なにわ男子がデビューしたときのこと
(別ブログを閉じようとしてて、記事移行中。これは、なにわちゃんデビューから1ヶ月たった2021年12月12日に書いたもの。)
2021年11月12日。
もっとあんな恋がしたくて
こんなはずじゃなくて
ハジメテは全部君だけ
1歩ずつ叶えよう
my first lover....
小雨の降る大阪万博公園から始まって、
雨上がりの東京に飛行機で降り立ったなにわ男子が、
ド派手にデビューを飾ったあの日から1ヶ月がたった。
(なにわ男子デビューの裏側はこちらから)
すごくすごく濃くて、長い1ヶ月だった。
デビューからまだ1ヶ月なのって、書きながら驚いてる。
少なくとも100日くらいはたっていそうな、いや、半年はたってるんじゃないの?って、あれもこれも充実した日々だった。
自分の仕事もここ10年で1番くらいに忙しくて、
そこに怒涛のなにわちゃんラッシュで息をつく暇もなかったけど、
あれだけ苦しい日々を乗り切れたのはなにわちゃんのおかげだったなととも思う。
仕事はわりと深刻に悩まなきゃいけない状況だったけど、
日々のなにわちゃん番組をヒーヒー言いながら追いかけて、編集して、
何人もの初めましての友だちにお会いして、
幸せで死にそうに時間に追われるオフの日に仕事のことなんて考えてる暇もなかった。
いま思えばあの幸せな忙しさに救われてた。
毎日数本のテレビ番組になにわ男子の誰かが出演していた。
その中にはこれまで「いつかなにわちゃんも出られますように」と思っていたり、
まさかそこに大ちゃんやこの前まで関ジュだったなにわちゃんが出てくるなんて半年前は露ほども思いもしなかった大御所番組もたくさんあって、
番組名を確認するたびに驚いた。
あとから、あの1ヶ月ほどの期間になにわちゃん全体で40本以上もの仕事を抱えていたと聞いた。
ビックリしたけど、確かにそれだけあればこーなるよね、という番宣ラッシュだった。
あちこちの大型音楽番組で「初心LOVE」を歌いまくるなにわちゃん。
見返したら少しずつ振り付けもカメラに向ける表情もアプデされていっていた。
(最初に披露したMステの初心LOVE、みんな緊張しまくってて、本当に初心で可愛かったなぁ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )デビュー日は背中に東京タワー背負って、テレ朝の屋上でのパフォーマンス。曲紹介は大倉パパでした。)
あちこちの先輩の番組に出て、今まで培ってきたものを惜しみなく出していくなにわちゃん。
大好きな翔ちゃんとなにわちゃんが共演してて感動した。
(みっちーの特技に傘バランスあるの初めて知ったww大ちゃんは安定のクッション回し。これからもずっと続けて欲しいクッション回し♡)
TOKIOの番組で歌うなにわちゃんが堂々としてて、感動した。
MステでKinKiKids先輩からメッセージをもらった。
しゃべくりでトークしたり、
さんまさんとトークしたり、
黒柳徹子さんとトークしたり。
夜に帰ってきて録画を見ると、
いつも期待のその上を行くキラキラコテコテのなにわ男子がいて、
あぁ、この子たちは本当に今までたくさんのものを積み上げてきたんだなって、
関西でいっぱい揉まれて育ててもらって、
努力して、
努力して、
それでここまで来たんだなって思って。
込み上げてくるものにグッときながら嬉しさを噛み締めてた。
そして、あっという間に。
本当にあっという間に。
いや、あっという間もなく。
なにわ男子が世間に浸透していった。
なにわの日を境にジャニーズ嫌いじゃないよーって方々からなにわちゃんの名前が聞こえてくるようになって、
そして、デビュー日を境に、
「なにわ男子見たよー」
「ジャニーズ好きなんですよねー。なにわ男子って可愛いですねー。」
「うちの旦那、初心LOVE踊れるようになってましたよー。」
「うちの奥さん、大橋くんにはまってアマプラのドキュメンタリー見てますよー。」
と声をかけてもらうようになった。
去年は職場で私がなにか言っても「なにわ男子」って誰?っていう空気だったのに。
瞬く間に、「関西ジャニーズJr」というローカルアイドルだったなにわ男子が、
「天下のジャニーズ事務所の大型新人なにわ男子」っていう超メジャーアイドルになっていて、ちょっと唖然としたりもした。
でもあんまりにも一気に周りが変わりすぎて、一気に駆け上がって行くなにわちゃんの背中が少し遠くなった気がしてしまった。
なにわの日の前がもう思い出せないくらい、なにわ男子は、西畑大吾は世の中に知れ渡っている。
嬉しい。
ふとしたとこで流れるなにわちゃんの歌。
大ちゃんの声。映像。
でもどこかさびしい。
もう、遠くへ遠くへ。
もともと手なんか届かないんだけどますます遠くへ行ってしまった気がした。
ちょっと前までは関ジュファンの西畑担の西畑大吾だっのに、いまや世間のなにわ男子のみんなの大ちゃん。
嬉しい。
のに、なんだろこの感情。
FNS歌謡祭でKinKiとセクゾのバックになったなにわちゃんが、一瞬懐かしくて抱きしめたくなった。
しかも大ちゃんはセンターにはいなくて、それもなんだかほっとしてしまった。
6人の中で1番はしっこにいたあの頃の大ちゃんを好きになった。
数々の作品に出ていたけれどあくまでJrだった。真ん中に映ることは無い。
カウコンや歌番組で先輩の後ろで踊る大ちゃんを探すテレビ画面。
それはそれできっと愛おしい時間だった。
1年前のテレ東音楽祭では、エイト兄さんのバックにいたのになぁ。
なにわ男子がバックにつく、そんな姿はきっともう二度と見れない。
当たり前で、
飛び上がるほど喜ばしくて、
でもなんだか不思議で、
どこかさびしい。
大ちゃんが関ジュを卒業するときに感じた気持ちはこんなだろうか?
でもやっぱり、さみしさの何十倍も嬉しくて。
ふとしたときに職場で流れた初心LOVE。
流れ出る音の音源を2度見して、それから、大吾くんの声に涙が出そうになった。
1秒前まで仕事のことでモヤっていた気持ちが、
りゅちぇの声、
きょへの声、
みっちー、
和くん、
けんけん、
丈くん、
と追いかけていくうちにとけていた。
曲終わりにひとりで笑顔になってる自分に、チョロオタだなって笑った。
そして、この日をずっとずっと待ってたなって、1人でかみ締めた。
奥さんが大橋くんにハマったという同僚が「キンプリはThe王子様って感じなんだけど、なにわ男子は親しみやすくて、男性目線でも応援したくなる。」って言ってくれた。
(しかも、西畑くんは一番キラキラしてる。あの子センターなのわかる!って言ってくれた。ありがとう( ߹𖥦߹ ))
関ジュの存在を知らない人たちもなにわ男子を知っていて、そこらじゅうでなにわ男子の話ができるのは幸せだった。
みーんなが、なにわ男子を知っている世界が来た。
すごい!
デビューって、すごい‼️
子どもたちの口からも「なにわ男子」の名前が聞こえるようになってきた。
小学生の息子が「なんか最近みんななにわ男子知ってるんだけど」とくびをかしげているから、デビューしたからだよと言ったけど、我が家のなにわ温度は1年半前から何ら変わらないので、ピンとこなかったようだ。
歩いてくる小学生が初心LOVEを踊ろうとしていて、男の子も女の子も一緒になって、
「違うよ、こーだよ。」
「あんな恋がしたくて〜でしょ?」
と喋っていて、また泣きそうになった。
子どもにまで浸透するのが本当のアイドルだ!(自論)
かけあがっていくなにわ男子の背中をいつまでもいつまでも追いかけたいな、一緒にいたいなと改めて思った1ヶ月だった。
どんなに遠くへ行っても、なにわちゃんはちゃんとなにふぁむに寄り添ってくれるはずだから。
そこは信じてる。
デビューより少し前にあった少クラ生放送では、康二くんからのサプライズお手紙があった。
なにわのデビューが決まって以来、康二くんはラジオやトーク番組でぽつぽつとなにわ男子のことや関ジュのことを語り出してくれていた。
やっぱり康二くんは関ジュの仲間だって涙が出るほど嬉しくて、
だからこそなにわがデビューするときには康二くんからの言葉が欲しいとは思っていた。
期待以上の未来だった。
Webでは龍太くんも康二くんも、そして大吾くんまであの頃の写真を並べてくれていた。
おかしな沼落ちをしたからこそ、私が恋焦がれた時代は幻だったんじゃないかって思うこともあったけど、
私が大好きになったあの頃を、康二くんも大吾くんも大切に思っていて、
それを今の時間に見せてくれたのは本当に嬉しかった。
その日はまさかのお手紙に心が追いつかなくて、テレビの前で叫んで、涙目で見て、何回も録画を見直してやっと頭が整理出来た。
2019年のまいジャニでは、康二くんを送り出す言葉とともに泣いていた。あれは別れの涙だった。康二くんの明るい未来をみんなが願い、そして大切な仲間を見送るさみしさに泣いていた。
(年末のまいジャニもそんな感じなのかな。心の準備をしておかなくては。)
あれから2年半後に今度は康二くんがなにわちゃんデビュー祝いの手紙を読んでくれる未来があっただなんて。
なにわ男子ができた時、正直なんで俺おらんねん、こんなに頑張ってきたのにって思ったりしたこと。
城ホのお風呂で東京に行くって大西畑に話したこと。
そのとき、背中を押してもらえたことが、関西でずっとやってきた中ひとりで東京に行く不安な気持ちを支えてくれたこと。
康二くんが一つ一つを話す度に大ちゃんはうなづいて、微笑んで、涙がこぼれていた。
2年半前はカメラに背中を向けて康二くんとの別れに涙していたけど、この日は前を向いて笑って泣いていた。
今は
みんなはなにわ男子、
僕はSnowMan、
なんか不思議な感じがします。
これからもよき仲間、よきライバルとしてよろしくお願いします。
手紙を読み終えてもちょっと手が震えてる康二くんが可愛かったし、それを遠慮なくいじりまくる丈くんや大ちゃんやりゅちぇが関ジュの絆だった。
せっかくいい雰囲気でエモエモになってるのに、丈くん名指しして、オリックス優勝おめでとうで、ちゃんとオチをつけてくれるのも康二くんらしかった。
ちゃんと関ジュをしてくれてて嬉しかった。
そのあと、少クラ初披露の初心LOVEパフォーマンスをするなにわちゃんを康二くんはステージの端で見守っていた。
そんな康二くんを笑いながら指さす大吾くんは、
まぎれもなく肩を並べて関ジュをひっぱっていたあの頃のこじだいだった。
それを康二くんが寂しそうだったと表現する人もいたけれど、
私には康二くんはすごく誇らしげにあそこに立っているように見えた。
なにわ男子デビュー曲生披露の舞台で同じ場所に立つことを許されるのは、
あの時間を一緒に戦ってきた人だけだし、
あの場にはそれは康二くんしかいなかったから、
紫耀廉の分も、龍太くんの分も、Aぇ!の分も、途中でいなくなったみんなの分も、
全部背負って。
たった1人東京で、2年半がんばってきた康二くんが、
ご褒美みたいに「関西代表!」って顔で見守ってるのは、なんだかすごく嬉しかった。
(歌番組でのなにわと康二くんの共演は康二くんだけじゃなくて、ファンも楽しみです!)
デビュー前日には、「関西ジャニーズJrなにわ男子」として最後のパフォーマンスを大阪で生放送でしてくれた(ベストヒット歌謡祭)。
2回目の生放送での初心LOVE披露でまだ緊張しているのか、決めゼリフで目が泳いじゃうみっちーも、何回も前髪かきあげてる大ちゃんも、めちゃめちゃ笑顔の和くんも、みんな可愛すぎる。
初心LOVEを歌いきったあとは、関西ジャニーズJrとしてラストの関西アイランド。残念ながら、ありえんくらーいにー、はなかったけど、勝たんコンのオーラスでは聞けなかったからここでやってくれて嬉しかった。
サプライズの寄せ書き垂れ幕?には始めは気づかず、振り向くと一瞬面食らって全員がマイクをはずしちゃうなにわちゃんは愛おしかった。
デビュー日にファンを置いてけぼりにしたとなぜか反省しまくってて(ファンは1ミリも置いてけぼりにされたことを責めてないし、なんならいつでも置いてけぼりにしてもらってなにわちゃんの世界に浸っていただきたいと願っているのだけどww)、今回は泣かないぞと決心していたのかそのままちょっと涙目の笑顔で歌い続ける大ちゃんや丈くんも、いつまでも動揺してる和くんたちもどっちもなにわちゃんらしくて最高だった。
(大倉くんてば、ほんとサプライズ好き♡)
Aぇ!からのメッセージはどれも闘志に燃えていて、悔しい気持ちを隠さないのが、兄組なにわAぇ!として関ジュをともに支えてきた最大の仲間でありライバルらしくて素敵だった。(次はぜったいAぇ!。デビューまで支えるよ!)
それ以外の後輩からはおめでとうのメッセージばかりで、関ジュファミリーの温かさを感じた。
これでこそ関ジュ!
関ジュの絆、バンザイ。関ジュは永遠。
最高の正西を見せてもらって、最高の卒業式を見せてもらって、こんなにもJrを卒業する時間を丁寧に作ってもらえるなにわちゃんは凄いなと思った。
デビューって基本、華々しくて嬉しいもので、Jr時代を懐かしむなんてあんまり馴染みがない気がして、Jr卒業に泣く大ちゃんはやっぱりちょっと特別なんだろな、と思う。
でもそれくらい、西畑大吾にとって関ジュは大きなもので、そこで過ごした10年はかけがえのないものだったんだ。きっと。
デビューからもうすぐ1ヶ月がたつ頃、an・anで大西畑が2人の絆を語り出した。
2人が2人で戦い抜いた時間がどれだけのものだったのかを感じさせるインタビューだった。
9年間ずっと寄り添いあい、そのほとんどの時間を関ジュのホープあるいはトップとして過ごして来たふたり。
どちらか片方が欠けたら、どちらもこの世界からいなくなっていたんだろうなぁということは、ふだんの様子からもわかっていたけど、このインタビューでますますそう思った。
ふたりが僕らを強くする。
守りたかった存在に、むしろ僕が救われていた。
大ちゃんが息抜きできる場所でいられたら。
守られていることをわかった上で、大ちゃんを支えたかったりゅちぇも、
りゅちぇを守ることで過酷な立場に立ち続けられていたことに気づいた大ちゃんも、
デビューしたからこそ見れる姿だった。
ふたりで挫折を乗り越えてきたから今後大変な事があっても乗り越えていける気がする、
最近は大ちゃんがお仕事でも素でいられる時間が増えててホッとしてる、
これからはいろいろと背負いすぎずにグループとして一緒に楽しめたら
ってりゅちぇが言ってたけど、
それはまさしく私の望む西畑大吾の姿だった。
デビューってなって、
また少し自分を追い込んでないかな、
グループのMCとして、センターとして、オレがしっかりせなって背負いすぎてないかなって、
心配な場面もここ1ヶ月でときどきあったけど、
りゅちぇの言葉を読んですごく安心した。
大ちゃんを守ってくれる子がすぐ横に、これからもずっといるんだなって。
20歳になったりゅちぇは本当に頼もしい。
なにわグラム(Instagram)がデビューと同時に始まって、
りゅちぇが先導して?日々投稿してくれるなにわちゃんの日常が、結局デビュー発表前のなにわちゃんとはなんにも変わっていなくて、
どんどん有名になっても、やっぱりなにわちゃんはずっと寄り添ってくれるんだろなと思わせてくれてる。
初めてのインスタライブも、みんなすっぴんで和くんなんてパジャマで、オフ感が最高だった。
これからも飾らないなにわちゃんを見せて欲しいなぁと願っている。
(すっぴんサラスト大ちゃんの破壊力はえげつなかったなぁ♡あの状態でのウインクは西畑担どーしたいのって頭を抱えました。)
1ヶ月たってしまいましたが、改めて。
なにわ男子、念願のCDデビューおめでとう!
素敵な素敵な濃密なデビュー月間をありがとう!
なにわちゃんと駆け抜けたデビューの日々は一生忘れないと思う。
本当に貴重で大切な時間で、たくさんの感動を貰いました。
約束したあの場所へ連れてきてくれて、ありがとう。
夢って叶うんだね。
それを教えてもらった時間でした。
そしてこれからもきっと、なにわちゃんの夢は叶い続ける。
君とずっと どんな時も
なにわともあれ 走ろうよ
NANIWA’n WAY road
また駆け抜けるbeautiful days
決して消えやしない
なにわともあれ、
なにわちゃんとなにわちゃんが見せてくれる美しい毎日をこれからも一緒に駆け抜けたいです!
大ちゃんがデビュー前最後の日刊で、バチバチにキメたプロポーズする日の彼氏みたいな写真(anan Awardのときの黒スーツ)と一緒にくれた、西畑担への言葉。
「これからも共に」
こちらこそありがとう、大ちゃん。
これからもなにわ男子と、西畑大吾と、共にあり続けます。
出会ってしまった君は太陽。
なにわ男子と共に、
足跡のない未来へ!
終わり
2021.12.12