は、弊社の代表取締役である榊原にインタビューをしてきました!
社長自ら、今後のビジョンや思い入れの商品、新入社員へ期待していること等について語っておりますので、ぜひチェックしてください!
◆レンタルの普及をミッションとしている理由
世の中は持つことよりも持たない時代になっていると思っています。
弊社のメインターゲットである建設業界では、現場の60%以上がレンタル機になっており機種によっては100%近いものもあります。その為、レンタルの普及は達成しているように思われるかもしれません。
しかし、実はレンタルを利用した方が良い市場は「まだまだ」あると思っています。例えば、今流行っているDIYにしても、工具類は購入後のメンテナンスまで考えれば、レンタルした方が絶対にコストがかからないのです。そういった市場を見つけていくことが、「レンタルの普及」になると考えています。
◆新しく入ってくる社員にどのようなことを期待しているか
プロとしてのノウハウ取得と、お客さまへの最適なアプローチを学んでいただきたい。現在は第4次産業革命の中にいると言われており、デジタル化はその基礎ともいわれています。ITやEVなど今までの常識とは違う新たな時代になって来ており、いかに情報を収集し行動を起こすかが企業の発展に大きくかかわってきます。必要なのは、「今の自分の立ち位置を理解し、色々なことに興味を持ち、自発的に考えていくことができる社員」であると考えています。半面、IT化が進んでいるからこそ、人と人との繋がりが大切になります。その為には、相手に伝わる真摯な心も必要です。
◆今後のビジョン
弊社のミッションは「レンタルを普及させることによって地元に貢献する」です。これは、地域で色々な人に商売をさせてもらうことに繋がります。今後は、この「地域との繋がり」をもっと追及していきたい。
弊社の発祥は土木建設業者に向けてでしたが、「レンタル」をキーワードにすればより広い範囲の人々と繋がれると思っていますし、繋がっていきたい。その為に、全国でも珍しいプロショップを併設したレンタル店舗の開発など新しい取り組みを行うことも、創業時から続くメンテナンスを大事にすることも、両方を大切にできる会社でありたい。より一層「レンタル」をキーワードに、その範囲を広げていきます。
また、今年から健康経営を目指していきます。社員と一緒になって健康維持や増進に取り組むことで、会社を活性化させ、業績を向上させていくことができると考えています。
◆思い入れのあるレンタル商品
①ミニバックホー
レンタルを始めた時、ある人に色々教えていただきました。その方から、ミニバックホーが一番採算率・採算額が良いから、ここを中心にしてレンタルを始めるのが良いと教わり、実際にやってみてその通りでした。(当時と現在は違いますが・・・)
②水中ポンプ
河川工事をする時、お客様から「どの大きさのポンプを使用したらよいか」との相談があり、お客様と一緒に考えていた思い出があります。
③仮設ハウス(コンテナハウス)
建設現場に一番初めにいる商品です。当初はまだ良かったですが、この商品は値崩れがひどく保管する場所も取ります。他の自社商品とセットでレンタルするサービス品のようなものという発想もあり、採算が取れるかが難しい商品でした。どうしたら良いか相当悩みました。結果的には、機械と管理方法も違うこともあり、専門の別会社で管理することにしましたが、それが成功したと今は思っています。
振り返るとこの3商品には思い入れがあります。
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