私の中の『諫山 実生さん』の記憶
携帯電話の10桁が11桁になる頃の記憶
それは1999年に魔法のiランドって携帯で表示、普及できたWebサイト
要するに個人ホームページを開設出来てた時代
ここで私は当時パソコンもまだ買ったばかり、Windows98だったな
巷じゃISDNとテレホーダイで深夜族多かった時に私はケーブル回線で日中夜やりたい放題
当時は四苦八苦して自分のホームページを作ってた
ほとんど謎ポエムだったり後半は好きなアーティストを思いの丈着飾ったな
そんな中始めた頃、他人の掲示板に足跡つけたり書き込みがコミュニケーションとして流行っていて私も掲示板の旅に出ていたり、自分が設置した掲示板は日記代わりにしていた
…日々仕事の話だったり何処いったとか他愛もない普通の日記
足跡つけてくれた一人がいた
その人と私の日記帳(掲示板)でしばらく文通迄はいかないだろうけど結構会話していたな
それで何を聴くって話になって私は今聞いてるアーティストの話を広げた
返信で諫山実生さんが凄い素敵だから良いよって進められたんだ
(実際この辺の記憶が曖昧で、自分が会話した中で諫山実生さんも入ってたかもしれない。でもきっとその答えは実家に存在するであろうディスクケースの中にある思い出のCDを確かめれば…)
たしかその人は諫山実生さんの知り合い?友人って言っていたかな
私は確かにその前後に諫山実生さんの歌声をCDで聴いていたのだ
だから会話で好きな系統の声と曲に話が重なったあの時が幸せだった
かといって結局はネットの中の交信なので期待する事なんて何にもないんだけどね
時は少し流れるとぱったり魔法のiランドの更新も忘れ仕事やら自分の現実に忙しさを覚える
ふと何気ない時間にTVでみんなのうたが流れる
そこで「月のワルツ」が流れてその歌い手にびっくりしたんだよな
何気ない思い出の重なった諫山実生さんであり
思い出のトリガーになった「月のワルツ」だった
…ただそれだけ。