一番感じたこと

20200712精神0@シネマクレール1

色々とあったのですが、観ることができた。
監督とプロデューサーが舞台あいさつに来られるということで、何とかして今週末に観に行きたいと考えていた。
ロケ地は岡山だし、岡山にご縁のあるお二人です。


まず感じたことは、つながりっていうこと。
今、このタイミングでしか表現できないことだったように感じた。
前作にあたる「精神」あっての「精神0」を感じた。
そしてコロナの影響がなかったらお二人が来ることも、舞台挨拶の日に観に行こうと思わなかったかもしれない。


監督の意図していなかったが純愛映画になった、という点は凄くわかった。
前半と後半では伝えたいことが違っているのじゃないのか。
そんな事を感じた。


お二人の舞台挨拶のやり取りを見て、これからの夫婦のあり方、普遍な部分、日本的な大事な部分を感じた。
舞台挨拶が無かったら気づかなかった。


私が今回一番感じたのは、直面している高齢化社会だったリ、老老介護だったリ、高齢者の一人暮らしに関すること。
あわせて中山間地域の過疎、限界集落のこと。
それは決して他人事ではないこと。


前回観た「牡蠣工場」でも日本の課題を感じさせられた。
なんなんだろう、この観察映画の切り口。



これからの作品にも注目したい。

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