【エッセイ】ついていない日

日々暮らしていても、ついている日もあればついていない日もある。

そうだ。今日はついていないだ。

これはもうどうしようもない。諦めるしかないんだ。そう言い聞かせるしかない。

今日は朝から少し遠くに出かけていた。

予め乗る電車を計画し、気合いを入れて早起きした。

なのに、朝から人身事故で電車が遅れている。
乗り換えの接続がうまく行っておらず、結局、目的地にたどり着くのも1時間以上遅れてしまった。

さらに、目的地から帰りの電車に乗る際にも悲劇に見まわれた。

10分ぐらい前に駅前についたのにもかかわらず、エレベータ街がの行列ができていた。
にもかかわらずコロナ対策でエレベータには4人までしか乗れないという・・・
結局、乗りたかった電車に乗れなかった。

一本電車を逃したぐらいで大げさな。次の電車を乗ればいいじゃないか。そう感じる人もいるかと思うが、この目的地というのが、かなりの田舎で次の電車は2時間後である。

結局悲しみながら次の電車を待ち、次の目的地へ。

そこからの帰りは普通電車で帰る予定だったが、ここまでの時間ロスで帰る時間が日付を越しそうになっていたので、仕方なく特急で帰ることに。

4000円ほど。痛い出費だ。

そして、特急で帰る途中、乗務員さんにきっぷ拝見を何故か2回確認させるという小さいめんどくさいイベントもあった。

今は帰りの電車の中なのだが、これ以上ついていない出来事が起こらないことを祈る。

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