3.広州大劇院(こうしゅう だいげきじょう)
場所: 広州市
規模と観客数: 広州大劇院は約1,687席のオペラハウス、350席の実験劇場と3つの異なる機能を持つリハーサル室があります。劇場全体は広くて、いろいろなタイプの公演に対応できます。
設備: 舞台設備や音響システムが非常に優れており、どの席でも良い音が聞こえるように設計されています。劇場内にはカフェやショップもあります。
広州大劇院は2010年に完成しました。建物は、有名な建築家ザハ・ハディッドが設計しました。開幕以来、国際的な名作オペラやバレエ、交響楽など多彩な公演を通じて、国内外の観客に質の高い舞台芸術を提供してきました。特に、外国からの著名なアーティストや団体との連携に積極的で、ロンドン交響楽団やベルリン・フィルハーモニー管弦楽団などの公演を主催しています。
広州大劇院ホームページ(CN/EN): 广州大剧院 (gzdjy.org)
4.陕西大劇院(しゃんしだいげきじょう)
以下のリンクで陕西大劇院をオンライン見学できます:
陕西大剧院 | 西安音乐厅 (snpac.com)
陕西大劇院ホームページ(劇場経営カンパニーのホームページ):
snpac.com/sxtheatre/index.html#/index
陕西大剧院はAIYUE THEATER MANAGEMENTが運営しており、その傘下には陕西大剧院、西安音楽ホール、西安愛楽楽団、声厂(サウンドファクトリー)などのブランドがあります。近年、AIYUEは、演劇や交響楽団の演奏、海外からの公演などにおいて、若々しく開放的な姿勢を保ちながら、クラシック音楽を重視しています。西南地区における劇場と公演文化の発展を積極的に推進していることも特徴です。AIYUEは、中国の若者たちが率いる公演ブランドとして、その影響力を拡大しています。筆者がとても好きな中国の公演ブランドのひとつでもあります。
いかがでしたか?また引き続きほかの劇場も紹介しますのでぜひお楽しみにしてください~
・自己紹介
李李・リリ・Lilyと申します。中国出身で、日本留学中に多摩美術大学で舞台を学び、その後、上海戏剧学院で研修を受けました。現在上海と東京を拠点に、日本と中国においての舞台公演、イベント、コンサート、ライブ、文化交流などを中心に活動しております。
お仕事用個人サイト作りましたので興味のある方はぜひご覧ください!
Lighting Up the Stage リリの舞台仕事記録 | 中国舞台専門用語 (lightupstagerecordfromlily.com)
これからも中国の舞台文化、グローバルプロジェクト裏方の視点から、いろんな情報を発信していきたいと思います!