Zoom保護者交流会に参加してみた
子どもの通う学校で、Zoom保護者会なるものがあったので参加してみました。そのときに思ったことを参考までに記録します。
※この学校の保護者会は、去年、「コロナが終息するまで延期…」としていたらしいのですが一向にコロナ終息の目途が立たないので、今年はもう腹をくくって初のZoom開催となったようです。
参加してもよいし、参加しなくてもよい、という気軽な会でした。
Zoomなんて!とヒステリーを起こす人は参加しなきゃいいだけです。(ただしコロナ禍だから対面の会はありません。参加したけりゃする、したくなければしない、それだけです)
開催時間
今回は4月のある日に1回1時間半ほどの開催だったのですが、働いていない親、定時で働く親、もう少し遅くまで働く親に配慮して、なんと昼・夜・深夜の1日3回開催、好きな回にご参加くださいとのこと。なんてありがたい配慮でしょう…。
希望日時のアンケート取ったところで全員が都合のよい時間が取れるわけでもないですし、どこかの時間帯で無理やり1回のみ開催したとて、参加したくてもできない人が出てしまうか、無理に参加したとしても継続して参加しづらいと思うので、アリな方法だと思いました。
主催側の方々も、各々が参加しやすい時間に、(人によっては)複数回参加していたようです。(というより、主催の人たちもそれぞれ都合のよい時間が違うので、ならばそれぞれでやろうという感じかもしれません)
どうせ対面でやったところで参加者全員と交流なんてできないのですから、一部であっても都合のいい時間が一致する人たちと交流するのは、今後の付き合いやすさを考えても一理あります。
参加者のようす
筆者は昼の回に参加したのですが、専業主夫・主婦の方はもちろん、赤ちゃんを抱っこしながらの方、在宅勤務の方もいらっしゃるのでご夫婦で参加される方、ひきこもりがちなお子さんのいるご家庭の方など、普段対面だったらなかなか参加が難しいだろうなと思われる方もいらっしゃったのでいろんなお話が聞けました。
会の進め方
当日は、主催者の方が、任意の会であることを強調したうえで、どんな集まりにしていきたいかという説明を数分されました。その後、3回ほど「ブレイクアウトルーム」という仕組みを使って、4~5人のチームに分かれて自己紹介や情報交換をしていく流れ。
初回のブレイクアウトルームでは主催者側の方が必ず入るようにしていたらしく、役員にあたる人たちまたは有志のファシリテーターが「自己紹介しましょう」とか「〇〇さんからどうですか」といったファシリテーションをしてくれました。
そのあと2回のブレイクアウトルームは、ランダムでしたが、「地域で〇〇の店をやってます、宅配もします」など知らなかった情報もゲットでき、楽しく交流できました。
今後も定期的にするらしく、次はどんな方とお会いするのかと楽しみです。
主催してくださった方々はたぶん、練習でやられたんだろうなーと思うと、ありがたいな~と思ったのでした。
Zoom保護者会を主催するなら
・緊張を和らげるため、オープンから開始までの間にかけるリラックスBGMなんかをかけるといいかもしれません。フリー素材でいろいろありますし、もし主催者が楽器を弾けるなら、その場で弾いちゃうのも楽しいかもしれません。
・「ビデオをオンにしてください」「ミュートをオフにしてください」といった初心者向けの「よくあるお願い」について、あらかじめ「画面のココ!」と解説を書いておいたフリップを用意しておくと便利かもしれません。
・連絡先交換したい人もいるかもなので、連絡先交換したい人は終わった後少し残ってくださいね~という時間を設けてもいいかもしれません。
また気づきがあれば補足したいと思います。
※サムネイル:Biljana JovanovicによるPixabayからの画像
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