ストレスフルな日々に見いだすこと
ご商売や企業活動や日常生活が大変な中、新たな取り組みを始められるお店も多い。
岡山の書店「スロウな本屋」さんがドライブスルーならぬ縁側スルーを始めた。
購入したい本を連絡し取りに行く時間をお伝えしておくと縁側で渡してくれる。
ホームページで読みたい本を探し縁側スルーしてきた。
このサービス、良い。
今まで経験したことのない状況では発想の転換が必要なんだ。
その縁側に素敵な展示。
今月の副店長コウヘイくんの作品だ。
副店長お勧めの本を紹介する主人公たち。
すごく生き生きしていて、心をわしづかみされた。
迷わず追加購入となった。
ディスプレイも凄いが、購入後のお客さまフォローも完璧。
栞にもなるクイズ本や9つあるお話をどれから読むかを提案するくじ引きが準備されている。
コロナの影響がなければ、店内側から主人公ディスプレイたちがサッシ窓の絵を背景にお客様をお迎えする予定だったと。
今回は庭側から迎えてもらった。
さっそく小さな公園でくじ引きで提案されたお話を読んだ。
新しい才能がはぐくまれている。
閉塞感がある。
今、人は動くことを控えることが大切。
それはわかっている。
季節は動いていく。
目線を庭先に移せば可愛い花が咲いている。
近所の小さな公園にもそれはある。
今までだったら見逃していた。
当たり前にできていたことができない。
本当に大切なものとそうでないものを見直すとき。
空が以前よりきれいになった。
そんなことを感じた。
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